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ドミニク・ヴィス [音楽鑑賞]

マリー・アントワネットに関するCDを検索する過程で発見したCDです。

何と、ドミニク・ヴィス(カウンターテナー)も歌っているではありませんか!

ドミニク・ヴィス,マリー・アントワネットを歌う

ドミニク・ヴィス,マリー・アントワネットを歌う

  • アーティスト: クトゥリエ(フランソワ), クレマン・ジャヌカン・アンサンブル, フロリサン(レザール), ヴィス(ドミニク), アントワネット・ジャコミニ, ジャヌカン, セルミジー, シャルパンティエ
  • 出版社/メーカー: キングインターナショナル
  • 発売日: 2003/05/21
  • メディア: CD

マリー・アントワネットといっても、曲は最初の「それは私の恋人(C'est mon ami.)」一曲だけで、それがCDのタイトルにもなっています。(邦題だと誤解を招きやすいと思いませんか?)

ここから試聴できますので、見てくださったらわかりますが、クレマン・ジャヌカン、セルミジー、シャルパンティエ、ヘンデル、カヴァルリ、オッフェンバック、マスネ、武満徹の曲が入っています。

「それは私の恋人」は前の記事の池田理代子さん、唐澤まゆこさんのCDにも入っているので聴き比べができますね♪

試聴して気がつきましたが、「花咲く時を生きる限り」(セルジミーとありますが・・・)はnyankomeさんが練習していらっしゃるアテニャンの「花咲く頃に」と同じ曲ですね。

オッフェンバックの「ほろ酔い歌」(『ぺリコール』より)は米良さんがよくリサイタルでアンコールに歌う曲です。

あと、二曲ですが武満徹作品が入っていることにも注目していただきたいです。

ここから試聴できるのですが、武満徹作品だけのCDも出していて、ドミニク・ヴィスという歌手にかなり興味が湧きました。

武満をうたう武満をうたう
  • アーティスト: 武満徹, 秋山邦晴, 川路明, 谷川俊太郎, キュテゥリエ(フランソワ), ヴィス(ドミニク)
  • 出版社/メーカー: キングインターナショナル
  • 発売日: 2002/07/24
  • メディア: CD

武満徹の声楽作品については前にも記事にしました

米良さんがかなり歌っていらっしゃるのですが、カウンターテナーによく合いますね。

ドミニク・ヴィスは日本語で歌っていたり、英語で歌ったりしているのですが、武満徹の作品は世界でもかなり評価されているように感じます。

いろいろ試聴してみて、私はカウンターテナーでは米良さんの次にヴィスが好きだな~と感じました。

初めて聴いたのは「ポッペアの戴冠」でした。

芸達者な人だという印象でしたね。

ヴィスが出ている「リナルド」(ヘンデル)も試聴できます!(「私を泣かせてください」のアリアで有名なオペラですね。)

 

Haendel: Rinaldo

Haendel: Rinaldo

  • アーティスト: Christophe Dumaux, Dominique Visse, Lawrence Zazzo, Rene Jacobs, Vivica Genaux, James Rutherford, George Frideric Handel, Miah Persson, George Frideric Handel, Inga Kalna, Freiburg Baroque Orchestra
  • 出版社/メーカー: Harmonia Mundi
  • 発売日: 2003/05/13
  • メディア: CD
   ↑
こちらも試聴できます。(でもセブンアンドワイのほうが音が良いと思います。)
 
 


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コメント 59

nyankome

セルミジの『花咲く時を生きる限り』が入っているのがよいですね。
これは有名なシャンソンで大ヒットしたそうです。
アテニャンは数々のシャンソンを編曲して出版しました。(出版業者だったのです。)
アテニャン以外の編曲譜も残っています。
他の曲も試聴しましたが面白いアルバムですね。
マリー・アントワネットの歌曲は唐澤さんのがタイプですね。
by nyankome (2006-09-29 19:49) 

鮭

Ceciliaさん、こんばんは。お弁当の下ごしらえから逃避中です(笑)
『武満をうたう』はツタヤで見つけて借りました。私は混声合唱で「島へ」と「小さな空」などうたったことがあります。ア・カペラのはずだけどこのアルバムでは伴奏もつけられてていいですね。
by 鮭 (2006-09-29 20:12) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
セルミジの『花咲く時を生きる限り』も編曲なのですか?
ヴィスのソロアルバムには『アマリリ麗し』もありましたよ。(リュート伴奏)
クレマン・ジャヌカン・アンサンブルの創始者ということなので、以前nyankomeさんのお師匠様のリサイタルで歌われた歌がないかなあ、と気になっています。
by Cecilia (2006-09-30 10:52) 

Cecilia

鮭さん、コメントありがとうございます!
今頃運動会ですね。
私も下ごしらえから何度も逃避していましたよ。
このCDでは武満さん自身の伴奏譜でないものもあるようで、それが残念だと批判している人もいるようです。米良さんの演奏での伴奏と確かに違っていました。(鮭さんがおっしゃっている曲とは違いますが。)
「島へ」「小さな空」はもともと無伴奏だったのですか?
それとも合唱が?

