監禁皇子に15年の求刑(凄惨事件考察) [特集・連載]
「監禁皇子に懲役15年求刑 論告中に少女小説」(iza!)
覚えているだるうか、あの「監禁皇子」こと小林(現姓・石島)泰剛被告(26)に懲役15年の求刑がなされた。
彼や彼の弁護団は「無罪」を一貫して主張していた。
結局、何があって何がなかったのかが全くわからない。
しかし、論告の読み上げの最中、紙封筒から少女向け小説を取り出して読みふけっていたということだけは事実のようだ。
こういう態度って法廷を侮辱しているとかにはならないのだろうか。
また裁判所も弁護士も検察も止めたりしないのだろうか。
この事件の猟奇性は死者が出ていない事件としては非常に高いもので、「あぁ、こんなことでも主張できるんだ」って言う不思議なものであった。
「普通」ってなんなんだろう。
「異常」ってなんなんだろう。
「満足できなかっただけ」という彼の言葉には恐怖すら覚える。
いずれにしても15年もせずに彼が野に放たれるということのようだ。
それにしても、つい最近の事件なのにもう忘れかけられていることに驚きすら覚える。
彼もまたこれほどまでに忘却の彼方に居るとは思いもしていなかったろう。
15年の間に更生して欲しいですね。
でも、難しそう。
by こう (2007-07-19 12:39)
しかし、何で弁護側は無罪を主張するのでしょうね。いろんな刑事裁判を拝見してもそうなんですが、実に不可思議です。
by (2007-07-19 20:31)
こうちゃん、コメントありがとう。
求刑が15年ですから、最高で15年と言うことになるでしょうね。
執行猶予ということにはならないでしょうが、多少減刑されてしまうことを考えると残念でなりません。
それと、彼が更生するなんてことあり得ないですよ。
by 南雲しのぶ (2007-07-19 20:47)
水郷さん、コメントありがとう。
一番は、彼が否認しているからなんでしょうね。
彼の実家は地元の名士ですし、金で何でもねじ曲げるような家系ですから、ありとあらゆる算段を巡らしているのでしょう。
弁護士など金を積めばなんでもするのでしょうし。
by 南雲しのぶ (2007-07-19 20:51)