最後の恋のはじめ方、コーチ・カーター、イン・グッド・カンパニー [映画関連]
観たら書く、というわけで。機内で観たものについて。
飛行機の中で観る、というのはサイアクな鑑賞方法ではあるが。
最後の恋のはじめ方
ありきたりな恋愛物ではあるが、二つの恋愛が同時進行というところと、キャラクタのかわいらしさのおかげで結構楽しめる作品。たまにはこういうのもいい。
コーチ・カーター
リッチモンドのすさんだ高校、やさぐれきった生徒たちで構成されるバスケ部とそこに赴任してきた鬼コーチと言えば、スポ根ものかと思いきや、このコーチが目指すのは大会優勝ではなくて、卒業率も低く犯罪者になる子が多いこの学校で、バスケ部の子達をスポーツ推薦で大学に行かせ、まともな人生を歩むきっかけを作ること。「酷な言い方だけどバスケをしている今が彼らの人生の絶頂期なのよ」と言う校長に「それが問題なんです」と答えるコーチ。たいしたものだ。
実話ベースだがストーリィは読める。それにしてもサミュエル・L・ジャクソンは本当に足が長いなぁ。いつものソウルフルな風情を封印し、紳士になりきる。
イン・グッド・カンパニー
デニス・クエイドがひさびさにいい役。主演である。昔気質の営業マンと、会社がのっとられて赴任してきた年下の今風上司との交流。それなりに面白い。それにしても映画の中のスカーレット・ヨハンソンはいつもキレイで色っぽい。
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