僕の、世界の中心は、君だ。 試写会 [試写会]
僕の、世界の中心は、君だ。 @科学技術館サイエンスホール (2006/08/21)
試写会募集数 2/1880 自分の応募口数 2/11
2口当てることができました。
サイエンスホールは、前の席の背もたれに小テーブルがくっついているので、荷物などを置けてとてもベンリです。駅からは、距離があるんですけどね。駅からホールまでの道路の端にはくさむらがあって、草っぽい匂いがむんむんしました。東京の真ん中でこんなに草の匂いがするとは・・
試写会が始まる前の焦っている時には、長く感じられるけど、終わってから、映画の内容をちょろちょろ語りながら帰ると、なかなか気分のいい数分間です。
公式:http://wwws.warnerbros.co.jp/bokukimi/
8月26日公開
満足度:★★★☆☆
監督:チョ・ユンス
出演:チャ・テヒョン、ソン・ヘギョ
「秋の童話」を見て以来、ソン・ヘギョが気に入っていたので、見てみたいなぁと思って行ってきました。
予告で流れているチャ・テヒョンの「瞳をとじて」も気になっていたし。
「世界の中心で愛を叫ぶ」にハマれなかったので、韓国で作られたものはどうだろう?っていう好奇心もあって。
エアーズロック出てこない・・・んだ。
セカチューがセカチューたる所以ってエアーズロックのシーン(なんで突然、エアーズロックが二人の聖地になるのか疑問ではありましたが。)にあるのだと思ってたのですが、どうなんでしょう?原作は読んでいないのですが・・・。
「好き合ってる同士が病気の為に死別する」というストーリーはよくある話だと思うので、「ありがち」というだけで終わらなかった部分が「セカチュー」にはあるのだと思われ、それが「セリフ」なのか「シーン」なのか、(私は、勝手にエアーズロックのシーンだと思ってましたが)そこが変わっている場合に同じストーリーだと言えるのかなぁ、とちょっと疑問。日本版と韓国版では、伝わること(見せたい部分)が違うように思ったので、同じ原作から作ったハズなのに不思議だなぁと思います。
でも、伝えたいことがそもそも違っていたのなら、いいのかなぁ。
設定でもちょこちょこ、違う部分がありました。
おじいさんのお店が写真屋さんではなく、葬儀屋さんになってたり、ラジオに投稿してたところが、ポケベルでのコミュニケーションだったり。
どうしたって比較されちゃうと思うのですが、洗練度ではやはり「セカチュー」の方が勝っていると思うものの、こっちはこっちでいいんじゃないかなと思います。それぞれ、別物だと捉えると。こちらには、親近感があるように思うし。
その分、感情移入できる箇所もあったかなと思います。
でも、セカチューを気に入ってる方には、受け入れられにくいかもしれないなぁと思いました。
日本版では、現在の朔太郎と律子の関係の中で、「極度の喪失感」をどう乗り越えるか、みたいな部分も描かれてますが、朔太郎の現在は知りたくないな・・・とちょっと思っていたので、そこに詳しく触れられていなかったことで、若い頃の二人の恋がクローズアップされて良かったと思います。スホ(チャ・テヒョン)が新しい関係を構築していく姿は描かれないけど、希望が見える終わり方なのでいいなと思うし。
島でのスウン(ソン・ヘギョ)の行動がラストのシーンにつながるとは・・・。
こういうことができると、ドラマチックに生きられるんだろうなぁ。
チャ・テヒョンの「瞳をとじて」は良かったです。
短かったけど。
soraさん、こんにちは^^
>こっちはこっちでいいんじゃないかなと思います。それぞれ、別物だと捉えると。こちらには、親近感があるように思うし。その分、感情移入できる箇所もあったかなと思います。
僕も全く別物と考えて観ましたので、これはこれでありだと思いました。おじいさんの恋物語と生業が葬儀屋というところに韓国の設定の良さを感じました。韓国流でしか描けない作品だと思います!
by cyaz (2006-09-12 08:25)
cyazさん、こんばんは~。
そうですね。まるごと同じ設定だったら、リメイクする楽しさがないと思うし、
韓国的な味付けがされている点は、良かったのかもしれませんね。
韓国って、土葬なんですね・・・。知らなかった・・・。
おじいさんが、愛した相手の死後、土葬にするために、布でぐるぐる巻きにしているシーンが切なくて印象的でした。
by sora (2006-09-13 22:18)