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情熱の国、スペイン! [旅行]

えっと急なんですけど、明日から10日ほどスペインに行って来ます!

         

この旅行好きの私がまだ行ったことが無い国、スペイン!私好みの美術館や建築物や一流のオペラが見れる国、スペイン!楽しみだな~、ガウディ、ピカソ、ミロ、ベラスケス、エル・グレコ、ムリリョ…そしてキーンリーサイド@オペラ「ドン・カルロ」。え~っと、まさかキーンリーサイドのオペラ予定に合わせたわけじゃ…ないとは言い切れないところが(苦笑)もともとスペインかオーストリアかで迷っていたのですが、ふと思い出したキーンリーサイドの予定を見て…「はい、スペイン決定~」(^_^;)

でも、好きな歌手の歌うロドリーゴ役が見てみたい、というのはバリトン歌手のファンなら分かってくれるはずです。いつも何だか情けないような役やずるがしこい役が多いバリトンに、死にキャラとはいえこんなにかっこいいキャラを作ってくれて、シラー(原作)にもヴェルディにも感謝感謝!今回見るプロダクションは右上の写真の、マドリッドのテアトロ・レアル(Teatro Real・スペイン語ホームページにリンク)のもの。好評だった演出の再演だそうですが、とにかく豪華絢爛といった感じの衣装や舞台セットが、凄いです(他に何と言い表したら良いのか分からない)。こんなに→ゴテゴテした(褒めてます)舞台デザインで「ドン・カルロ」を見れるなんて、幸せすぎ!

待ってろよ~、ピカソの「ゲルニカ」、ガウディの建物たち、スペインの画家たち、そして「ドン・カルロ」!(笑)というわけで、おそらく10日ほど更新できなくなりますが、帰ってきたら旅行記をちょっとづつ書く予定です。まあ、内容がキーンリーサイドと絵のことばっかりになるのは全てまるっとお見通しなんですけどね(大笑)


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せり

友人がSardanapalusさん(なんとお読みするのかわかりません)のこのブログを教えてくれて以来ひそかに読ませていただいていました。私もキーンリサイド大好きです。といっても生は昨年のウィーン国立歌劇場来日の時のフィガロの結婚でのアルマヴィーヴァ伯爵が初めて(それ1回限りですが)です。
おっしゃる通り日本での知名度は今ひとつのようで、彼についての情報もあまりありませんので、このブログは宝の山をほりあてたような気持ちです。
ドン・カルロのレポ楽しみにしてますのでよろしくお願いします。
あ、申し遅れましたが、私にとっての一番はホロストフスキー、二番が彼。
この点はどうかお許しあれ。つまりバリトンが好きということはご理解いただけると思います。でもハンプソンは・・・ちょっと・・・・。好みの問題ですね。
昨年のウィーン国立のハンプソンのドン・ジョヴァンニはぜんぜん面白くありませんでした。今年10月のモネ劇場来日のキーンリサイドによるドン・ジョヴァンニを心待ちにしています。指揮者の大野さんによれば、キーンリサイドはメトからのオファーを断って、日本に来るそうです!!
by せり (2005-06-06 20:12) 

ロンドンの椿姫

せりさん、
キーンリーサイドのドンジョバンニは素敵ですよ~。私は2、3年前にコベントガーデンで観ましたが、エレガントで魅力的。そのときはダブルキャストで、もう一人はブリン・ターフェルだったのですが、ターフェルがまるで長年やり過ぎたレポレロだったのに対し、キーンリーサイドは身のこなしが貴族然として、でもちゃんとドンジョバンニの悪人ぶりも身振りで表していて、さすがオペラ界きっての役者だと感心しました。
ところで、彼は、ケンブリッジ大学で動物学を専攻したってご存知でしたか? 普通はそんなこと誰も知らないでしょうけど(笑)。なんとなくすごいでしょ?
そういえば来月コベントガーデンでホロストフキーのリゴレットがあります。
by ロンドンの椿姫 (2005-06-09 06:04) 

東京の椿姫

>彼は、ケンブリッジ大学で動物学を専攻した
日本で彼が紹介されるときは、これが枕詞みたいになっていますから、知らない人はいないと思いますよ・・・^^;
by 東京の椿姫 (2005-06-09 06:10) 

せり

はい、東京の椿姫さんがおっしゃる通りキーンリサイドが紹介されるときは、ほんと「枕詞」みたいにケンブリッジ云々かんぬんとかかれてますね。それにしてもいいな、ロンドンの椿姫さん、うらやましいかぎりです。ロイヤルのリゴレットの感想もぜひお聞きしたいのですが、どうしたらうかがえますか?
でも、いいの。東京だって。
7月にホロストフスキーのコンサートがあるし、10月にはキーンリサイドのドンジョヴァンニがあるし。来年はメトの椿のジェルモンでホロストフスキー再度来日するし。きっとそのときもリサイタルorコンサートがあるでしょうし。
問題は私のお・さ・い・ふですが。
by せり (2005-06-09 16:21) 

