ペルゴレージの作品 [音楽鑑賞]
昨日の記事でペルゴレージの"La Serva Padrona"を取り上げました。
この作品はインテルメッツォと呼ばれる幕間劇ですが、本来上演されるものよりも人気があったらしいです。
短い作品ですが、話の筋が楽しいだけでなく、音楽も非常におもしろいです。
昨日ご紹介しましたCDはNAXOS MUSIC LIBRARYのほうで試聴できます(会員でなくても
15分の試聴ができます。)が、他の試聴できるものをここに出してみましょう。
La Pettie Bande : LIVIETTA & TRACOLLO / SERVA PADRONA
- アーティスト: Giovanni Pergolesi, Sigiswald Kuijken, Nancy Argenta, Donato di Stefano, Patrizia Biccire
- 出版社/メーカー: Accent
- 発売日: 1999/01/01
- メディア: CD
個人的にはこれが気になります。
さて、この作品は音楽史上でもブフォン論争のもとになっているという点で、非常に重要な作品でもあります。
ヒロインのセルピーナは頭のよい小間使いで、「フィガロの結婚」のスザンナや「コジ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ・・・などと共にスーブレットと呼ばれますね。
さて、昨日はfallschirmjagerさん、nyankomeさんのコメントのおかげで、新たな発見がありました。
同じペルゴレージの作品である「スタバト・マーテル(悲しみの聖母)」に関しては折りに触れて書いてきましたが(「アマデウス」の中で使われていますが、去年の記事で書いています。)、バッハがこれを使っているとは知りませんでした。
ペルゴレージの作品はこちらです。
Pergolesi: Stabat Mater; Salve Regina
- アーティスト: Giovanni Pergolesi, Helmut Müller-Brühl, Michael Chance, Cologne Chamber Orchestra, Jorg Waschinski
- 出版社/メーカー: Naxos
- 発売日: 2006/04/03
- メディア: CD
こちらのNAXOSのものではカウンターテナーのMichael Chanceが歌っていますね。(全曲試聴できます。)
Bach: Psaume 51; Cantate 82 [Hybrid SACD]
- アーティスト: Johann Sebastian Bach, Bernard Labadie, Daniel Taylor, Les Violons du Roy, Karina Gauvin
- 出版社/メーカー: Atma Classique
- 発売日: 2005/12/27
- メディア: CD
Bach: Psalm 51, BWV 1083; Arias, BWV 245a,b,c
- アーティスト: Olaf Bär, Johann Sebastian Bach, Gunar Letzbor, Peter Schreier, Ars Antiqua Austria, Dresden Staatskapelle
- 出版社/メーカー: Teldec
- 発売日: 2002/01/29
- メディア: CD
オラフ・ベーアが歌っていますね。
聴き比べていただいたらわかると思いますが、全く同じと言ってよいですね。
ペルゴレージのスタバト・マーテルはラテン語で書かれたもので、キリストの受難・・・というより聖母の悲しみを表現していて、カトリック的ですね。
それに対し、バッハのPsaume(Psalm)51はドイツ語ですが・・・旧約聖書の詩篇51篇のようですね。だからと言ってプロテスタント的というわけでもないでしょうけれど。
27歳という若さで亡くなったペルゴレージですが、この作風が全く異なった2作品(これらだけが有名ですが)を取ってみても非常に天才的だったことが伺えますね。
別に記事を書こうかと思いましたが、ここに追記します。
ペルゴレージといえばイタリア(古典)歌曲集に掲載されている2作品も忘れてはなりません。
この歌曲集は声楽をはじめる人が必ず勉強するものですが、歌曲集とはいってもヘンデルやモンテヴェルディなどのオペラの中のアリアも多いですよね。
この歌曲集の中にペルゴレージの作品が2曲収められています。
一つは"Nina"(ニーナ)、もう一つは"Se tu m'ami"(もしあなたが私を愛してくれて)です。
"Nina"はかなり初めのころに歌い、"Se tu m'ami"はちょっと進んでから歌いましたが、初歩の頃しか歌っていません。
この2曲、特に後者はどういう状況で歌われているのか真剣に悩む曲です。
そもそもこの2曲は単独で歌われていたのでしょうか?
それともオペラの中の曲だったのでしょうか?
