変わろうと足掻くサロンといまひとつノらない客たち [クルマ]
オートサロン係数はいっこうに勢いが衰えないが(↓
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=image:on+%A5%AA%A1%BC%A5%C8%A5%B5%A5%ED%A5%F3
一段落という感じなので
そろそろこの記事を書いてもいいのではないかと思い
筆を執る。立場を先にいっておこう。・・・オートサロン肯定派だ
だが、厳しいことを今日は書く。
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オートサロンがなぜに生まれたか?
それは、この中で生きている(メシを食っている)人たちが
自分たちの好きなものを、世の中に浸透させようと
思い立ったがため生まれたのだ!
・レース
・ドレスアップ
・チューニングパーツ
吊るしで売られていた車たちは、その昔
お世辞にも『美しくはなかった』
『麗しくもなかった』そして
『牙』ももってはいなかった。
「くるまがすき。」
車をいじるのがすき、かっこよくするのがすき
それらが、疾走・爆(ばく)走するのがすき
しかし、その市場規模は驚くほどに、実は狭い。(写真は中日の開幕1H後の客足。
具体的な数字で表してみる。
(ここ、調査中
そう、このマーケットは
CD市場の20分の一である。
ニッチ(すきま)なマーケットなのだ。
そしてそれは、いまも変わらない。
彼らが望む未来はたとえば
町にひとつ必ず子供も利用できるレース場。
町にひとつ必ず車好きがあつまるデパートだろうか?
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このエコとレジャーの時代に?
相対するアンチテーゼはとてつもない巨大なものとなった
また、「改造」ということばから醸し出される
『反社会性』が、一般の方からこの世界を遠ざけていたのは
確かなことだろう。
昔のオートサロンは、そのため、反逆性を真っ向から肯定した
魅せ方をして、それに迎合する若者(濁点なし)だけを
相手にしていたように思う。
そのため、とても、わくわく、どきどきするものが
おおく存在していた
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翻って21世紀。やはり一般のヒトをどのように取り込んでいくか
に軸足が移りつつある。市場を広げていかないと食っていけない。
いろいろな概念がこの世界に参入してきた。
近年、顕著なこととしてはエイベックスグループとの協賛だろう。
車とはまったく縁のない売り出し中グループのデモンストレーションが
ステージ上で繰り広げられる。ひとがとりあえず集まっているからだ
しかし、その模様は、もともとのファンを驚かせるものであった。
なんといえばいいのかなぁ。そう贈り手の箸と客の箸の『捩れ』?
レーサーは、レースに徹してほしい。。。
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サロンは今後も目的達成のため、いろいろな策を講じてくるだろうが、
もともとのファンはそのことにいちいち驚きとそして落胆を感じることになる。
その結果として一部のファンは離れていく。
ファンだけではない。一部の好きなメーカーも
ことしは『卒業』していなかった。。。(泣
この問題はとても深い。
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さて、来年はいってみるかという方は、牡蠣の(笑
リンクをご覧アレ。サロン紹介Vとしてはおそらく
一番冷静かつニュートラルな出来で気に入ってます。
http://www.youtube.com/watch?v=-wHi8L3cvUo&mode=related&search=
http://www.youtube.com/watch?v=MZ8Rq0I8Ke4&mode=related&search=
また、朱色会式 をすこし。
1.車をじっくり見たいのなら
AM中に会場内のば~~と観てしまう。そして、ココからが
本編。そう、会場を、でてしまうのである。
そして向かう先は、会場をとりかこむ巨大な駐車場の
『練り歩き』
5年前までやっていました。つまりユーザさんが乗ってきた
ぴかぴかの愛車を眺めて過ごすのだ。この日のため、
ユーザさんの愛情(念)が乗り移った愛車群が君たちをまって
いる。そして、なんと、無料だ。
マジメルに観ていると、半日でも足りないぞ。
2.女の子に興味があるのなら
Web記事を見て自分もカメラ小僧を目指してみようかと
志した者はいるだろうが、はっきりいってカンタンには
ムリです。彼らは何年もかけてその腕を磨いて
それだけの作品を撮れるようになったのだ。
ま、挑むのは自由だが、社会的地位をうしなうような
行動は慎むように。それよりもっとカンタンな方法がある。
車Webサイトや個人ブログサイトを利用したほうが手軽だね。
3.何か目的があるのなら
メーカの技術者とじっくりと話をしてみよう。
解らないことは質問したっていい。実はずっとたっている
オニィサンやオジサンたちは、話しかけてくれる
貴方をず~~~~~ぅと待っている!
したい話が、彼らののどに詰まっているのがわからぬのかッ!
1500円じゃとてもとれない話題のオンパレードだ。
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