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ステラー海牛を巡る物語(7) ステラーの時代 [海牛]

ご期待頂いている向きも多少ございますので、
「ステラー海牛」について書きます。
今は十分な内容は書けません。でも、とりあえず書きます。

【ステラー海牛の記事をはじめて見る皆様へ】
最近になって当ブログを見に来て下さった方の中には、
サイドバーのMyカテゴリーに「海牛」とあることに
気がついていらっしゃらない方も多いかと存じます。
一年ほど前の「ステラー海牛」シリーズは、当ブログ
が鳥写真に偏向する前のわりと好評だった企画でした。
(そう思っていただけかもしれません。少し自信がなくなってきました。)

18世紀末に発見後、僅か27年で食い尽くされ絶滅
したジュゴンの仲間が「ステラー海牛(かいぎゅう)」
(前も書きましたが「うみうし」じゃない)です。


月の夜にケルプを食むステラー海牛
1頭だけ?それは最後の1頭だから・・・


そして、それを発見し、この絶滅種に名を残すことに
なったドイツ人医師で博物学者のゲオルグ・ステラー

また、ステラー達が漂着し、海牛絶滅の現場となった
ベーリング島と、その周りの海にその名を残すことと
なった聖ピョートル号の総督ベーリング。そして、
聖ピョートル号の航海、確執、遭難、和解そして生還。

あるいは、ステラー海牛の生きた海、オホーツク海で、
それら海獣を狩って生き、後にアイヌ擦紋文化の中に
(たぶん)消えた「オホーツク人」と「オホーツク文化」。

てな、話を展開しておりました。
(ご興味があればサイドバー「海牛」をご覧下さい。)

 

 

【ステラー海牛シリーズをお待ちの皆様へ】

1年前の予定では、以下のテーマで続ける予定でした。
1)ステラーと同時代の博物学者たち
2)ステラー海牛の二の舞が心配される海牛類、即ち
  ジュゴンとマナティーのこと
3)擦紋文化と続縄文(しょくじょうもん)文化
4)ベーリング島とその周りの自然環境
5)ベーリングとステラーの航海記(英文の本がある)

しかし、どれもままならずに1年あまり手付かずでした。
特に、航海記は、シリーズを竜頭蛇尾に終わらせない
ためにも、読んで書かなければと思ったんですが、
アマゾンで見ても高くって、困っていました。


ですが、
Web世界は1年でだいぶ変ってました。
Wikipediaも充実しているし、新しいサイトもあるし。
それと、「ベーリングの航海」に関してペーパーバック
がありました!手数料込み2000円もせず、即、買いました。

Where the Sea Breaks Its Back: The Epic Story of Early Naturalist Georg Steller and the Russian Exploration of Alaska

Where the Sea Breaks Its Back: The Epic Story of Early Naturalist Georg Steller and the Russian Exploration of Alaska

  • 作者: Corey Ford
  • 出版社/メーカー: Alaska Northwest Books
  • 発売日: 1992/05
  • メディア: ペーパーバック
まだ、来てませんけども。

ということで、たぶん来年になると思いますが、
航海記の件はご期待下さい。


さて、今回は、少しわかりましたので、
ステラーが遺稿として残した「カムチャツカ紀行」
の件を英国海事博物館の資料から引用し

記します
(コピーライトノーチスによれば非営利で
教育的目的なら引用OKで、リンクも責任は持たな
いがOKのようですので載せます。ただ再引用など
についてはやめて下さい)。
http://www.nmm.ac.uk/server/show/conWebDoc.15383
私の文は、そもそも英語がわからない所がいくつもあり
いい加減です。その点ご承知頂き、ご興味があれば、
原本を当たって頂く方がいいと思います。

これは、ステラーとともに聖ピョートル号の航海を
した学生クラシェニーンニコフの手による記録です。
ステラーの生きた時代背景が見える話です。

=========================
カムチャツカと千島列島(クリル諸島)ならびに近隣諸国
S. P. クラシェニーンニコフ
=========================

(本文はぺテルスブルグでロシア語で出版され、後に英語に翻訳。
米国北西海岸の発見に至るのアジアからアメリカへの航海に関連。)

