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ハワイ アラモアナ レストランズ 1 モートンズ ステーキハウス [ハワイはイ、イ~ネ]

ハワイってイイですねえ。
気候がいいのももちろんですが、
やっぱり、アレ、マナってやつですか。
あれがいいですね。
本当に気持ちがよいですね。
いるだけで健康になる気がします。

さて、皆さんご存知のアラモアナショッピングセンター。
この巨大ショッピングセンターには本当に沢山のお店が入っています。
一日じゃあとっても廻りきれない広さです。

レストランもたくさんあります。
となれば凝り性の大岡川、一通り行ってまいりました。
まあ、新陳代謝が激しく気がつけば入れ替わっている事もあって、
完全とは行きませんが。

最初に紹介したいのは
ここ、「モートンズ ステーキハウス」です。
本店はシカゴにあるそうです。
現在は全米にいやってほどあるようです。
HP見てビックリしましたよ。

ここでは日本では食べられない、
赤身のうまさのステーキを頂きます。

霜降りお肉が高級とされる日本では
高級なお店では赤身はほとんど置いていなくて、
安いお店では赤身お肉だけど美味しくないってジレンマがあるので、
米国に立ち寄った時にはガシっと赤身お肉を頂きます。

このお店は当然アラモアナセンターにあります。
海側に専用のエレベーターがあるのでそれに乗ります。
ちょうどバナナリパブリックの海側です。
ただ、いろんな情報を見ていると、「山側」って書いてあるのもあるのよね。
もしかしたら、二つ入り口があるのかな?今度見てみよう。

海側の専用エレベーターで上がると、正面に受付です。
右側には木製のコインロッカーのような物が。
これは(多分常連用の)ワインセラーです。
各ロッカーには名前が入っています。ほえ~かっちょええぞ。!
名前が入っていないのもいくつかあったから、
もしかしたら使わせてくれるかも。

ウェイティング・バーを横目で眺め、席に案内されます。
観葉植物の脇のうざったい席や狭い席が嫌な大岡川は、
壁際のラウンドテーブルを予約します。気分良く食事したいからです。

メニューは最近は日本語のものも用意してあります。
英語の物も頂きましたが、値段は同じです。
このお店じゃないけど、
以前は日本人用と米国人用の価格の違う二つのメニューがあったそうです。
もちろん高いのが日本人用。
ここは安心。大丈夫でした。

大岡川がいただくのはポーターハウス=T-ボーンステーキ!
今の日本では頂くことが出来なくなりました。
でかいっすよ!600g!
メニューを説明してくれるときに実物を見せてくれます。
でっかい銀のお盆に乗せてド~~~ンと来ます。
これがニューヨークカットだよ~とか、
ポーターハウスはこんなだよ~ってラップされたお肉を見せていただけます。
これはヘンに嬉しい。

さらにジャンボエビカクテル!
おお!懐かしい、エビのカクテル!
ふた昔、み昔ほどの前菜の王道。
好きなのよね、これ。
昔は「小エビのカクテル」ってモノだったけど、
現代、21世紀においてはジャンボなエビなのだ。
どれくらいジャンボかって言うとでかい人の人差し指くらい。
少なくとも大岡川のすらりとした白魚のような指よりは
はるかにでかい。長い、太い!
でかいから火の通りがちょうど良くなる。
茹でてあるのにエビの味が(あまり)逃げていない。
素晴らしい!

