SSブログ

虹の女神 Rainbow song [自腹の映画たち]

虹の女神 Rainbow song @ユナイテッドシネマ豊洲(2006/11/08)
募集規模:中 (2006/11/25up)
試写会募集数 0/900 自分の応募口数 0/5 
なかなか手強い試写会でした。

公式:http://rainbowsong.jp/start.html
公開中

満足度:★★★★☆
監督:熊澤尚人
出演:市原隼人、上野樹里、蒼井優、酒井若菜、鈴木亜美

まつげキレイ・・・。
樹里ちゃんも市川くんも。
特に樹里ちゃんの劇中映画「地球最後の日」での表情はキレイだったなぁ・・。
現実では、想いを伝えられていない相手に、思いっきり想いをぶつけられる「映画」の中だったからかな。
市川くんのマツゲが長いのにはビックリしました。

優ちゃん目当てで、観てみましたが、予想以上に満足でした。
劇中映画?(っていうんだろうか・・・)など、作りがこってました。
時間が行ったり来たりすると、分かり難いのかなと思ってましたが(映画によっては、迷子になっちゃうので・・・)、そんなことなかったです。
主役の二人は映画同好会のメンバーなんですが、そのせいもあってか、「映画」や「映画にまつわるいろいろなこと」を大切にしている感じがとても好感が持てました。
大切に作られてる・・・って感じると、あったかい気分になれますね。

劇中映画でのキスシーンが、樹里ちゃんからの噛み付くようなキスシーンで印象的でした。
実際に恋している相手と役の上でってどんな気持ちなんだろうな・・・。
躊躇するキャラでもなかったけど。役の上でだからこそ、思いっきりになったんでしょうね。
ひょっとしたら、何か伝わってほしいと思ったのかな。


ちょっとネタバレ。

私のお好み設定の「すれ違い」でした。
「ただ、君を愛してる」もすれ違いでしたが、こちらは、想いがどちらにも届かぬまま・・・というか、智也(市川隼人)の方は自覚もないままなんですよね。
それなのに、智也はプロポーズしちゃうし!
「最後のプロポーズになる」かもしれないってあおいが智也をさんざんに蹴るシーンが切なかったです。
「最後」って言ってるってことは、智也がどういう気持ちであろうと、ずっと自分は智也のことを想っちゃうかもしれないって思ってるってことなんでしょうね。この後、彼女がどうなっちゃうか知ってるだけに悲しい。本当になっちゃうんだもんな・・。
それなのに、智也はあおいに「女」を感じない・・・とか言っちゃうしなぁ。
それに、あおい(上野樹里)はアメリカに行く前に、果敢にも「止めてくれたら行かない」って仄めかしてみるのに、「日本にいろよ」にがっくり。
「そばに」じゃないんだ・・・もまた、切なかったです。
でも、あおいが最後に聞いたのが智也の声で本当に本当によかった!

樹里ちゃんは、見る映画・ドラマごとに雰囲気が違っていてスゴイなぁと思います。
今、TVで「のだめカンタービレ」をやってますが、最近では、そのイメージが強く、「7月24日通りのクリスマス」でも、トロトロしたコの役だたので、あまりの違いっぷりにさすがだな・・・と思いました。
役によって生きているスピードが違うように感じる・・。

それまで、ちっとも興味なかったんですが、市川隼人くんも、いいかも・・・って思いました。
ちょっと能天気で鈍感な智也が似合ってたんだろうな~。表情とかもいいなって思ったし。犬っぽいですねぇ。何となく。
あと、目の下のほくろがかわいい!

まっすぐな虹って見たことないけど、神秘的ですね。
それが、水たまりに映ってるシーンとか、ステキだったな~。

1万円を指輪みたいにするのもカワイイ。
それを大事に取っているのもカワイイ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

アニムスアニマ <short>天使の卵 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。