Nina
ニーナが床に臥してから
三日経った。
笛よ太鼓よシンバルよ、
私のニネッタの目を覚ましておくれ、
彼女がもう眠り続けないように。(作詞者不明・戸口幸策訳)
三日経った。
笛よ太鼓よシンバルよ、
私のニネッタの目を覚ましておくれ、
彼女がもう眠り続けないように。(作詞者不明・戸口幸策訳)
娘を失った母親の曲と言われていますが、この歌詞だけでは恋人かもしれない・・・と私は思うのですが、どうなんでしょう?
Se tu m'ami
もし貴方が私を愛してくれて
私のためにだけ溜息をつくなら、やさしい牧人よ、
私は貴方の苦しみに心を痛め、
貴方の愛情に喜びを感じます。
私のためにだけ溜息をつくなら、やさしい牧人よ、
私は貴方の苦しみに心を痛め、
貴方の愛情に喜びを感じます。
しかし私が貴方だけを
愛さなければならないとお考えなら、
牧人よ、貴方はすぐに
期待を裏切られることになるでしょう。
愛さなければならないとお考えなら、
牧人よ、貴方はすぐに
期待を裏切られることになるでしょう。
美しい深紅のバラを
シルヴィアは今日選ぶでしょう。
しかし棘が有ると言って
明日はそれを軽くあしらうでしょう。
シルヴィアは今日選ぶでしょう。
しかし棘が有ると言って
明日はそれを軽くあしらうでしょう。
男の人たちの忠告に
私は従いません。
百合が好きだからとて
他の花を軽んじることは無いでしょう。(作詞者不明・戸口幸策訳)
私は従いません。
百合が好きだからとて
他の花を軽んじることは無いでしょう。(作詞者不明・戸口幸策訳)
この曲、結構好きですが、すごく”高ピーな”歌だと思いませんか?
メロディーも”高ピーな”感じがします。
このシルヴィアさん、女版「光源氏」みたいな人なのでしょうか?
バルトリのこのCDの中に"Se tu m'ami"が入っています。(試聴できます。彼女に合っている内容かも・・・。)
Cecilia Bartoli - If You Love Me (Se tu m'ami ), 18th-Century Italian Songs
- アーティスト: Alessandro Scarlatti, Guiseppe Giordani, Antonio Lotti, Antonio Cesti, Giovanni Paisiello, Anonymous, Benedetto Marcello, Antonio Caldara, Giulio Caccini, Alessandro Parisotti, Pietro Francesco Cavalli, Antonio Vivaldi, Giacomo Carissimi, Cecilia Bartoli, Gyorgy Fischer
- 出版社/メーカー: London
- 発売日: 1992/10/13
- メディア: CD
どれも持ってないので早速・早速。自分が普段聴かない所をわかりやすく解説頂き助かります。
by アートフル ドジャー (2007-01-11 15:21)
"Se tu m'ami"は別の解釈もあり得るのかも知れませんが、イタリア語が分からないので何とも言えません。言葉面からは一筋縄でいかない女性のようですね。
「カロ・ミオ・ベン」も酷い女性の仕打ちに対する男性の嘆きの歌でしたね。イタリア歌曲はこういうのが多いのでしょうか?
by nyankome (2007-01-11 20:28)
またまた偶然にも,ご紹介の奥様女中のCD両方とも持っております。
ファザーノ盤は,モダン楽器によるもっとも初期の録音ではないでしょうか。まさにイタリアオペラというような華やかな演奏ですね。当方初めて聞いた奥様女中演奏でして,思い出深いものがあり,CD化され時,即手にいれました。
クイケン盤はラ プティト バンドによる演奏,いわゆる徹底したクイケン奏法による演奏なので,ここが好みの分かれるところででしょうか。
他にも,コレギウム アウレウム盤やヒルシュ盤も持っておりますが,個人的には,イタリアの古楽バンドによる演奏,たとえば,エウロパ ガランテやコンチェルト イタリアーノによる演奏を期待したいところです。
でも,イタリアの古楽バンドは今はヴィヴァルディに夢中のような・・・。
ペルゴレージには,貴族の娘との悲恋の話が残されてましたね。
この話,ご紹介の2曲そして夭折したということで,ペルゴレージにはひきつけられてしまいます。
ご紹介の歌曲はペルゴレージ伝とされているものでしょうか?
ninaは名前だけは知っていました。
この曲,必ずイタリア古典歌曲集の中に含まれていたような気がしました。
by fallschirmjager (2007-01-11 22:15)
「ニーナ」、息子が以前ピアノのレッスンで歌ってました。
物悲しい歌だな~、11歳の男の子にはわかんないだろうな~と思いつつ、はたでレッスンを見ておりました。笑
もう今は声が「おっさん」になってしまって、多分歌えません・・・。
変声期の時期の男の子は歌のレッスンは向かないのでしょうか?