1733年に、アン女王は、徒歩でのカムチャツカの海岸あるいは氷海
からアメリカと日本にいたる地域の調査を命じた。そして同時に
シベリアとカムチャツカを知る目的でヴィタス・ベーリング率いる
北部大遠征も、これに次いで行われた。このベーリングが伴なった
科学者の中に、サンクトペテルブルグの帝国科学院の学生、シュテ
ファン・ペトロビチ・クラシェニーンニコフとドイツの海軍の医者
で博物学者であるゲオルグ・ウィルヘルム・ステラーがいた。
1735年から41年の間に、2人はカムチャツカ半島および千島列島を
調査した。
ステラーは報告書を作成する前、1745年に亡くなったものの、その
観察記録は、1755年に公表されたクラシェニーンニコフの仕事の中
に盛り込まれることとなった。この英語の版は1764年に公表された。

この本は4部構成になっている。
第一部は地理で、
土、鉱物およびこの非常に火山の多い地域の「燃える山脈」につき
記述している。これら火山は常に噴煙を上げていて、時に噴火した。
そして、カムチャツカ人によれば1737年の夏に、最も恐ろしい閃光
が認められたが、24時間続くことはなかった。・・・

第二部は博物学。
カムチャツカのクマは大きくもなく、獰猛でもなく、眠ってるので
もなければ人を襲ったりしない。また滅多に殺すこともしないが、
そうするときは口頭部から頭を引き裂く。それでも裂くだけで肉を
食べることはしない。
このように負傷した人々はDrankiと呼ばれ、よく見かけられる。
また、女を傷つけないことは注目に値する。
ただ、夏にベリー摘みをするときは慣れた動物として扱える。・・

第三部は地元住民の迷信や習慣、方言および宗教をカバーする。
火をつけるための穴のあいた乾いた板と棒の道具を使い、カムチャ
ツカの人々は火打石よりも重宝している。また、彼らは信心深く、
歌い踊り恋する素朴な生活をしている。・・・

この本の最終章は「カムチャツカ諸国の発見と征服ならびに殖民地
計画'the first discovery, conquest and planning of Russian
colonies in the country of Kamtschatka'.」からなる。
コサックのアルジミール・アトラソフは、ロシアの毛皮商人のため
の基地となった2つの拠点を1697年に確立したことで称賛される。
彼はカムチャツカの国々を発見しロシア帝国に加わりうるかを探索
するよう命じられた。
この本は、キャプテンクックに貸し出されたということでも有名だ。
本の内表紙には以下のように書かれている。「クック船長が英国へ
戻る場合、この本はヒュー・パリサー卿に返される。」
キャプテン、ジェームズ・クックは、北西航路を捜して、彼の3番目
にして最後の航海でシベリアを訪れた。
キャプテン・クックはカムチャツカに向ったものの氷に阻まれて、
引き返し、1779年2月14日にサンドイッチ島で亡くなった。
キャプテン・クラークが引き継いで、クックの死はシベリアを陸路で
伝わり、8ヵ月後に知らされた。クラークも、結核で1779年8月22日
に死にペトロパブロスクに埋葬されている。この記念碑は英国海軍省
により1913年に立てられた。
さらに、6隻のフリゲート艦の結合した英仏間の艦隊が1854年8月29日
にペトロパブロスクを砲撃する意図で湾へ航海し、カムチャツカは、
クリミア半島の戦争のほとんど知られていない戦闘だった。
攻撃は失敗し、クリミア戦争の150周年記念を記念するために、隊を
指揮少将の価格の記念碑が今年カムチャツカで計画されている。


なお、春分注釈として、以下のウィキペディアの引用をしておきます。

アン女王
(たぶん、以下のアン女王のことだと思います。)
アンAnne I,Anne Stuart
1665年2月6日 - 1714年5月1日)は、最後のイングランド王国・スコットランド王国君主(女王)(在位:1702年4月23日 - 1707年4月30日)で、最初のグレートブリテン王国君主(女王)(在位:1707年5月1日 - 1714年5月1日)、及びアイルランド女王。ステュアート朝最後の君主でもある。ブランデー好きであったことから、ブランデー・ナン (Brandy Nan) としても知られている。


キャプテン・クック
ジェームズ・クックJames Cook, 1728年10月27日 - 1779年2月14日)は、イギリス海軍の士官であり、商船を改造したエンデバー号で自ら太平洋の調査に尽力した探検家であり、海図などの地図製作者でもある。

