「平均律クラヴィーア曲集第1巻/バッハ」 [CD(クラシック)]
先日のとしゆきさん・dalandさんの件以来、脳内は完全にバッハモードとなりました。
家の中のCDからバッハのものを探しては聴いているところです。
そして、今はまっているのが「平均率クラヴィーア曲集第1巻」です。
(残念ながら第2巻がありません!!)
ハ長調から順番に前奏曲・フーガとのぼりつめるその求道的なところが、
実は、若いときはダメで、通して聴けなかったのですが、
今となっては、かえってそれがいいとさえ思えます。
先日、ビルスマのことを書いたとき、『考える人』で指摘されていたように、
バッハの背景に「音楽は神への捧げもの」という考えがあるということ。
それがとても現れている音楽だなぁと思って聴いています。
ちょうど、「のだめ」の12巻を手に取ったら、バッハが出てきました。
(そういえば、アニメは終わってしまいました。
アニメこそ、フランス編を期待していたというのに!!)
のだめが、〝正しいカレー〟に引きつけてバッハを考える巻です。
このバッハ観はとてもおもしろく、興味深く、何度も読みたくなる巻です。
(のだめも「平均律クラヴィーア曲集」に向かっています。
それも、「第2巻」……これもそのうち買ってこよう♪)
夏にバッハは合わないように思いますが、
なんだか涼しい毎日なので、そうでもなさそう。
しばらくバッハづきそうです。
平均律は、誰の演奏がいいかなぁ、と思案中です。
手元にはリヒテル盤。
たぶん、いいんですけどね、
でもちょっと大仰な身振りが、時代を感じて。
by e-g-g (2007-07-24 00:29)
この曲も、きっとあまたの演奏があるのでしょうね。
その中でどれがいいかは、私には皆目わかりませんので、
またeguchiさんのお薦めがありましたら、ご紹介いただけると嬉しいです。
by のすけの母 (2007-07-24 22:19)