今武満さんの歌にはまっている私です。
「ぽつねん」が好きです。「○△の歌」も好き!
by Cecilia (2006-09-30 10:59) 

nyankome

書き方が悪かったですね。
原作はセルミジ、私がリュート・ソロで弾いているのはアテニャンによる編曲です。
はは、この頃随分たくさんの『アマリッリ麗し』を聴きました。今日は、カッチーニの曲を弾き語り、というCDを仕入れてきました。(『アマリッリ』は入っていません。)
武満さんの歌はたくさんのひとが歌っていますね。伴奏もいろいろ。いろんな歌い方ができるのが、武満ソングの魅力だと思います。小室等さんも石川セリさんも武満ソングのCDを出しています。(持っています。)
by nyankome (2006-09-30 20:55) 

鮭

Ceciliaさん、こんばんは。運動会終わりましたヨ~(ドッと疲れ)
「島へ」も「小さな空」も、もともと混声合唱のためのア・カペラ曲だと思います。もともと混声合唱用の曲をソロで歌うので伴奏譜をつけたのだと勝手に思ってます。「小さな空」はアマチュア合唱団にはごっつい難しいです(^-^;)東京混声合唱団のCDが出てると思います。私「○と△の歌」も歌いましたよ!「地球~は丸いぜ~♪」って女声が歌うの結構気持ちイイのです(笑)
by 鮭 (2006-09-30 23:11) 

Cecilia

nyankomeさん、再訪ありがとうございます!
セルミジが原作だったのですね~!
私も「アマリリ麗し」は大好きでしたが、最近特に意識して聴いています。
nyankomeさんのおかげです。
武満さんの曲、どこかで聴いた感じのものが結構多いです。
これはドラマなどで使われていたのでしょうか?(70年代の雰囲気があるような気がします。)
by Cecilia (2006-10-01 09:18) 

Cecilia

鮭さん、再訪ありがとうございます!
お疲れ様でした~!!
「地球は丸いぜ~♪」、私も家で歌って楽しんでいます。
「バラライカは三角だぜ~♪」のところも好き。
by Cecilia (2006-10-01 09:20) 

びっけ

ceciliaさん、はじめまして。
niceコメントをつけていただき、ありがとうございました。
声楽に関してはまったくの素人ですが、武満徹の声楽曲を外国の方が、それも日本語でも歌っているというところには非常に興味を持ちました。
こちらのブログは、ヨーロッパの画像がたくさんあって、優雅な気持ちにひたれるページですね!
by びっけ (2006-10-01 21:41) 

Cecilia

びっけさん、コメントありがとうございます!
ここはクラシック音楽の話題がほとんどですが、時々児童文学の話も書きます。
子育てを通して、児童文学の勉強会に行ったりして素敵な作品達に出会ってきました。いや、もともと好きだったのですが・・・。
武満徹さんの作品で「死んだ男が残したものは」をはじめとした谷川俊太郎さんの詩のものがいくつかありますね。
「びっけ」というと「小さなバイキング・ビッケ」を思い出します。昔大学の寮で同室だった先輩がビッケというあだ名でした。(顔が似ていたから。)
by Cecilia (2006-10-02 09:21) 

March Hare

初めまして。
武満の独唱曲(遺作MI・YO・TAを含めた21曲)中、武満自身の編曲が残っているのは、「うたうだけ」と「燃える秋」の2曲のみです。
「小さな空」はTBSのラジオドラマ『ガン・キング』の主題歌。
「島へ」はNHK大阪のTVドラマ『話すことはない』の挿入歌として作曲されたものの、ドラマでは使われず、東京混声合唱団の演奏会で合唱曲として公表されたものです。
ヴィスのCDの20曲は日本ショット社の「SONGS」の曲順に従っています。
これらの作品中の10曲と「さくら」を都響混声合唱団のアンコール用に編曲した11曲が「混声合唱のためのうた」として発表され、さらに「明日ハ晴レカナ、曇リカナ」をフィリップス録音時に付け加えた「混声合唱のための<うた>」12曲が合唱曲となっています。
それ以外に、合唱や重唱専用の「風の馬」や「芝生」や「手作り諺」などがあります。
楽譜は以下のように日本ショット社から発売されています。
http://www.schottjapan.com/publication/shop/takemitsu.html
合唱のCDでは以下の2枚が現役盤です。私は前者の方が好きですが。
http://search.japo-net.or.jp/item.php?id=VZCC-24
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=146806&GOODS_SORT_CD=102
なお、合唱版のメロディーラインが独唱版と音価が違うところが「小さな空」では1ヶ所、「死んだ男の残したものは」では2ヶ所あります。
by March Hare (2008-01-02 04:21) 