クックの公式肖像画 海軍博物館(ロンドン)所蔵
拡大
クックの公式肖像画 海軍博物館(ロンドン)所蔵

一般にキャプテン・クックとして知られている。

クリミア戦争
クリミア戦争(クリミアせんそう, 英:Crimean War, 露:Крымская война)は、1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争
フランスオスマン帝国およびイギリスを中心とした同盟軍とサルデーニャロシアと戦い、その戦闘地域はドナウ川周辺、クリミア半島さらにはカムチャツカ半島にまで及んだ近代史上稀にみる大規模な戦争であった。

ステラーが生き、ステラー海牛が絶滅した時代は、
クックとクリミア戦争の前夜という時代だったのですね。
私には、そんな意識があまりなかったようです。
日本では、江戸時代の末期ですね。
まだまだ、調べてみると、本当にそこであったことのイメージが
時を越えて広がる気がします。


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コメント 42

ecco

ウミウシなら見てきたんですが・・・
体長2センチくらいの^^
by ecco (2006-11-19 12:54) 

noric

海牛は初です。
by noric (2006-11-19 13:05) 

mami

こんにちは~♪  \(^ ^)/
ソネブロさん、最悪になっています。(><)
皆さんはどうなんでしょうか?
ステラー海牛、懐かしいな~♪
by mami (2006-11-19 14:14) 

kone

食べ尽くしちゃったんですか・・・
by kone (2006-11-19 15:39) 

michan

ほ~、へ~と読んでしまいました。やっぱり春分さんって物知りですわ。
^0^
by michan (2006-11-19 15:48) 

こんにちは^^
何だかすご~く、久しぶりに登場しましたね。
もう半分以上、いえほとんどかしら、、、忘れています(--)
読みながら少しずつ思い出しましたが。
by (2006-11-19 16:16) 

調べれば調べるほど、書くことが出てきそうですね。
読むのは楽しいですが、書くのは大変でしょうね。
by (2006-11-19 16:59) 

おっとぉ

「ステラー海牛」という名前、初めて聞きました(体長7~9m!)。
他の記述もちょっとさかのぼって読んでみます。
by おっとぉ (2006-11-19 17:42) 

絶滅したんですね。。それも人間のせいですか。。
by (2006-11-19 18:33) 

みね

こんな海獣が居たのですね、知りませんでした。海獣ではない海牛ですね。しかし大きい!
人間が滅ぼしてしまった、貴重な生物だったのですね。過ちを繰り返してはいけませんね。
by みね (2006-11-19 18:38) 

toraneko-tora

まだ、続きがあるんですね 楽しみです
by toraneko-tora (2006-11-19 19:36) 

絵瑠

春分さん、こんばんは。
前記事で200記事だったのですね。
遅ればせながらおめでとう御座居ます。
by 絵瑠 (2006-11-19 19:52) 

春分さんが記事にしてくれると興味が持てます(^^)w
by (2006-11-19 21:38) 

lingnam

久々のステラー海牛、とても嬉しいですw
謎が多く、資料を探すのも大変でしょうから、どうぞ春分さんのペースで!ところで関係ないですがクリミア戦争といえばナイチンゲール。
日本周辺海域には列強の船が開国を求めて押し寄せ、
中国ではちょっと前にアヘン戦争があって・・・そんな時代背景が
あるんですね。
by lingnam (2006-11-19 23:13) 

albireo

僕が、春分さんのブログを初めて拝見したのは、何回目かのステラー海牛の記事でした。
色々、興味深い内容が判って来て、面白いですね~
外国の歴史を見る時、日本ではどの時代だったのか。それを知ることで、更に興味が増して来るし、感覚的にも判りやすくなるように思います。
by albireo (2006-11-20 00:06) 

julius

指摘されるまでウミウシかと思いました(苦笑)。
ジュゴンとマナティーの今後についてはすごく興味があります。
楽しみにしていますね。
by julius (2006-11-20 02:28) 