次いで、ワインです。
何気にいいワインが置いてあります。
値段も安め。
なんで、いつもちょっといいやつ飲んじゃいます。
折角いいやつなんだけど、ここはあんまりワインの扱い上手じゃない。
乱暴に抜栓するし、デキャンタジュは全部ぶっこんじゃうし。
言わなきゃグラスが開いてても絶対注がないし。
別に注がなくてもいいけど、チップは少なくなるからね。当然。

暗めの落ち着いた雰囲気なのに、
ヤンキー達は元気ですね。明るく楽しくガシっと
赤身お肉を租借します。
大岡川も同じく租借します。
バクバク行きます。
ワインもガブガブ行きます。
これがいいのですね。
ちょっと良いワインで赤身お肉を流し込む、
この感じは日本じゃ食べられません。

T-ボーンステーキってヒレとサーロインの両方が
一度に楽しめるので飽きないのよね~。
600gって言うと結構な量です。
どれくらいだ?
英和中辞典くらいか?よく分からん例えだな。まあいいや。

ここのは余分なソースも掛かってないので、
ヒレとサーロインのお肉の味の違いがよくわかる。
ヒレの方が幾分鉄分臭い。
サーロインはミルクと言うか脂身のお味がしますね。
あれ?もしかしたら、逆かもしれない。

また分厚いのですよね、お肉が。3CMはあろうかと。
アメリカンなわけよね。
焼くのも大変でしょうな。
レアだのなんだのと。

そう言えば最近大岡川の知っている焼き加減と、
違う焼き加減のお店が増えてきた。
技術的に出来ないのでなく、認識の違いだ。
このお店でも「レア」で頼むと中心は冷たいお肉になるそうだ。
ふ~ん。
ミディアムで真ん中までピンク。
ウェルダンでは全体が白っぽくなるまで。だそうだ。
ウェルダンの外見はもちろん焼けて黒っぽいよ。
この認識の違いってのは面白いねえ。
「朝の挨拶は『おはようございます』だ!」
「ノー、ノーゥ!『グッドモーニング!』で~す!」って
言い合っても仕方ないのと同じだもんなあ。
最近は「あなたのレアはどうなの?」
「僕の好みは肉は赤いけど、ちゃんと中まであったかいのが好きなんだけど。」って伝えるようにしています。
そこまでやってもオーダーテイカーとコックさんの
認識が違っちゃったりするんだけどね。
その辺が面白いところです。

このお店だとお皿が熱々で余熱で火が通るのも見越して持ってきます。
ですから、最初はちょっとレア過ぎだなと思っても、
時間が経つに連れしっかり焼けちゃいます。

分厚いお肉にナイフを入れると中からお肉汁が溢れて来ます。
日本の霜降りお肉では溢れてくるのは脂身が解けたの。
赤身のお肉はお肉汁。
うまみの種類が違う。
脂身はクチの中がベタベタするが、お肉汁はすっきりしたうまみだ。
脂分を赤ワインのタンニンで流すのも悪くないけど、
うまうまとなってるところで赤ワインを足してやって
更にうまみを足す方が幸せかな~。その時にも寄るけど。

やっぱり人間のDNAに肉を噛み切る快感って刷り込まれてると思う。
ギャートルズのあのお肉だってみんなの憧れだし。

 一人$70は必要かと。
ドレスコードなし。
日本人ならサンダル、タンパンもいたよ。
あんまりいい扱いされないけどね。

 

Morton's  Honolulu

Ala Moana Shopping Center
1450 Ala Moana Blvd.
Honolulu, Hawaii 96814
tel: 808-949-1300

ところでこのお店の美味しいお肉のヒミツは
熟成具合とオーブンで焼く焼き方だと思っています。


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コメント 4

Ninnes Yppoh

肉好きのNinnesはこの記事を喉をならして読みました。600gですか!食べたいなあ!
by Ninnes Yppoh (2005-12-20 13:29) 

大岡川三十朗

Ninnes様
コメントありがとうございます。
大岡川の友人には肉好きが多いです。
お肉友達と呼んでいます。
お肉友達とはお肉関係はありますが、肉体関係はありません。
by 大岡川三十朗 (2005-12-20 18:02) 

Ninnes Yppoh

肉体関係が無いと聞いて安心しました(笑)
by Ninnes Yppoh (2005-12-22 10:49) 

大岡川三十朗

Ninnes Yppoh様
ご心配ありがとうございます。
by 大岡川三十朗 (2005-12-22 10:50) 

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