March Hare

すみません、タイプミスしました。
> 都響混声合唱団

東京混声合唱団
です。

> 武満の独唱曲(遺作MI・YO・TAを含めた21曲)中、武満自身の編曲が残っているのは、「うたうだけ」と「燃える秋」の2曲のみです。

独唱曲としての編曲(ピアノ伴奏付き)の意味です。
従って、武満自身の編曲でないなどと批判する人の度が知れます。
楽譜「SONGS」は少し高いですが、挿絵がきれいなので購入しても損はないと思います。
by March Hare (2008-01-02 04:35) 

March Hare

> 「手作り諺」

「手づくり諺」
でした。
度々すみません。
by March Hare (2008-01-02 04:41) 

Cecilia

March Hareさん、はじめまして。
詳しい情報をありがとうございます!
March Hare・・・”3月うさぎ”ですよね?
「Songs」の楽譜は以前楽器店でみかけました。
確かに高かったですが、きれいな挿絵でした。
そのうちほしいです。

私が所属している合唱団は女声なのですが、女声用の楽譜はでていないのでしょうか?
by Cecilia (2008-01-02 07:05) 

March Hare

March Hareは「不思議の国のアリス」に出てくる「三月ウサギ」です。
「混声合唱のための<うた>」の女声版は残念ながらありません。
ちなみに、私は男声合唱をやっていましたが、多田武彦は近年、男声用を混声用に編曲していますね。
by March Hare (2008-01-02 07:14) 

Cecilia

March Hareさん、再コメントありがとうございます!
女声版はないのですね。
自分達で編曲するしかなさそうですね。
男声合唱・女声合唱って日本だけの現象のように思えます。
たまに輸入盤で男声合唱を見かけますが・・・。
by Cecilia (2008-01-02 09:30) 

March Hare

ま、ヒリアードアンサンブルのような男声や(女声をゲストで使う場合もありますし、最新のCDのバッハのモテットは混声ですね)、弟子のトリオメディーバル(Trio Mediaeval)は女声ですし、ディスカントス(Discantus)も女声ですね。シンフォニエ(Sinfonye)も女声。セクエンツィア(Sequentia)も女声だけの録音がありますね。
http://www.hilliardensemble.demon.co.uk/
http://www.triomediaeval.no/news.htm
http://pagesperso-orange.fr/cmmp/discantus.html
http://www.medieval.org/emfaq/performers/wishart.html
http://www.sequentia.org/

元々、教会では合唱というのは男声で、女性は参加することさえ許されていなかったわけですが。
私などは本当はジョスカン・デ・プレやピエール・ド・ラ・リューなどのミサ曲をやりたいわけで、ボーイソプラノを使えない現実を考えれば混声でやるしかないでしょう。
そういう曲をやろうと思えば、結局は自分で立ち上げるしかないと思う今日この頃。
by March Hare (2008-01-02 13:28) 

March Hare

女声といえば、最重要グループAnonymous 4を忘れていました。(^^;
http://www.harmoniamundi.com/others/artistes_fiche.php?artist_id=8
"La bele Marie"はお気に入りのCDです。
by March Hare (2008-01-02 14:53) 

March Hare

あ、ここの方がよかったか。
http://www.anonymous4.com/
by March Hare (2008-01-02 15:07) 

March Hare

ついでに、上述したシンフォニエのメンバーの一人、Jocelyn Westは、以前、Miranda Sex Gardenという謎の女声グループのデビュー盤、"Madra"というアカペラのイギリスのマドリガル集を出しています(91年)。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/565108

このCDはアーリーミュージックではなくなぜかポップ&ロックの分野で売られ、話題になりました。
もちろん中身は正統的で、特に、William Holborneの"Gush Forth My Tears"はシングルカットもされた絶唱です。
by March Hare (2008-01-03 05:07) 

Cecilia

March Hareさん、たくさんコメントをいただきありがとうございます!
Anonymous4は確かYouTubeで見たように記憶しています。
ちょっと変わっていて心惹かれました。
ヒリアードアンサンブルは以前この記事のコメント欄で話題にしたアンサンブルのことですよね?
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2007-11-29-1

田舎なので宗教曲の合唱にも縁遠いです。
今所属している合唱団は地元ではハイカラな曲をやっているほうですが、私がやりたい路線ではないので(嫌いじゃないけれど。)、やはりやりたければ自分で立ち上げるしかないのでしょうね。
でもそういうエネルギーは今ないので、やるとしたら同士を見つけて、2・3人で時間を合わせて細々とやるくらいですね。
なかなか難しいものがあります。
by Cecilia (2008-01-04 10:22) 

March Hare

> ヒリアードアンサンブルは以前この記事のコメント欄で話題にしたアンサンブルのことですよね?