キタノオドリコ

私は新参読者なので、ぜーんぜん気づきませんでした、海牛(><)。よってサイドバーから遡って読まさせていただきました。
おもしろい研究なさっていたのですね。10ヶ月ぶりの記事でしたか。
ステラー海牛、ジュゴン、マナティー、擦文文化、続縄文文化、どれもこれも興味深いものばかり。オホーツク文化も気になります。
下準備はできましたので(たぶん)、さ、いつでも更新なさいませ(笑)。楽しみにしてます。
ps.当地(宮城県沿岸部)から続縄文土器が出土しまして、同時に東海系の土器も。どうもこりゃぁ海を介在した交流があったな、と想像がつきますが、そこから先はわからないのです。
by キタノオドリコ (2006-11-20 10:49) 

めもてる

ステラー海牛、という名前初めてです。
来年のブログ楽しみです、早速サイドバーの海牛を読ませていただきます。
by めもてる (2006-11-20 12:26) 

Baldhead1010

私もあのとき間違えてなかったら、今頃は獣医さんになってたなぁ・・。
by Baldhead1010 (2006-11-20 13:33) 

mippimama

ステラー海牛.久しぶりの登場ですね♪
研究熱心でビックリした事思い出しますo(*^▽^*)o~♪
by mippimama (2006-11-20 14:29) 

ウミウシと読んでしまいました。
過去の記事から読んでみたくなりました。
by (2006-11-20 15:50) 

みっきぃ

新参者なので、海牛シリーズは始めて拝見しました。
絶滅してしまったと言う事で、悲しいことですね。
色々勉強になります!!
by みっきぃ (2006-11-20 19:46) 

海牛・・・始めてみたと思います、、、。きっと捕まえるのたやすかったから、、、食べてしまったのですか?今度遡って読んでみます。
by (2006-11-20 23:56) 

GUSUKO-BUDORI

ステラー海牛ですか…初めて知りました。
今度、ゆっくり前の記事も読み返してみます。
by GUSUKO-BUDORI (2006-11-21 00:34) 

yoku

いやーステラ海牛のお話待っていました。
いま他所に出かけており帰って来たばかり
です。まだ読みかけですが、これからゆっくり記事を
味わいながら読ませて頂きます。
by yoku (2006-11-21 06:41) 

春分

eccoさん、
ウミウシも好きではあります。でもカイギュウが更に好きで。

noricさん、
> 海牛は初です。
ではぜひ、シリーズ(2)、(3)あたりをチェック下さい。

mamiさん、
> ソネブロさん、最悪になっています。(><)
なってましたね。ひどいものでした。
> ステラー海牛、懐かしいな~♪
1年前はmamiさんとか10人くらいの方だけのコメントでしたね。
それはそれで盛り上がれたなぁ。
でも、ずいぶん道をはずれちゃいました。

koneさん、
> 食べ尽くしちゃったんですか・・・
ステラーのやつ、すんごく美味しいって書いちゃったんですよ。
失敗でしたね。

michanさん、
> ほ~、へ~と読んでしまいました。
北海道とも縁の薄からぬ内容ですよ。

mimimomoさん、
> もう半分以上、いえほとんどかしら、、、忘れています(--)
しまった。そ知らぬ顔で、新ネタのように書けばよかった。

kijimu-naさん、
> 読むのは楽しいですが、書くのは大変でしょうね。
それほどではないのですが。写真の記事の方が気軽ではあります。

おっとぉさん、
> 「ステラー海牛」という名前、初めて聞きました(体長7~9m!)。
そうでしょう。ステラーも面白い人物です。
なかなか魅力ある時代だったようです。

水郷さん、
> 絶滅したんですね。。それも人間のせいですか。。
この時期もたくさんの生物が絶滅してますね。
人間のせいとばかりはいいませんが、影響は大きいようですね。

mineさん、
> こんな海獣が居たのですね、知りませんでした。
mineさんはかわいい動物の方がお好きかもしれませんが、
なかなかかわいい性格のやつだったようで、まあ、御知りおき下さい。

toraneko-toraさん、
> まだ、続きがあるんですね 楽しみです
がんばらせて頂きます。

絵瑠さん、
> 前記事で200記事だったのですね。
はい。みなさまのおかげです。
どんどん書いてしまいます。また読みにも参ります。

えりさん、
> 春分さんが記事にしてくれると興味が持てます(^^)w
はい。科学、歴史、人間模様など、いろいろとっつきどころがありますので、どこかお好きなところを見てやって下さい。