ロンドンの椿姫

へえキーンリーサイドの動物学云々はそうなんですか。でも英語でもそうだからら、元が同じものを訳してるだけなんですね、要するに。
ROHのリゴレットは来週からはじまりますが、ディミトリ(ホロ・・って言うの難しいのでこっちでいいですか?)が出るのは来月です。行ったらもちろんブログに感想書くので読んで下さいね。
東京にはあちこちから引越公演が来てくれるから羨ましいですよ。高いと言っても、ロンドンにいてスカラ座やメトの公演を聞きたかったらミラノやNYに行くしかないんですよ。それに比べれば時間もお金も大したことないじゃないですか! もうすぐ英国ロイヤルバレエ団も行くでしょう?
でもロンドンでもたまに引越公演があり、今年の夏はまたキロフオペラがロイヤルオペラハウスに来てくれます。私はその時日本に行くのでコヴァンシーナしか行けませんが。キロフは3年前だったかしら、ロシアものばかりやってとても評判がよかったのに、ヴェルディ100年のときはヴェルディばかりやってボロクソ言われました。今年はロシア物とイタリア物のミックスです。
by ロンドンの椿姫 (2005-06-12 05:34) 

Sardanapalus

皆さん、私の留守中に盛り上がってくださってありがとうございます。キーンリーサイドの「ケンブリッジで動物学」は公式プロフィールに載っているので自動的にどこの言語でもくっついてくるんでしょう。本人は「『動物学の知識はパパゲーノの役作りに役立ってますか?』とかいうくだらない質問されるからインタビューは嫌いなんだ」とか言っているので、それなら書かなきゃ良いのに、と思いますけどね(笑)

せりさん>
いらっしゃいませ~。私の名前は「サルダナパルス」と読みます。不真面目なページですが、キーンリーサイド好きな方に見てもらえて嬉しいです。一番だろうが二番だろうが構いませんよ~。ホロストフスキーも良いですね。おお、ジェルモンをやるのですか!彼は銀髪のお陰で年齢不詳ですが、本当は何歳ですか?ロイヤル・オペラでも人気歌手ですよね。「ドン・カルロ」のレポ書きましたので、ぜひ読んでみてください。そうそう、東京はいろんなところのオペラが見れて本当に羨ましいです~。これからもどんどんコメントしてくださいね~。

東京の椿姫さん>
いらっしゃいませ~。「ケンブリッジで動物学」は日本語のプロフィールでも絶対ついてきますよね。イギリス人の友達いわく、「動物学なんて、ケンブリッジかオクスフォードにしかないくらいマイナーな専攻だよ」だそうですので、実際はそんなに「高学歴」ではないのかな。確かにあまり聞かない専攻名ですよね。イアン・ボストリッジのオックスフォード出身(歴史・哲学の博士号持ち)は完全に高学歴ですが。彼は見た目も学者風ですしね(笑)

ロンドンの椿姫さん>
キロフオペラは楽しみですよね。「リゴレット」は、屋外中継を21日にコヴェントガーデンピアッツァで見ようと思ってます。スペイン行ったばかりだから節約節約(笑)
by Sardanapalus (2005-06-17 20:40) 

ムーティファン

キーンリサイドについて最近知りました。
私は、彼の演じるマヴィーヴァ伯爵をDVDで見て大ファンになってしまいました。
貴族的でセクシーでありながら、伯爵の傲慢な一面もみごとに表現されていて素晴らしかったです。
でもドンジョバンニは、今でもフルトヴェングラー指揮によるチェザーレ シェピが一番好きです^^;
by ムーティファン (2009-01-22 13:25) 

ムーティファン

先ほどコメントを投稿させていただいた「ムーティファン」です。
お恥ずかしい、、アルマヴィーヴァ伯爵がマヴィーヴァになっちゃってました。

それと今知ったんですが、今週土曜日にキーンリサイドのチューリヒでのドン ジョバンニがNHKのBShiで放送されるそうです。とっても楽しみです。
by ムーティファン (2009-01-22 14:46) 

Sardanapalus

ムーティファンさん>
ようこそいらっしゃいました!こんな昔の記事にコメントありがとうございます。
キーンリーサイドのアルマヴィーヴァ好きですか、私もあの精神年齢が低くて自分勝手な伯爵大好きです(^^)

ドン・ジョヴァンニの放送情報もありがとうございました。昨日のうちに記事にしましたが、ご覧になりましたか?よろしければ最新の記事にまたコメントしてください。この演出はこれはこれで結構好きですが、個人的には時代劇の設定の演出が好みで、シエピの映像を時々見返してしまいます(^^)彼はある意味ジョヴァンニのお手本だと思います。
by Sardanapalus (2009-01-24 23:42) 

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