COROから出ているヒリアードライブは再版です。
もともとコンサートの会場などでひっそりと売っていたもので、LIVE4までありました。LIVE1が"Perotin and the Ars Antiqua"。
現在LIVE2まで出ていますが、もうすぐLIVE4まで出るはず。
ヒリアードアンサンブルは基本的には男声で、古楽から最新の現代音楽まで歌いこなす、現時点で最も優秀な声楽グループだと思います。
最近の録音はほとんどECMから出ています。上述したバッハのモテットも一聴の価値ありです。
http://www.ecmrecords.com/Catalogue/New_Series/1800/1875.php?lvredir=712&cat=%2FArtists%2FHilliard+The%23%23The+Hilliard+Ensemble&catid=0&doctype=Catalogue&order=releasedate&rubchooser=901&mainrubchooser=9

混声ではタリススコラーズが好きですね。COROの母体であるザシックスティーンも嫌いではないです。ゴシックボイセズ(まだ来日を果たしていないのが残念ですが)も好きです。
http://www.thetallisscholars.co.uk/
http://www.the-sixteen.org.uk/
http://www.gothicvoices.co.uk/

女声ならAnonymous 4とSinfonyeかな。
前者は正統的で後者は少しPOP。
Anonynous 4では上述した"La bele Marie"はなかなかよいです。
http://www.harmoniamundi.com/others/album_fiche.php?album_id=617
Sinfonyeは最近ビンゲンの全集を出していて、現在は3巻まで出ています。
http://www.blacksun.com/discographies/sinfonye.htm
他には13世紀のフランスのモテットとキャロルとシャンソンを集めた"Trois Soeurs"が面白いです(これも再版ですが)。
http://www.glossamusic.com/catalogue/0704.htm
by March Hare (2008-01-04 12:30) 

Cecilia

March Hareさん、またしてもいろいろ情報をありがとうございます!
タリススコラーズ、いいですよね!
この記事で載せたCDで初めて聴きました。
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2007-04-12
このクリスマスのCDはかなり気に入っています。

ご紹介のCDでは一番下のものが最も興味深いです。
フランスのキャロルをさんざん聴いたところなので。
by Cecilia (2008-01-04 19:14) 

March Hare

> タリススコラーズ、いいですよね!

私はタリススコラーズでは、ジョスカンの"Missa Pange Lingua"が一番好きです。
http://www.amazon.co.jp/Missa-Pange-Lingua-So/dp/B000001I4P

> ご紹介のCDでは一番下のものが最も興味深いです。

試聴できるサイトを探してみましたが、なぜかドイツのamazon。
リアルプレイヤーがインストールされている必要があるようですが。
http://www.amazon.de/exec/obidos/ASIN/B00005M298/billigdrucker-21/ref=nosim
なお、1曲目のAzeruzのみオリジナル曲です(ここら辺がSinfonye的(爆))。
by March Hare (2008-01-05 00:19) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます。
両方とも試聴させていただきました。
タリススコラーズですがGimellのCDは私が毎日利用しているNAXOS MUSIC LIBRARYで聴けますので、これも聴けるはずです。
今度じっくり聴いてみますね。

下のSinfonyeのCDはなかなか民族的な雰囲気ですね。
Azeruzはオリジナルなのですか!
変わってますよね!
by Cecilia (2008-01-05 06:18) 

March Hare

> Azeruzはオリジナルなのですか!

ただし歌詞はビンゲンの残した言葉を使っています。
で、ビンゲン全集録音につながることに。
by March Hare (2008-01-05 06:36) 

Cecilia

March Hareさん、ビンゲンって初めて知りました。
再コメントありがとうございます!
by Cecilia (2008-01-05 14:05) 

March Hare

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは、中世を中心のレパートリーとする声楽グループにとっては避けては通れない重要な人物だと思います。
特に、ゴシックヴォイセズの初期の録音は名盤です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/158339
by March Hare (2008-01-05 21:40) 

Cecilia

March Hareさん、試聴させていただきました。
いろいろ教えていただいたので、名前が頭に入りました。
おそらくNAXOS MUSIC LIBRARYでも聴けると思います(このCDではないですが)ので、又探してみます。
by Cecilia (2008-01-06 06:42) 

March Hare

以下余談ですので聞き流して下さい。
"Trois Soeurs"の表題曲が元ネタらしい英語のjokeを読んだことがあります。ここにはちょっと書けない内容ですが。(^^

歌のフランス語の歌詞は以下の通り。

Trois sereurs seur rive mer
chantent cler.
La jonete fu brunete,
de brun ami s'aati:
"Je sui brune
s'avrai brun ami aussi."

Trois sereurs seur rive mer
chantent cler.
La mainnee a apele
Robin son ami:
"Prise m'avez el bois rame:
Reportez m'i."

Trois sereurs seur rive mer
chantent cler.
L'ainnee dit a:
"On doit bien jone dame amer,
et s'amor garder,
cil qui l'a."