オペラ歌手の男性はいつごろにレッスンをはじめられるのでしょう・・・
Ceciliaさん、ご存じないですか?
by ピアノフォルテ (2007-01-11 23:38)
アートフル ドジャーさん、nice&コメントありがとうございます!
私が知らない分野もアートさんに教えていただいています。
最近では、検索するよりもブログで書くほうが速くいろいろなことがわかるようになりました。
皆様のコメントのおかげです。
by Cecilia (2007-01-12 01:27)
nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
今ではこういう歌もありだと思うようになりましたが、初歩の頃はまだ学生で、何か深い意味があるのでは・・・と不必要に考えていたところがあります。
イタリア語は面倒なので載せませんでしたが、どちらにしてもこの詩以上の意味はないと思います。
これも相手の男性の愛を得るための手練手管だと思いますが、私も一度でよいからこんな台詞を言ってみたかったものです。
やはりオペラの一部分なのかな・・・と思いますね。
by Cecilia (2007-01-12 01:32)
高校生の時に、音楽部だったのですが、女声合唱でペルゴレージのスタバト・マーテルを初めて耳にして、古く簡素な響きに心が洗われたのを覚えています。それを、他の作曲家が使っていたなんて知らなかったなあ!!!普段、自分からは聴こうと思わないような曲が紹介されていて、Ceciliaさんの記事を読むと、ちょっと世界が広がるような感じがしてうれしいです。
by (2007-01-12 01:41)
fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
それにしてもたくさんお持ちなのですね~!
私は奥様女中は一枚も持っていません。
NAXOSで聴けて本当にうれしいです。
私が昔聴いたのはどの演奏だったのでしょうか?
かなり何度も聴いたので、聴けば絶対にピンと来ると思います。
ラ・プティットバンドも奥様女中を聴いた時の放送で出ていました。
私の記憶ではリュリだったと思うのですが、それが何の曲か知りたくて、調べています。
徹底したクイケン奏法なのですね!
今のイタリアの古楽バンドの流行までご存知とは、相当たくさん聴いていらっしゃるのですね。
ヴィヴァルディ・・・そういえば最近チェックしているカウンター・テナーのフィリップ・ジャルスキー(Philippe Jaroussky)もヴィヴァルディを結構歌っていますね。
この2曲の歌曲は、Amazonリンクで載せましたイタリア歌曲集では「伝」も付かずペルゴレージ作になっています。(少なくとも私の物は。最近出された版ではどうなっているか知りません。)
by Cecilia (2007-01-12 01:43)
ピアノフォルテさん、nice&コメントありがとうございます!
息子さん、以前も思いましたが、そのお年でイタリア古典歌曲も歌われているとは!
本当にすごいです。
たぶん息子さんの先生は負担がかからない程度にレッスンしてくださっていると思います。
とにかく今は無理しないことです。
声楽はたぶん高校生になってからでも充分です。
本当に大人になってからはじめる人が多い世界なので。
受験が終わったら、ピアノフォルテさんと連弾とか・・・ピアノを楽しまれるといいなあ・・・と思いますね。
それと、ちょっと前の記事でベッリーニを特集しました。
ショパンに影響を与えた・・・とされる作曲家です。
機会があったら聴いてみてください。
by Cecilia (2007-01-12 01:51)
masaさん、コメントありがとうございます!
お褒めいただきうれしいです。
私が知っているのも限られた世界なのですが、声楽レッスンを受けるようになるまで、いろいろと経験したことは財産になっています。
音大ではありませんでしたが、キリスト教主義大学で、教養課程でバロック音楽のゼミ形式の授業があったことと聖歌隊に入っていたことが大きいです。
私もスタバト・マーテルをまさかバッハが使っているとは思いも寄りませんでした。(全く結びつきませんでした。)
by Cecilia (2007-01-12 01:56)
>私の記憶ではリュリだったと思うのですが、それが何の曲か知りたくて、調べています。
確証はないですが,お探しの曲リュリ=モリエールのコメディ・バレー「町人貴族(Le Bourgeois Gentilhomme)」ではなかったですか?
