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狩のカンタータ (BWV208) [音楽鑑賞]

Bach: Cantatas, BWV 51 & 208

Bach: Cantatas, BWV 51 & 208

  • アーティスト: Istvan Gati, Johann Sebastian Bach, Matyas Antal, Failoni Chamber Orchestra (Budapest), Ingrid Kertesi, Julia Paszthy, Jozsef Mukk
  • 出版社/メーカー: Naxos
  • 発売日: 1994/02/15
  • メディア: CD

NAXOS MUSIC LIBRARYに入会した私はいろいろ聴きまくっています!

そのうちの一つがこれ。(ここからも試聴できます。)

ブリューゲルの絵が素敵です。

私の愛するBachのカンタータ208番(通称「狩のカンタータ」)なのですが、たいていの場合、その中のパレスのアリア「羊は安らかに草を食み」だけが単独で歌われます。(ここから試聴すると14番ですね。)

このアリアはフラウト・ドルチェ(つまりアルト・リコーダーのことです。)2本と、通奏低音の伴奏にのせて歌われるのですが、大変愛らしい曲です。

このブログでも何度か語っていると思うのですが、私が最も愛する曲の一つで、私はソロで歌ったことは何度かありますし、リコーダー演奏をしたこともありますし、コーラスで歌ったこともあるのです。

実はスコアも持っているのですが、全体を聴くのは初めてです。

この曲は本当にいかめしさがなく、楽な気持ちで聴くことができます。

生きていて幸せ・・・な気分にさせてくれる曲ですね。

NAXOSさん、楽しみが増えました!!

 


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コメント 18

nyankome

厳しい印象のあるバッハの中でも、カンタータは気楽に聴けますね。(管弦楽組曲もそうですが。)
バッハも弾きたいのですが、バロック・リュート(ルネッサンス・リュートとは調弦も奏法も異なります。)にたどり着くまで生きているかどうか。(笑)
by nyankome (2006-08-01 08:49) 

僕もバッハは大好きです。
意外と明るいというか、親しみのある曲も多いですしね。
というか、ポップな曲を作るほうが意外と難しいものです。
by (2006-08-01 09:58) 

かあか

バッハはステキな音楽!といつも大事に思うのです。自分ではなかなかコンサートで演奏する機会に無いですが、大事に勉強したいです!NAXOS,のぞいてみますね~♪
by かあか (2006-08-01 10:12) 

Cecilia

nyankomeさん、nice&コメントありがとうございます!
厳しい感じの曲も好きなのですが、やはりこの辺の曲が好きですね。
Monteverdiはどちらのリュートになるのでしょうか?
長女が社会の勉強でルネサンスのところをやっていましたが、思わずリュートの話をしそうになりました。お師匠さんのコンサートに行けると良いのですが。
by Cecilia (2006-08-01 12:04) 

Cecilia

カオルさん、nice&コメントありがとうございます!
バッハはジャズにもアレンジされていますし、キース・エマーソンは曲の中でも使っていますよね。(キースはバッハを相当やっていたらしいです。←夫がファンなのでたくさんCDがあるのです。)
バレエコンクールなんか見ていると、コンテンポラリーダンス(モダンバレエ)などでバッハを使っていますが非常に現代的な感じがします。
by Cecilia (2006-08-01 12:07) 

Cecilia

かあかさん、nice&コメントありがとうございます!
このカンタータ208番のアリア、是非歌ってください。
本当に素敵です。
カンタータ78番の二重唱(Wir eilen)というのも大好きです。だれかお相手がいたら一緒に歌うのですが。(大学の時にコーラスで歌いました。)
そうそう、Bist du bei mirも大好きです。
by Cecilia (2006-08-01 12:11) 

スザンナ

>生きていて幸せ・・・な気分にさせてくれる曲ですね。
本当にそうですね。私も好きなカンタータのひとつです。
一度、アンサンブルで歌いましたが、(Vn,Fl,Va,Vc,Cem)この曲はお客様も一度聴くと好きになるみたいです。
いつかオリジナル編成のリコーダーバックで歌ってみたいものです~。
Ceciliaさんの音楽環境がまたまた充実しましたね。
by スザンナ (2006-08-01 17:01) 

ロア

始めまして
いつも楽しんで読ませていただいています
(大人やお母さん方はこういう風に考えているんだ…、とどちらかと言うと子供寄りの目線ですが)
バッハのカンタータ78番は私もやった事があるのですが、テンポ良く本当に素敵な曲ですよね♪
これからも陰ながら応援させていただきます!
by ロア (2006-08-01 21:38) 

みどりのこびとちゃん

いいものを教えてもらいました。ありがとうございます。
NAXOS MUSIC LIBRARYに私も入っちゃいました。
しかし、何万曲ものクラッシック曲がいつでも聴けるのは、
私にとって、子供におもちゃをあたえたのと同じです。
睡眠時間がなくなりそうです(笑)
この208番も全曲聴いたのは、初めてです。
なかなかです。
ブログ書く時間も惜しんで、音楽聴きそうです・・・
by みどりのこびとちゃん (2006-08-01 23:28) 