# apele と rame は、語尾の "e" にアクサンテギュ

古いフランス語ですので、私のつたないフランス語力ではわかりにくい部分もあり、英訳も参考にして翻訳を試みると、

三姉妹が海岸で透き通った声で歌っていた。
一番若い娘は褐色の髪をもち、
自分の褐色の恋人について誇らしげに言った。
「私は褐色の髪をしている。
私の恋人も同じように褐色になるわ」

三姉妹が海岸で透き通った声で歌っていた。
真ん中の娘は
恋人のロビンを呼んだ。
「私を森に連れて行って。
あそこにもう一度連れて行って」

三姉妹が海岸で透き通った声で歌っていた。
一番年長の娘は言った。
「男性には愛することができる女性が必要。
見つけたら、その愛を大切に守らなきゃね」

# この曲の定旋律(Tonor)はグレゴリオ聖歌で"Perlustravit" というラテン語が詞として使われている。
# Robin(コマドリ)には確か「間男」の意味があったような。
# 三姉妹とは三位一体を意味するのか?
by March Hare (2008-01-06 13:21) 

March Hare

なぜか文字化けしました。
> "Perlustravit&q uot;

"Perlustravit"
by March Hare (2008-01-06 13:26) 

March Hare

ありゃ、文字コードがおかしいのかな。
"Perlustravit"
by March Hare (2008-01-06 13:29) 

March Hare

引用符を取ります。
Perlustravit
by March Hare (2008-01-06 13:34) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
何やら意味深な歌詞ですね。
英語のジョークも気になります。(笑)
by Cecilia (2008-01-07 08:22) 

March Hare

本筋に戻りますけど、3月にヴィスが公演を開きます。
私は浜離宮朝日ホールに行くのですが、関西でも公演がありますね。
チケットがあるかどうかわかりませんが。
http://www.asahi-hall.jp/hamarikyu/event/detail.asp?id=1004&month=3
http://www.biwako-hall.or.jp/kouen/event_syousai/080309.html
今回のプログラムはオペラのアリアが中心のようです。
以前の来日で、"Exulta fillia Sion"を歌った記憶がありますが、プログラムを探しきれません。(^^;
武満の曲は2003年来日時に聴きました。
http://www.operacity.jp/concert/calendar/past_calendar.php?year=2003&month=5&type=host
by March Hare (2008-01-07 08:43) 

Cecilia

March Hareさん、いいですね~!!
関東のほうが近いかも・・・。
関西も遠いのです。
近場の都会は名古屋です。
"Exulta fillia Sion"・・・ヴィスがどんな風に歌ったのか興味があります。
これ私も歌いたいのですが、楽譜がほしいですね~。
by Cecilia (2008-01-07 10:18) 

March Hare

> これ私も歌いたいのですが、楽譜がほしいですね~。

有名な曲なので探せばあるような気がします。
今度、渋谷のヤマハに行ったときに探してみますね。
by March Hare (2008-01-08 05:59) 

March Hare

ちょっと調べてみると、イギリスのサイトでも注文できそうです。
http://www.kings-music.co.uk/catalogue/monteverdi.htm
KM163というのがそれですね。
2部で2.5ポンド。日本じゃ考えられない安さですね。
東京の楽譜屋になければここで注文してもよさそうです。
by March Hare (2008-01-08 06:54) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!

>"Trois Soeurs"の表題曲が元ネタらしい英語のjoke

メールを拝見させていただきました。
実はケータイから見たのでまだじっくりは読めていません。
後ほどじっくり見た上でお返事をさせていただきます。
いつも丁寧な詳しいコメント(情報)をありがとうございます。

イギリスのサイトで・・・支払い方法ってどうなるのでしょうね。
一度はやってみたいのですが、怖くてできません。
クレジットカード・・・ということになるのでしょうか?
「シェークスピア劇場」のDVD・・・いつか手に入れたいと考えていますが、それを実現するためには乗り越えなければならない壁なんですよね~。
http://blog.so-net.ne.jp/santa-cecilia/2006-08-10
(コメント欄でいろいろ情報をいただいています。)
by Cecilia (2008-01-08 09:13) 

March Hare

> 後ほどじっくり見た上でお返事をさせていただきます。

いや、jokeなのでまじめにコメントされても困ります。
しかも少し下品なので。(^^;;;

> クレジットカード・・・ということになるのでしょうか?

私はイギリスやアメリカのサイトからCDをよく買いますが、普通はクレジットカードで支払います。

>「シェークスピア劇場」のDVD・・・いつか手に入れたいと考えていますが、それを実現するためには乗り越えなければならない壁なんですよね~。

38枚で117ポンドなら「破格の格安」です。日本じゃ考えられない。
買って損はないと思いますよ。

モンテヴェルディの楽譜には私も買いたいものがあるので(例えば、Sancta Maria(SS)これは「夕べの祈り」にあるソロではなくてデュエットの方ですね、他にLaudate Dominum(1641)とか。本当はLamento d'Olimpiaなんかが欲しいんですが(カークビーの録音を聴いて好きになりました。Hyperion CDA66106 これも廃盤みたい))、もしめんどうなら私がまとめて楽譜を注文してもいいですよ。
by March Hare (2008-01-08 09:58) 

