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リクルート [映画関連]

アル・パチーノが好きで、コリン・ファレルも結構好きで、騙しあいのような筋書きも好きなので、この映画は以前からチェックしていた。でもなんでか機会がなくて観ていなかったのだけれど。

CIAのリクルーターにリクルートされた青年の話で、その訓練やテスト、最初の任務(?)などが主な内容。だからアクションあり、トリックあり、嘘ありで「信じるべきは何か?相手が言っているのは嘘なのか本当なのか?」というのがくるくる変わって面白い。
物事は舌先一つで簡単に全く違うものに見えてしまうのだなぁ。

主人公を惑わすのがアル・パチーノ。この手の人を惑わすしゃべりは、「ディアボロス」とややかぶるけれど、アル・パチーノの得意技だ。しかしコリン・ファレルは「SWAT」でも思ったけれど、この手の役をやるには少々太目のような気がする。とくに顔。すごく頭がよさそうには見えるのだが、あまり敏捷そうに見えない。

kenさんも書かれているが、2転3転のストーリィに乗り遅れたら面白さ激減なので注意が必要。ただし描写はいたってストレートなので、ちゃんと観てさえいれば付いていくのは簡単である。

**ネタバレ開始**
ところで「機密漏洩防止のために、あのコンピュータには何のデバイスもない。なのにどうやってデータを取り出しているのか」という台詞があり、うーんどうやっているのだろうと思ったら、けろっとUSBの口に記憶容量デバイスを突っ込んでいるのを観てかなりがっくりきてしまった。それっていたって普通のデータを運ぶ方法なんですけど。
**ネタバレ終了**

CIAの研修で、優秀なスパイの人物像として名前が挙がっていた「ジェームズ・ボンド」。しかし私がここで思い浮かべたのは「ジェイソン・ボーン」だったりする。

今夜は「ボーン・スプレマシー」を観ようっと。


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ken

ネタバレ部分に書いた細かい視点は「なるほどー!」と驚きました。
そんなことぜーんぜん気がつかなかったし(笑)。
それにしてもジェームス・ボンドもジェイソン・ボーンも「JB」なのね。
せっかく紹介していただいたので、TB貼って帰ります。
by ken (2006-01-16 13:46) 

satoco

コメントおよびTBありがとうございます。

ネタバレのあたりは、職業病です。(汗)

そういえば「リクルート」の主人公は、ジェイムズ・クレイトンで「JC」。カリスマスパイとは1文字ズレですね。惜しい!
by satoco (2006-01-16 14:52) 

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