し)7月24日通りのクリスマス/虹の女神 [映画(さ]
うーん。うぅーん。どーしよーかなぁ。
男は悩んでいた。曇り空の下
映画街はまったなしでかたたんかたたん近づいてくる。
ど、どぅいえばいいんだろうか?
「いらっしゃいませ。」
「7月24日。」
「えッ!お客様…今日は11月11日ですよ。」
「いやっ。だから」
つかっ、つかっと靴の音が近づいてくる。。
「あ、支配人。」と娘達。
「また、きみか。もうわれわれをからかうのは
やめにしてくれないか。」
自慢じゃないが、朱色会は、滑舌じゃない。
「・・ですから、映画を観にきたんですよ。」
「あ、そうでしたか・・キミ、お通して。」
ふぅ。。よかった。今回はすんなりと入れてくれたな。
んで、映画がはじまったならば
『7月4日に生まれて』だった。
・・・・となったらどうしようか?うーん。やっぱり
フルネームで注文すればいいのか。。しかし、スマートじゃないし
クリスマスを言い間違えたらどうしよう。それこそ
警察ざただな。。
と・・・妄想が妄想をよび、危うく千葉中央を乗り越す
ところだった。(汗
それでは、秋の新作ラブ・ムービー祭第3弾/完結編をお贈りする。
(ちなみに、↑のような祭りは実在しない。)
件名: 7月24日通りのクリスマス
鑑賞記:「何かに」臆病な人々を励まし続けたコロッケパンと白いヒール
今回のキメ台詞。
「間違ったっていいじゃない!」
現実逃避の街としてサユリの頭に現れるリスボン。
現実の通りとして存在するやいなや?
まずは調べてみたくなる。その名前の由来も…
通りでの告白はさすがは「姫」の真骨頂だ。
BGMにあわせるがごとく、歌うように台詞を奏でる
そうかとおもうと
おいおいブラコンかよ!
大沢たかおさん。
彼の演じる人物像(生い立ちや性格など)は朱色会ににている。
親近感をもって観ることができた。
「君は、昔の俺を見ている。」
そ、そして、劇中にて主役を凌がんという光り輝きかたをしていたのが
このふたり。
YOUさん。ホントに魅力的なひとだね。
そして、佐藤隆太さん。
ナイーブな青少年ながらも、愛する人をしっかりと
見続ける。
昨今の【4作品】の中では、唯一の
劇中にて誰も死なない、そして欠けることがない
リアルなラブストーリーだ。
私たちは、存在し続け、誰かに影響を及ぼし続けることで
輝き続けるのだ。暖かい世界にいるとその暖かさに甘えてしまう
こともある。とにかくリアルなお話を隠すがごとくの
リスボンやCGのスパイスが効いています。
『姫予備軍』の女たちの応援映画として
この時期にみてもらいたい。
評価:82点
この劇場に吸い込まれたお姫様予備軍のおねーさま方。
(ナニモナイ)世界から
何か「在る」世界へ走り出す
準備は、完了したかな!(笑
オン・・ユア・マーク。。。
「レディ」GO!!
http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=7%B7%EE24%C6%FC%C4%CC%A4%EA%A4%CE%A5%AF%A5%EA%A5%B9%A5%DE%A5%B9&ei=
http://search.yahoo.co.jp/search?p=7%E6%9C%884%E6%97%A5%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6&ei=UTF-8&x=wrt&meta=vc%3D
ーーーーー
件名:虹の女神
・・・特に語ることはない。思うことはたくさんあるが。。。
思うことと語ることはちがうのだ。
語ることが映画となり、その思いが伝わることで、
観客の足が、劇場に向かうのである。。
・・・この映画はかなり映画ブロガのお歴々、または
映画レビューアの諸兄から高評価を得ているようだが
じつは、朱色会にとってはあまりそう感じなかった。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id325606/
感じなかった理由もいくつもあげつらうことができるが
せっかく虹の女神を楽しんだ観客に冷水を浴びせかえる
必要はないので、
「思うことと語ることはちがう」
ということを述べておく。
たとえば、この映画で朱色会が、耳に残っているセリフ
女家族のなかで孤軍奮闘する小日向文世さんが
つい娘の死の確認の道中でこぼしてしまうセリフがある
あれは、おんなの観客に聞かせていいセリフなのだろうか?
「あ、やっぱりそうなのか・・」
と、おもうだけで、そのあとなんのつながりもない。話のなかで。
それから、我らが元Winkの相田翔子の扱い方。
観ていて監督に『殺意』が沸き起こる。
34歳の独身女性がこの映画をみて、
なにを思えばいいのだろう?
「あ・・・やっぱりダメなのね。」
映画は表現物ではある。だが、その前に「娯楽作品」なのだ。
熊澤(←すでによびすて)。。
映画スクールから、やり直せ。
伝えたいことをまっすぐに表現するだけでは
お金をいただく表現物としては不足だ。
観客に、『満足』してかえってもらうためにいろいろ
汗と工夫をしなければね。
どんな風をきって歩いている女性でも
多くのコンプレックスを抱えて、悩みをもってそれでも生きている
それを映画のなかでどう「楽しんで」もらえるのか
それを考えるところから、始めてほしい。
映画のなかで映画をやる。それ自体はあまり斬新なことじゃないし、
それに、「自主制作映画」を劇場でやるのは
やめてほしいことだ。あなたは、プロなんだろ?
まっすぐ、ありのままいうことが、観客に受け入れられるとは
かぎらないのだ。
「観客に、説教かね。いいご身分だな」
君に、このことばを贈ろうか。
自分が吐いたことばは、すべて「自分」に返ってくる
ーー朱色会ーー
映画とは、「○」を見に行くところ。
○の中を、うめなさい。
評価:22点
上で紹介した映画とはかなりことなり、こちらはいけてない。
どちらもみていない方には、(上の)映画をお勧めする。
同意なユーザのイケン(↓)
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325606/rid222/p1/s5/c5/
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325606/rid53/p1/s5/c9/
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325606/rid4/p2/s5/c16/
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325606/rid31/p2/s5/c20/
http://moviessearch.yahoo.co.jp/userreview/tyem/id325606/rid102/p4/s5/c32/
おおっ!Σ( ̄□ ̄;)!! に、22点。。虹の女神が22点。
辛い、めっちゃ辛い。朱色会さんの評価ではめったになさそうな点数。
自分にテストの答案を返されたようなショックを感じております。
「あなたの映画を見る目を採点しました」と。
なーんて。
私が観終わった後、観てよかったな~と思ったのは間違いないし、
市原隼人も上野樹里もよかった。切ないラストはつらいが心に残る映画に
なったのも間違いない。
朱色会さんが指摘された所はほとんど気にならなかったのは私が未熟なせいだろう。
でも同意ユーザのイケンも含め、確かに、マズイところやもったいないところも言われてみるとあったな~と。
う~ん。せめて40点ぐらいにして欲しいな。(赤点ギリギリ)
by 天そば (2006-11-12 15:21)
天そば さんコメントありがとうございます。
他人の採点なんか、気にしない。気にしない。
映画のウケとりカタは、万人総てが異なるもの、いちいち気にしていたら(ココロ)がもちまっしぇん。貴方の感覚だけを信じてください。私の場合は採点が辛くなる要因は、作品のなかに「慣れ」や「驕り」を見つけたときですね。自分の体とはうらはらに、ココロが、大魔神になって手がつけられませんので、おとなしくなるまで放置プレイしています。。ではまた。
by 朱色会 (2006-11-12 17:31)