March Hare

> これも廃盤みたい

一応、生きているみたいです。試聴できます。
http://www.hyperion-records.co.uk/hypersearch/al.asp?al=CDA66106&f=Couperin
by March Hare (2008-01-08 10:14) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
・・・ではとりあえずじっくり読ませていただきますね。

>もしめんどうなら私がまとめて楽譜を注文してもいいですよ。

よろしいのでしょうか?
まあでもとりあえず注文する時は自分で頑張ってみます。
ご好意うれしく思います。

試聴はこれからさせていただきますね。

それと昨日、NMLでマルゴワール指揮のL'Orfeoをはじめて聴きました。(記事を書きました。)
ご覧になった(お聴きになった)ことありますか?
by Cecilia (2008-01-08 11:14) 

March Hare

> それと昨日、NMLでマルゴワール指揮のL'Orfeoをはじめて聴きました。(記事を書きました。)

このCDは聴いたことはありません。確かライブ録音ですよね。
オルフェオは今まで3種類かな。月並みですけどガーディナーのがよかった。
オペラはやはり音を聞くだけではよくわからないとうか、イメージが浮かんでこないので最近はあまり聴いてないです。オラトリオならわかるんですけどね。
昨日はタリススコラーズの新譜を聴いて衝撃を受けました。
http://www.gimell.com/recording-josquin---missa-sine-nomine---missa-ad-fugam.aspx
収録されている両方の曲ともピッチが低めでソプラノの音域が低く、これまでのタリススコラーズの録音とは違った印象を受けます。
カノンのミサ曲って難しいんですよ。曲の構造を浮き彫りにするような演奏が求められますから。
ヒリアードアンサンブルのオッケゲムのMissa Prolationum(EMI CDC 7 49798 2 (Virginから再版されていたのですが調べたら現在品切れのようです)以来の衝撃。
by March Hare (2008-01-09 03:52) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
記事にも書きましたが、DVDが出ていまして、それのCD盤です。
だから音楽以外の音も入っていました。
ガーディナーのは聴いた事がないです。

タリススコラーズの新譜、試聴させていただきました。
これまでのタリススコラーズをたくさん聴いていないので比較ができないのですが、美しい演奏でした。

オッケゲムのミサ・・・以前ここによくコメントくださるfallschirmjagerさんがお好きだとおっしゃっていました。(ヒリアードアンサンブルに関してもコメントをいただいています。)
私もそれで聴いてみたいと思いながら聴けていません。

タリススコラーズはやはりコメントくださるわこ旦那さんがお好きのようです。

例のjoke、じっくり読みました。(笑)
by Cecilia (2008-01-09 07:10) 

March Hare

> オッケゲムのミサ

クラークスグループが格安のCDを出しています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2510922
無茶苦茶安いです。
録音は優秀。
by March Hare (2008-01-09 07:20) 

Cecilia

March Hareさん、情報ありがとうございます!
今試聴しています。
格安で優秀な録音ですね!
NAXOS MUSIC LIBRARYでもいろいろ聴けます。
ヒリアードアンサンブルのオケゲムもありましたが・・・。(Coro)
Gimellから出ているタリススコラーズの別な録音にもオケゲムが何曲か入っていました。
by Cecilia (2008-01-09 11:11) 

March Hare

ドミニクのコンサートに行ってきたので報告。

ドミニク・ヴィス カウンターテナーリサイタル
~オペラアリア集~ 於:浜離宮朝日ホール

プログラム

モンテヴェルディ 「ポッペーアの戴冠」より“アルナルタの子守歌”
テェスティ 「ラルージア」より“セリーノの嘆き”
パーセル 「ダイドーとエネアス」より“私が地に伏すとき”

ピアノソロ:バッハ パルティータ第1番よりサラバンド

ヘンデル 「セルセ」より“オンブラ・マイ・フ”
     「オルランド」より“愛は嵐のように”
     「リナルド」より“愛しい妻よ”
     「ジューリオ・チェーザレ」より“武器がキラリと光って”

休憩

モーツァルト 「フィガロの結婚」より“自分で自分がわからない”
       「フィガロの結婚」より“恋とはどんなものかしら”
ドニゼッティ 「愛の妙薬」より“人知れぬ涙”

ピアノソロ:リスト 巡礼の年第2年「イタリア」よりペトラルカのソネット第104番

ビゼー 「カルメン」より“ハバネラ”
マスネ 「ル・シッド」より“泣け、泣け、わが瞳よ”
サン・サーンス 「サムソンとデリラ」より“あなたの声に心は開く”
オッフェンバック「ジェロルスティーン大公妃」より“ああ、私は兵隊さんが好き”

アンコール
武満徹 “燃える秋”
オッフェンバック “ほろ酔い唄”