La Petite Bandeは,リュリが創設し,リュリに鍛えられた当時名声の高かったバンドのその名を用いており,DHMがこの曲の録音する際,クイケンに編成されたのが生い立ちではなかったでしょうか。
ラ プティット バンドの演奏は聴けませんが,(直リンクします。)
http://www.amazon.com/Lully-Bourgeois-Gentilhomme-Philidor-Mariage/dp/B0000007EF/sr=1-2/qid=1168599386/ref=pd_bbs_sr_2/102-3872589-2520142?ie=UTF8&s=music
いかがですか?
by fallschirmjager (2007-01-12 20:07)
fallschirmjagerさん、コメントありがとうございます!
ご紹介いただいたAmazonのリンクからほぼ全部聴きましたが、どうもそれではないようです。
奥様女中と同じ回の放送だったと記憶していますが、オペラではないのかもしれません。
NAXOSでもいくつか聴き、「あ・・こんな感じ」というバレエの序曲があったのですが、違う曲でした。
おそらく何かのオペラの序曲か何か。荘重な感じもする(しかしリュリらしく軽快でもあります。)mollの曲で、舞曲風です。
何らかの形で譜面をアップして教えてもらおうかなあ?
カール・フィリップ・エマニエル・バッハの曲でチェンバロとフォルテピアノを使用した協奏曲も覚えていますが、それも気になっています。
by Cecilia (2007-01-12 23:03)
こちらのサイトでいろいろ聴けるようです。
http://sitelully.free.fr/
by Cecilia (2007-01-12 23:11)
そうですか,残念でした。
ラ プティット バンドのリュリのCDですと,DHMの録音ではないかと思ったんですが。あとは,コンピレーションCDの中の曲に含まれているかどうかですね。
ご紹介のサイト拝見しました。
リュリのCD,特に仏ACCORDレーベルでオペラ・バレーをヒューゴー・レーヌ指揮サンフォニー ド マレーの演奏でかなり録音しており,当方も町人貴族,イシスを持っています。
そう言えば,「太陽王」の映画がありましたね。
リュリのオペラ・バレーがこんなに聴けるなんて,昔は創造も出来ませんで,パイヤールが録音していたLPで聴くくらいでした。
>カール・フィリップ・エマニエル・バッハの曲でチェンバロとフォルテピアノを使用した協奏曲も覚えていますが、それも気になっています。
ラ プティット バンドの演奏でcdになっているかどうかは分かりませんが,これも確証はないです,その組み合わせで録音されているものは(直リンクします。残念ながら曲は聴けません。)
http://www.amazon.com/Double-Concerto-Calvecin-Pianoforte-Clavecins/dp/B00092E00U/sr=8-5/qid=1168614318/ref=sr_1_5/102-3872589-2520142?ie=UTF8&s=music
もしくは,
http://www.amazon.fr/Concertos-Pour-Clavecins-Cors-Cordes/dp/B0001P2JHQ/sr=1-14/qid=1168614505/ref=sr_1_14/171-2113693-0621000?ie=UTF8&s=music
当方両方とも持っており,cemとfpの協奏曲は同じ曲でした。
by fallschirmjager (2007-01-13 00:16)
fallschirmjagerさん、再コメントありがとうございます!
ラ・プティット・バンドの演奏はすべてCD化されているのでしょうか?