lingnamさん、
> で!ところで関係ないですがクリミア戦争といえばナイチンゲール。
世界史の先生に怒られそうですが、クリミア戦争ってそれだけのイメージだったのですが、これは第一次、第二次大戦に先立つ世界大戦の様相がありますね。高校の世界史の本はたいしたことは書いてないし。

albireoさん、
> 僕が、春分さんのブログを初めて拝見したのは、何回目かの
> ステラー海牛の記事でした。
そうでしたでしょうか。
albireoさんは遠い雲の上の方でした。もちろん、未だにかくありたいと思うブロガー像ですが、こうしてコメントが頂けることはうれしいことです。

たくさん、
> ジュゴンとマナティーの今後についてはすごく興味があります。
そうですか。では、また調べてみます。

(ここまでで、昼休み終了でした。)
by 春分 (2006-11-21 12:30) 

畑の帽子

ちょっとだけ 過去記事を読んでみて興味が湧きました。 
 これからの記事を楽しみにしています。 
by 畑の帽子 (2006-11-21 13:26) 

あかまる亭

海牛・・カワイイケド・・・よく観ると不気味
by あかまる亭 (2006-11-21 13:32) 

春分

キタノオドリコさん、
> ステラー海牛、ジュゴン、マナティー、擦文文化、続縄文文化、
> どれもこれも興味深いものばかり。オホーツク文化も気になります。
よさそうでしょう。
そして、宮城の続縄文土器ですか。いつ頃でしょうね。おもしろそう。
オホーツク文化は素人研究者(床屋さん)が基礎をなした研究です。
私は家財を投げ打つ勇気はなく、家族もついてこないでしょうからしませんが、そんなのもかっこいいですね。

めもてるさん、
> ステラー海牛、という名前初めてです。
そう書いて頂くと、また1人に伝えたと、何だかうれしいのです。
ステラー海牛の霊に取り憑かれているのでしょうかね。

Baldhead1010さん、
> 私もあのとき間違えてなかったら、今頃は獣医さんになってたなぁ・・。
ええー、何問目を間違えたのですか?って、そんなんじゃないですね。
獣医さんを含めて私には医者という職業は選択肢にはなかったなあ。
血みどろは大丈夫ですが、うっかりものなので、何か殺しそうで。
でも、魅力的な職業ではありますね。

mippimamaさん、
> ステラー海牛.久しぶりの登場ですね♪
> 研究熱心でビックリした事思い出しますo(*^▽^*)o~♪
いやいや、本当にそうなら、こんな様子ではないはずです。
まだまだだめだめです。

にの♪さん、
> 過去の記事から読んでみたくなりました。
読んで下さい。
さすがに振り返ると文章が少し荒いのですが、内容はいいと思います。
なにせ海外の方のページを訳して紹介してるだけとかもありますので。

みっきぃさん、
何せ、1年前の話ですから、この世界ではとても前の話ですね。
絶滅は200年前ですが、想像できないほど昔ではないです。

ハギマシコさん、
> きっと捕まえるのたやすかったから、、、食べてしまったのですか?そうですね。仲間がやられると助けにきて、またやられたらしいです。
悲しすぎる話でしょう。そのへんも書いたと思います。

GUSUKO-BUDORIさん、
> 今度、ゆっくり前の記事も読み返してみます。
よろしくお願い致します。
悲しくなるかもしれないので、悲しいときには見ない方がいいでしょう。

yokuさん、
> いやーステラ海牛のお話待っていました。
後押ししてもらいました。
でも、これからです。
その少し後のウォーレスの話も読み始めました。
博物学者シリーズということで。
by 春分 (2006-11-21 21:25) 

春分

畑の帽子さん、
> ちょっとだけ 過去記事を読んでみて興味が湧きました。 
まずはそれだけでうれしいですね。
それぞれですが、古代史、動物、人間模様、いろいろたのしんで頂けるところがあると思っております。

あかまるさん、
> 海牛・・カワイイケド・・・よく観ると不気味
あじゅさんのステラーカイギュウですか?それとも私の書いたやつ?
まあ、そんなところがぶきかわいい(?)のかと。
by 春分 (2006-11-21 21:31) 