ドミニク・ヴィスは硬質な声質のカウンターテナー。
私はオペラにはほとんど興味はないが、ドミニク・ヴィスという歌手個人には興味がある。
クレマン・ジャヌカンアンサンブルを引き連れて来た2005年の王子ホールのクリスマスコンサート以来だから約2年ぶりに聴くことになる。
プログラムを見るとほぼ作曲年代順に並んでおり、オペラの歴史を一望できるように構成されている。
ドミニクが黒いガウンのような衣装で登場。ピアノ伴奏のデヴィッド・アブラモヴィッツの普通のスーツ姿で、堅苦しいクラシックのコンサートの雰囲気のかけらもない。
最初の3曲は淡々と進み、ピアノソロ。その後はヘンデルが立て続けに4曲。“愛は嵐のように”からの3曲は起伏に富んだ曲でドミニクの本領が発揮される。
休憩後はなじみのあるモーツアルトから、ピアノソロの後は「カルメン」「ル・ジッド」とスペインを舞台にしたフランスオペラが続き、最後はオッフェンバックのオペレッタ。
アンコールの一曲目は意外にも武満の「めぐり逢い」。最後は「ほろ酔い歌」。

あっという間の2時間であったが、聞き終えてみればどの曲も自分なりの解釈と歌い方をしている。誰にも真似ができない世界。
古楽からオペラや現代音楽まで歌いこなす「ロック歌手になり損ねたカウンターテナー」にはおそらく音楽のジャンルなど関係ないのだろう。これからもその破天荒な活躍を期待している。

余談:
私は波多野さんや米良さんの真似はできないけれど、ドミニクの歌を聴いているとドミニクのような発声ならできるように感じました。試しに武満の「小さな空」をドミニク風に歌ってみると、最高音は2点Dなので楽々出るし、十分歌える。
カウンターテナーに転向しようかな。(爆)

by March Hare (2008-03-12 22:17) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
そういえばヴィスに関連するCDの記事を書いていました。
http://santa-cecilia.blog.so-net.ne.jp/2007-08-03

詳しい情報をありがとうございます!
古楽からオペラ、現代音楽までこなす彼(米良さんもそうですが・・・)には不思議な魅力がありますよね。
役者としても優れたものがありますよね。

そういえば、映画「マリー・アントワネット」の中にラモーのオペラがありましたが、アグネス・メロンという人が歌っていて、ヴィスの奥さんらしいですが・・・。(私も気に入りました。)





by Cecilia (2008-03-13 01:06) 

Cecilia

追記

カウンター・テナーに是非挑戦してください!
by Cecilia (2008-03-13 01:07) 

March Hare

ドミニクの歌は決して端整な演奏じゃないですよね。
やはり、ジャヌカンの多声シャンソンみたいな下品な(よい意味で)のが向いてます。
http://www.amazon.co.jp/Janequin-Chant-Oyseaulx-Clement/dp/B000027NTN/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=music&qid=1205373124&sr=8-4

そのCDは知ってますけど買ってないです。
なんか際物的な感じがして。
ゴルトベルクは西山まりえのも買ったけれど、期待はずれでした。
私にはどこがいいのかよくわからない。
http://www.ne.jp/asahi/anthonello/casa/
私はルセのがいいな。次にはスコット・ロスのとハンタイの旧録音かな。

メロンはレザール・フロリサンのメンバーですね。ドミニクもかつてはメンバーでした。

頭声のみで歌える音域ならいいんですが、問題は低い音でしょうね。
地声と切り替える部分が難しい。頭声だと下の限界がB♭ぐらい。
高い音は二点Aまでは何とか声としては出るかな。
現時点では二点Fぐらいまでは実用になりそうです。

by March Hare (2008-03-13 10:56) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
本当にヴィスはジャヌカンという感じがします。

私はセリーヌ・フリッシュのゴルトベルク、気に入っていますよ。
このCDはNMLで聴くだけでなく実際に欲しいくらい気に入っています。
際物じゃないと思います。(笑)

西山まりえさんのゴルトベルク、私とお付き合いあるブログの方が割と最近記事にしていらっしゃいました。(その方は評価していらっしゃいましたよ。)
期待はずれだったのですか?

>私はルセのがいいな。次にはスコット・ロスのとハンタイの旧録音かな。

スコット・ロスって聞いたことありますが、何の人でしたっけ?
ルセは知りません。

レザール・フロリサンは前のコメントで書いた「マリー・アントワンネット」を見て以来、気になって調べて(ブログにさんざん書きました。)すごくはまりました。

March Hareさん、かなり高い声が出るのですね。
この場合の頭声って裏声と同義ですよね?
(この定義もいろいろのようですが・・・)
私も裏声だけならもっと高い声が出るはずなのですが、鍛え方が足りないのです。
March Hareさんは声楽レッスンを受けていらっしゃるのですか?
合唱団体に所属していらっしゃるのでしたっけ?



by Cecilia (2008-03-14 08:23) 

March Hare

ルセ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%BB
このボックスセットがお勧め。
http://www.amazon.co.jp/J-S-Bach-Goldberg-Variations/dp/B000BV5RCE/ref=cm_lmf_tit_4

