ナメクジウオミーティング2007(その2) [研究]
本日は,1月の第1回や3月の計画書作成に続いて開催されたナメクジウオミーティングでした.
というわけで,先ずはお昼ご飯w
とろとろお肉が美味しいラーメンでした.
で,今日の主な内容は・・・
メインの大系統論文についてでした.
自分の考えとして,もっと種数を充実させて,濃厚かつ多視点な解析をしたほうがよいのでは・・・ということを主張しました.現在の研究状況を考えると(=トップジャーナルの論文を読むと),話はシンプルでもサンプリングが緻密であり,さらに解析も濃厚な二段三段構えの論文が当たり前になっています.話題だけでは厳しいですねー.
今回の論文をやっぱりメジャーなものにしたいとなると,自分の中に「これでもまぁいいか」なんて思いがあって通るほど甘くはない世界なので,踏ん張ってやれることはやってチャレンジしたいなと思うところであります.
ただ,ナメクジウオだけに専念できないので,それが申し訳ないというか歯がゆいところなんですが・・・.
うーん,今の結果だけでもどこかのジャーナルには掲載されると思うので(傲りではなく),とりあえず投稿してしまうという手もあるかも知れません・・・.ぶっちゃけ,論文本数も稼ぎたいですしねーw
ちょっと「揺れる想い」ですが,どんなジャンルでも全力を尽くさなければ人間は成長しないと思いますので,人間的にも,研究者的にも,踏ん張ってやり尽くすべきかなーと結局は思ってます.
さて,どうなることでしょう.秋ぐらいに中間報告したいと思いますw
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その他,
Mハメドさんから紅海シラスウオの原稿が送られてきたのでそれのチェック・・・と書くと普通ですが,実は既に2か月前に投稿していて,それが審査を受けて返却され,それを改訂した原稿が送られてきました.
共著者である自分,全く投稿していたことを知りませんでした.確か3月ぐらいに投稿前原稿が送られてきたのでチェックして返送し,レベルが低かったので「これからメールをやりとりして改訂をがんばりましょう」とメッセージを送っていました.
それから音沙汰無く2か月余りが過ぎていたわけですが,久々に来た連絡が「投稿した原稿を改訂したので見てくれ」でした.
いやぁー恐ろしい.あんな未成熟な原稿のままで投稿してしまうなんて,自分の恥ですよ.よく即却下されなかったなーと思います.そこそこ名の知れた雑誌(JFB)なんですが,はっきり言ってso sweetですw.
特に,アシスタントエディターのチェックが厳しいというかよく見てくれた!って感じで,ほぼ毎行チェックが入ってました・・・orz.
ということで,Mハメドさんがちゃんと改訂しているかどうかチェックするのに,短い論文ながら項目が多くて時間がかかってしまいました.
はぁ,その結果,改訂漏れの多いこと多いことw 性格なのかなんなのかわかりませんが,本当に困ったちゃんです.
まぁ,それでもちゃんと論文として公になれば良し!ということですね.
→ 論文の本数が欲しいのでw
というわけで,明日はオープンキャンパス.こんな私を見てみたい人は,是非T大K洋研究所までお越し下さいませ☆
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