モノトーンを纏うロングヘアー [日常の雑感のようだ]
この世界は思わぬ出会いに満ちていますけれど、今日バス停で出会ったのは子供の頃出会ったことがあるようなないようなそんな存在でした。
バスを待つ背後でコトリという音がして何かと思ったら、コンクリートの足場にゴマダラカミキリが木から落っこちてきたのです。まあそのうち飛んで木に登るだろうと思って放っておいたら、このカミキリムシは人様の靴に登ってきました。
人様=私。
そのままバスに乗せるわけにもいかないので木に戻してあげようとしたのですが、手で払おうとしても飛ぶどころか足の爪を立てて動きやしない。結局乗っけたまま木に向かって前蹴りを仕掛けたところ、勢いで幹まで吹っ飛ぶかたちで戻っていきました。
結局あのゴマダラカミキリが何の疑問もなく靴に登ってきたことについて、人なつっこかったのか単に寝ぼけていたのか私に何らかの問題があったのか原因は不明です。でもまあ正直に言えば、虫よりも人にもてたいものです…。
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