スコット・ロス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9
ドメニコ・スカルラッティのソナタ555曲全曲を録音したことでも有名です。
曽根麻矢子はロスの弟子です。

西山まりえは私にはただ下手くそな演奏にしか聞こえませんでした。

自分でも頭声と裏声の区別がよくついてないんですよ。(爆)
昔は裏声なら三点Cが出ました。もっとも「出た」だけ。
今は出ません、そのかわり高い声でも音量が出るようになったような気がします。
というかその頃とは明らかに発声が変わった。
レッスンは受けたことがないです。
合唱はやっていましたが現在はどの合唱団にも入ってないです。

by March Hare (2008-03-14 10:28) 

Cecilia

March Hareさん、再コメントありがとうございます!
もしかしてハンタイというのも演奏家のことだったのですか?(”反対”かと思って何のことだかわかりませんでしたが・・・)

ちょっとルセに興味が湧きました。(レザール・フロリサン絡み)

西山まりえさん、あちこちで評価が高いので気になっていたのですが・・・。

普通は頭声と裏声を同義に使う人が多いですが、弓場徹さんがおっしゃるように息漏れする裏声とか息漏れのない裏声もあるので、裏声にもいろいろあるのでしょうね。
そのメソッドによる高音を出すための訓練にかなり興味があるのです。
ちなみに実際にこの先生がカウンターテナーのような高音を出しているのも聴いた事もあります。

私も本当は4月から合唱団復帰の予定でしたが、私には無意味な時間が多いので、かなりためらっています。


by Cecilia (2008-03-14 10:59) 

March Hare

フランス人だからアンタイと呼ぶのが正しいです。(^^;
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%82%A4
83年のブルージュ国際チェンバロコンサートで1位がルセ、2位がアンタイ。

私が合唱をやめた理由の一つは喉を痛めたことです。
アレルギーというか喘息というか咳も出やすくなりました。特に今の時期がそうです。
しかしそれ以来、たぶん知らないうちに喉に極力負担をかけない発声に徐々に変わっていったようです。
私の場合裏声といっても地声の延長のような感じなのです。
以前はそうじゃなかったんですが。
音も丸くなったように思います。
息漏れもあまりないです。

by March Hare (2008-03-15 00:13) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
あのCD、聴きました。(この欄ですみません。)
歌い方などとても参考になります。
ありがとうございました。

私は一度声帯結節というのになりました。
レッスンでもかなり高い声が出るようになったり・・・と上り調子の時期だったのですが、仕事柄(教員)声を出すことも多く、負担がかかっていたようです。
それにたまたま祖父が亡くなったことによる精神的ショックも重なり、一時は完全に声が出なかったのです。(仕事が大変でした!)
結節だとわかったのはだいぶ経ってからでしたが、声が出るようになってもかれたような声しか出なくて治るまで何ヶ月もかかりました。

by Cecilia (2008-03-15 09:14) 

March Hare

私は元々セカンドテナーだったので、一点Gを超えるような高音のみ裏声を使っていました。しかし、それでは結構苦しいし不自然でした。
合唱をやめてから、一点Cあたりから裏声に変えるとずっと楽だということに気付きました。

最近「小さな空」(key of E♭major)を練習しています。
この曲、カウンターテナーの練習曲としては最適ですね。
音域的にも無理がないし(B♭から二点D)地声と裏声の変節域を含むので、B♭と一点Cのみ(あるいはB♭のみ)地声にしています。が、全部裏声でも歌えそうです。
意外なことに波多野睦実さんは「アルフォンシーナと海」では短3度下げて歌っています(key of Cmajor)。

by March Hare (2008-03-17 13:44) 

Cecilia

March Hareさん、コメントありがとうございます!
「小さな空」・・・いいですね。
以前どこかで書いたかもしれませんが、福田進一さん、荘村清志さんのギター伴奏による米良さんの武満ソングをダウンロードしたことがありますが、そこにもありましたね。
カウンターテナーにぴったりだと思います。
波多野さんはメゾですがソプラノも歌うし、音域が広いのでしょうね。


by Cecilia (2008-03-17 13:55) 

March Hare

なぜかコメントの一部が消えていたので。
>合唱をやめてから、一点Cあたりから裏声に変えるとずっと楽だということに気付きました。

# この文の次に以下の一行があったはずなのですが。

というよりも、発声が変わったので裏声の音域が下にシフトした?

いや、歌えるというのはいい気なもので、カウンターテナーまじめにやってみようかなという気になりかけています。(爆)

by March Hare (2008-03-17 14:29) 

Cecilia

March Hareさん、再コメントありがとうございます!
コメントの一部が消えていたとは・・・なぜでしょう?
so-netの調子がイマイチなので、それが原因かもしれません。
裏声だけで超高音が出ればよいのですが・・・もう少しできるはずなのにできないのはなぜなのかよく考えます。

>歌えるというのはいい気なもので


いいじゃないですか~!
楽しそう~!


by Cecilia (2008-03-17 14:47) 

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