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<ロンドンから速報>バスの爆破現場は通う大学の裏、大学の最寄り駅ラッセル・スクウェア駅でも爆発(12時40分) [ロンドン同時多発テロ 現地レポート]


タヴィストック・スクウェアで爆破されたバスのテレビ映像。二階部分が吹っ飛んでいる。

2005年7月7日12時40分
このバス以外にも数台のバスが爆破されたという報告がある。アメリカ人観光客の証言として、ロンドン観光用のバスが爆破されたという報道もあったが、このテレビ映像を見るかぎり路線バスであるように見える。この通りは僕が通うロンドン大学SOASに通じる道で、通り慣れた道。うちのあるカレドニアン・ロード駅からバスに乗る時は91番に乗るが、この道を通るので映像を見ると背筋が寒くなる。

この辺は大学のそばであるのと、以前住んでいた場所にも近いので映像を見たらどこなのかすぐにわかる。爆破の現場はユーストン駅東のエバーショルト・ストリートEversholt streetからユーストン・ロードEuston Roadをわたって、南に下がったタヴィストック・スクウェアTavistock Squareのそば。この道を南下するとすぐにラッセル・スクウェア駅(Russell Square)、通りはサウスハンプトン・ロウSouthampton Rowと名前を変えてホルボーン駅(Holborn)に至る。

このバスを含めて、全体で6件の爆発があったと報道されている。被害に遭っているのは、ロンドン地下鉄のキングスクロス、ラッセルスクウェア、リバプール、エッジウェアロード、オールドストリート、レスタースクウェア各駅。


キングス・クロス駅付近の救助活動

キングス・クロス駅(King's Cross)では負傷者の搬出がつづいている模様。キングスクロス駅は僕の家の最寄り駅カレドニアン・ロード駅のつぎの駅。ラッセルスクウェア駅では現在も救助活動が行われている模様。ラッセルスクウェア駅は僕が通う大学SOASの最寄り駅。大学に通うために毎日使っている駅だ。


痛恨の表情で会見に望むブレア首相。

正午過ぎにブレア首相がテレビで会見。スコットランドで開催中のG8を中途で辞してロンドンに戻るという。ロンドン市内では、地下鉄、バス全ての公共交通機関が運転を取りやめている。政府は非常事態計画を実行に移し、市民に家からでないように呼びかけている。交通機関がないので、ロンドン中心地に残された人々は、今夜家に帰ることができない、とテレビの解説者が言っている。

新しい情報が入り次第、更新する予定

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