春分

爆安雑貨さん、
トラックバックですが、消していいのか残していいのか迷う内容です。
褒めて頂いているし。思う壺でしょうか。まあ、工夫を評価します。
内容は普通の通販のようですし、今回は残してみます。
by 春分 (2006-11-21 21:35) 

molihua

ということは、もんのすごく美味だったんですね。
海牛・・・。
by molihua (2006-11-21 23:59) 

 海牛……私も初めて知りました
 生物が絶滅していくのは心苦しい事です
 なんとか保護するてだてがなかったのでしょうか、ねえ。
by (2006-11-22 02:47) 

yoku

追伸
ステラー海牛だけではなく、当時の複雑なカムチャッカ周辺の
時代背景が多少分かりました。そしてあの有名な冒険家
クックも絡んでいたとは。愈々、航海記カが待たれます。
by yoku (2006-11-22 06:25) 

JOY

「ステラー海牛」は前々からサイドバーを見て気になっていたのです。これを機に過去記事も読んで備えたいと思います。それに大航海時代の探検記は好きなのです*^^*
辺見庸「もの食う人々」にジュゴンの記事がありました。何よりもうまい肉、と。その地域では絶滅していないので、何があったか想像がつきそうな。。。
by JOY (2006-11-22 12:41) 

はてみ

「ステラー海牛」そのカタカナ+漢字の名前があやしげで、
なんなのかなあと思っていました。
徒歩での調査とは、大変だったのでしょうが、わくわくもしていたのかも。
by はてみ (2006-11-22 18:59) 

春分

茉莉花さん、
> ということは、もんのすごく美味だったんですね。
「スイートアーモンドオイルの香りの子牛肉に似た肉」らしいです。
絶滅するでしょうね。

琥珀さん、
> なんとか保護するてだてがなかったのでしょうか、ねえ。
今、あまり変らない時代の「マレー諸島」という本を読んでいました。
オラウータン狩りの話が暫く続いたときは暗い気持ちになりました。
たぶん、その時代には、保護とかは考えもしなかったでしょう。

yokuさん、
> クックも絡んでいたとは。愈々、航海記カが待たれます。
また背中を押されてしまいました。がんばります。
どうでもいいことですが、クックの絵はかっこいいですね。
ベーリングの肖像とは大違いです。

JOYさん、
> それに大航海時代の探検記は好きなのです*^^*
おお。ではステラーのことも気にいってもらえたことでしょう。
何せ「知られざる探険家」ですしね。性格も少し癖があるし。

> 辺見庸「もの食う人々」にジュゴンの記事がありました。
また、通なものを読んでますね。
ジュゴンもマナティーも少し危惧のある種類ですね。
「毒がある」って、悪いうわさでも流しましょうか。

はてみさん、
これははてみさんにも読んでもらいたかったので、うれしいですね。
なお、ステラー海牛については、私の過去記事で、だいたいわかるはずですが(われながら大きく出たものですが)、ネットでは「ステラーカイギュウ」と「ステラーダイカイギュウ」も調べるといいようです。
by 春分 (2006-11-22 22:00) 

ステラーカイギュウ、生きていたのはもっともっと昔の時代かと思っていたのですが、そうじゃないんですね。
絶滅したのはほんの200年前のことなんですか。
寂しいですね。
by (2006-11-22 22:40) 

久し振りのステラー海牛の記事、楽しませていただきました。
>ステラーが生き、ステラー海牛が絶滅した時代は、
>クックとクリミア戦争の前夜という時代だったのですね。
時代背景が、はっきりしてくると興味も一段と増しました。
資料など、いろいろ大変だと思いますが、次回を楽しみにしております。
by (2006-11-23 10:59) 

アッキー

待ってました (^。^)
海牛!!
春分さんの深い記事内容がすばらしいです
こういった絶滅してしまった動物には
時代背景もとても重要になるのですね
by アッキー (2006-11-24 10:33) 

ステラー海牛、全然知りませんでした。
今度過去記事読んでみます。
by (2006-12-05 21:05) 

po-net

謎めいたステラー海牛。。次の記事、楽しみです!
そういえばマナティーがうん○をしたときに両ヒレ?で顔を隠すような
しぐさをするらしく、まるで恥ずかしがってるようでかわいく思えたの
でした。
by po-net (2006-12-06 21:25) 

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