パティパタパン(ブルゴーニュのキャロル) [音楽鑑賞]
先日届いたNoelというCDにパティパタパンというキャロルが入っていました。
キャロルとしては有名ですが、キリスト教になじみのない方々はご存知ないと思います。
日本語訳ではいろいろありますが、日本基督教団の讃美歌第二編113番に載っています。
讃美歌に載っていても、歌うものは結構限られているので、私は教会でこのキャロルを歌ったことは一度もありません。
大学の聖歌隊でキャロルの演奏会をした時に歌ったのですね。
「太鼓をたたけ、笛も合わせよ、嬉しきこの日 トゥララララ パタパタパン、ふしおもしろく こころもかろく」(讃美歌第二編の歌詞)という歌詞なのですが、アウフタクトで始まるこの曲、日本語で歌うとリズム感がうまく出なくておもしろくないです。
このCDではアンサンブル・エクレジア(=タブラトゥーラ)のメンバーが古楽器を用いて楽しい演奏になっています。
ちなみにフランス語の一番の歌詞はこれです。
ギヨ、太鼓を打ってくれ、
ロバン、君は笛だ、
その楽器の音色に合わせて
テュル、リュル、リュル、パティ、パタパン
その楽器の音色に合わせて
僕は楽しくノエルを歌おう。
ブルゴーニュ地方のキャロルだったのですね!
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