Cecilia

スザンナさん、nice&コメントありがとうございます!
アンサンブル環境が充実しているスザンナさんがうらやましいです。
こちらではそういうグループもなく、機会がありません。
ですからコンチェルトができる娘がうらやましいのです。(本人は全くわかっていませんね。)
私が初めて歌ったのはコーラスでしたが、バッハを専門に演奏する団体としましたので、その時はチェンバロもありましたね。リコーダーではなくフルートで、宮本明恭さんでした。
その後はリコーダーサークルでりこーダーも吹いたし、ソロも歌いました。(リコーダーは樹脂製ですし、チェンバロではなくピアノでした。)
そして弟の結婚式で義兄のリコーダー(メック社製の本格派)と姉のピアノで歌いました。
by Cecilia (2006-08-02 00:16) 

Cecilia

ロアさん、はじめまして。コメントありがとうございます!
先ほどそちらのブログを拝見させていただきましたが、音大で声楽を学んでいらっしゃるのですね!うらやましいです。
私も心は10代で止まっているのですが、わが子のことになるとそうそう甘くもしていられなくて、叱ってばかりの日々。自分に合わないことをしているので本当に苦しいです。
私も心置きなく歌いたいです。
恵まれた環境にいらっしゃると思いますので、お勉強頑張ってくださいね。
何かお気づきのことがあったらいつでもコメントください。(子供寄りの立場で言っていただけるとうれしいこともあります。)
カンタータ78番、米良さん(ファンなのです。)とグルベローヴァも共演しています。
by Cecilia (2006-08-02 00:24) 

Cecilia

「みどりのこびとちゃん」さん、コメントありがとうございます!
さっきやはりNAXOSファンの義兄と電話で話したばかりです。
さすが義兄で、このライブラリーのことは知っていました。
NAXOSは20枚くらいもっているそうで、いかに録音がよく、演奏の質が高いか、など聞かされました!(義兄も相当マニアックです。)
ただ義兄は(聴きたいものはすでにたくさん持っていることもあり)仕事で忙しくて聴けないこともあるだろうから、2000円分聴けないかもしれない・・・と入会するのは躊躇していたようです。曲や作曲家についての説明などが充実しているのならいいかなあ、と言っていましたが。
私は主婦なので、かなりいろいろ聴けますが、「みどりのこびとちゃん」さんもお仕事大変そうですね。
聴いている間、ブログを見たり書いたりできないのが、ちょっと残念な天です。
しかし、これで今まで耳では覚えているし、作曲家も知っているけれど、題名を忘れた・・・という気になる曲を調べる楽しみが増えました。
私にとっても「いいおもちゃ」ですね!!
たくさん聴いて、又素敵なブログを書いてください。
by Cecilia (2006-08-02 00:40) 

nyankome

Monteverdiはルネッサンスとバロックにまたがる作曲家ですね。「アリアンナの嘆き」はマドリガルだと思うのですが、伴奏で使われるのは大型のリュート、テオルボですね。(通奏低音として。)他の楽器も加わりますよね。
それにしても、「ナクソス島のアリアドネ」はひどい話ですね。
by nyankome (2006-08-02 12:38) 

Cecilia

nyankomeさん、お返事ありがとうございます。
nyankomeさんはテオルボもお持ちなのでしょうか?
永田さんの伴奏をじっくり聴いています。今まで歌中心に聴いていたので。この曲にはやはりリュートが良く似合いますね。
「ナクソス島のアリアドネ」・・・そういえば高校の時リーダーでやりました。
美術のデッサンでもアリアドネの胸像を描きましたし。
R・シュトラウスもいいですが、私はMonteverdiのほうが好きです。
迫ってくるものがあります。
by Cecilia (2006-08-02 17:47) 

nyankome

テオルボまで手が回りません。(笑)ルネッサンス・リュートで手一杯です。でも、バロック・ギターには手を出そうと思っています。楽器は製作依頼中、師匠にも教えていただく予約をしています。
アリアドネ、最後はバッカスの妻になるのでしたよね。悲劇でなくてよかった。
by nyankome (2006-08-02 19:34) 

Cecilia

nyankomeさん、何度もありがとうございます!
リュート、高そうですね。制作依頼中・・・なんだかカッコイイです。
バッカスってあまり良いイメージがありませんでしたが、これでいい人のように思えました。
私はデュオ二ッソスと呼ぶほうが好きです。
by Cecilia (2006-08-03 09:54) 

Papalin

有名な曲なのに、何故か一度も演奏の機会に恵まれません。
Ceciliaさんが羨ましいです。

NAXOSっていいですよね。
このレーベルが出たときには、買いまくりましたよ。安価でしかもいい演奏が聴けるのですからね。今もBrilliantと共に、僕の重要な音楽源でございます。

どうもありがとうございます。
by Papalin (2007-03-24 11:52) 

Cecilia

Papalinさん、nice&コメントありがとうございます!
さすがに男性の声では合わないでしょうね。
誰かソプラノの方に入ってもらってやってみてください。
NAXOSというのを意識して買ったことはなかったのですが、気がついてみたら結構よいCDが多かったのですが、NAXOS MUSIC LIBRARYで更にここのよさを実感しています。
もちろんBISやHansslerなど他のレーベルが聴けるのも魅力なのですけれど。
試聴もできますので試してみてください。(左のカスタムペインから行けます。)
by Cecilia (2007-03-25 06:56) 

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