あの時代はレコードでしたし、音源もたくさんありそうですし・・・。
C.P.Eバッハの曲は意外とあっさりした題名だったと記憶しています。
その演奏はラ・プティット・バンドではなかったと思います。
NAXOSでも手当たり次第に聴いてみましたが、まだわかりません。
これも楽譜を書いてアップするしかない・・・と考えています。
by Cecilia (2007-01-13 10:01)
当方もエマヌエルの曲,好きでなので,何なのか気になってきました。
前回ご紹介しました曲ですが,調べましたところ独carusレーベルでもcd出しておりまして,第一楽章の一部をmp3で聴くことができます。
ご参考までに直リンクいたします。
http://www.carus-verlag.com/index.php3?BLink=KKArtikel&ArtikelID=21211
ジャケット写真の下のSound sampleをクリックしていただき,
Carl Philipp Emanuel Bach: Concerto doppio per Cembalo e Pianoforte in Es (MP3)
をクリックされれば聴けるかと思います。
この曲ヴォトケーヌナンバーだと47(wq47),ヘルムナンバーだと479(H479)?だったでしょうか。
エマヌエルの曲は,かなりユニークで,曲想が予想外の展開をしますので,結構はまると病みつきになりますね。
お探しの曲,演奏見つかるといいですね。気になると夜も眠れなくなりますからね。(三球・照代でした。)
by fallschirmjager (2007-01-13 13:14)
fallschirmjagerさん、それです!!
ありがとうございます!!
一度偶然聴いて曲名を控えていたのに、またしても忘れてしまって・・・。
それまではモーツァルトかなと何年も思いこんでいました。
この曲本当に大好きな曲です。
NAXOSでももう一度見てみますね。
by Cecilia (2007-01-13 13:48)
>それです!!
それは良かった。
>ラ・プティット・バンドの演奏はすべてCD化されているのでしょうか?
la petite bandeのホームページでdiscographyを見ました。(直リンクします。)
http://www.lapetitebande.be/
lullyは「町人貴族」とこのコンピレーションcdだけでした。(参考までに直リンクします。)
http://www.amazon.com/Concert-Danse-Marc-Antoine-Charpentier/dp/samples/B00000444J/ref=dp_tracks_all_1/002-9672439-6608009#disc_1
このcdにはアルミードとアチとガラテーから3曲入ってます。
もしかするとla petite bandeのlullyは,放送録音だったかもしれませんね。
by fallschirmjager (2007-01-13 21:24)
fallschirmjagerさん、何度もありがとうございます!
C.P.E.バッハの曲、NAXOSにはたくさんあるのにその曲は出てきません。
それとリュリのほうはいまだにわかりませんが、NAXOSから出ている「太陽王のためのバレエ音楽」に似た曲想のものがありました。
Ballet d'Alcidiane et Polexandereの中のOuvertureです。
http://www.amazon.co.jp/Lully-Ballet-Music-Sun-King/dp/B000009CJL
こちらの2曲目です。
by Cecilia (2007-01-14 01:18)
Ceciliaさん、ベッリーニの記事拝見しました。
ショパンとの関係も少しわかってとても興味深いです。
ありがとうございました。
Ceciliaさんが挙げていたNorma?のオペラのアリアを試聴したら、ちょっと亜流ですけど、以前よく聴いていたフィリップ・ジョルダーニのCDの1曲目と同じ曲でした!
この曲凄く好きだなあと思っていた1曲でした。
ショパンと好みが一緒でよかった~。笑
また、fallschirmjagerさんのおっしゃっていたショパンのパリでの最後の演奏会と同じプログラムのCDというのが凄くおもしろそうだな、と思ってアマゾンで注文しました!
最近のCeciliaさんのブログ、音楽の知識の泉って言う感じですね~。
↑太陽王のバレエ音楽!!おお~、そんなのも聴けるのですね!ルイ14世はどんな音楽で踊っていたのかしら・・・
息子の受験が済んだらゆっくりとそこらへんの音楽を検索したいなあ・・・
by ピアノフォルテ (2007-01-14 07:21)
ピアノフォルテさん、再コメントありがとうございます!
フィリッパ・ジョルダーノ(?)でしたよね?
サラ・ブライトマンみたいな感じのソプラノですよね?
私も2月ごろトゥーランドットの記事で取り上げましたが、その後喫茶店で聴いて、なかなか素敵なのでCDが欲しいと思いました。
ショパンと好みが一緒・・・さすがピアノフォルテさん!
私はショパンの歌曲も聴いてみたいです。
以前goshuさんがショパンの「お手をどうぞ」(ラチダ・レム・ラ・マノ)による変奏曲の話をされていましたが、ドン・ジョヴァンニのオペラの中の素敵な二重唱・・・これも是非お聴きくださいね。
それに早速CDを注文されたとは!
是非感想をお願いします。
上にリュリのサイトのリンクを載せました。
ルイ14世のバレエの衣装も見ることが出来ておもしろいですよ!
by Cecilia (2007-01-14 21:21)