読み聞かせリストです。
【年度別】
2005年度(平成17年度)1~3年生 2006年度(平成18年度)1~4年生
2007年度(平成19年度)1~4年生
2011年度(平成23年度)1~3年生 05月 06月 07月 09月
【学年別】
1年生 2年生 3年生 4~6年生
【タイトルでさがす】
あ行 か行 さ行 た行 な行
は行 ま行 や行 ら行 わ行 語り
そのほかの検索は サイトマップ をご利用ください。
読み聞かせについて悩んでいる方は、ぜひ読み聞かせガイドブックの紹介をご覧ください。
読んだ本の紹介はこちらのブログで → 本の出来事
絵本読みに通っている小学校は5月末の日曜日に運動会があります。
子供たちは前の日の土曜日も準備に登校します。
その代休として先週の月曜日(5月2日)は学校がお休みでした。
月曜日は4年生です。
この日は担任の先生がかなり早く入室を促してくださいました。
5月7日 月曜日(曇り) 4年1組
①『ひよこのかずはかぞえるな』 イングリ・ドーレア & エドガー・パーリン・ドーレア:文、絵/せたていじ:訳 (8分半)
②『これはのみのぴこ』 谷川俊太郎:文/和田 誠:絵 (4分半)
③『いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』 ジョン・バーニンガム:文、絵/たにかわしゅんたろう:訳 (6分半)
* * * * * * * *
①『ひよこのかずはかぞえるな』 福音館書店
ある朝、めんどりが卵を1つ産みました。
おんどりと めんどりが にぎやかに鳴きはじめると、にわとりを飼っているおばさんが目を覚ましました。
(*'◇'*) 「このおばさん太りすぎ」
(*'◇'*) 「ダイエットしろよ」
ふくふくしたおばさんだよね(≧ω≦)
おばさんは大切に貯めていた卵を町の市場に売りに行くことにしました。
卵は全部で36個。
全部を籠に入れ、おめかししてお出かけです。
(*'◇'*) 「うそ、こんな格好で行くと?」
(*'◇'*) 「信じられん」
まあ言われても仕方ないようなファッションセンスではあるかも(笑)
(*'◇'*) 「(車に)ひかれるっちゃないと?」
え~っ、ああ。
確かに道の真ん中を歩いてるもんね。
(*'◇'*) 「なんでそんなとこ歩くと」
(*'◇'*) 「ひかれたいっちゃない」
そんなわけないじゃん! (≧m≦)
町までの道のりは遠く、てくてく歩いているうち、おばさんは楽しい空想をしはじめました。
卵を売ったお金でめんどりを2羽飼うでしょ
そのめんどりが 毎日卵を3個 産むでしょ
そしたら今までの3倍の卵を売りにいける
そのお金で めんどりを3羽飼うでしょ
するとめんどりは6羽になるわ
6羽のめんどりの卵の半分はにわとりに孵したら・・・・・
鳥小屋がにわとりでいっぱいになるわ!
そしたら ヒツジや ウシや ブタも飼って
広い広い農場も手に入れて・・・・・
(*'◇'*) 「そこまで考えるんか」
(*'◇'*) 「そんなに うまく いくかいな」
(*'◇'*) 「想像しすぎや」
(*'◇'*) 「だけどさ、卵が売れんっちゃないと?」
(*'◇'*) 「市場がないとよ」
考え事に夢中のおばさん。
ほや~~っと楽しい妄想に耽りながら歩いているうちに・・・
(*'◇'*) 「あ、そんなことしたら・・・・」
(*'◇'*) 「落ちるよ・・・」
夢が夢で終わってしまったよ(笑)
(*'◇'*) 「なんも実現せんやん」
(*'◇'*) 「だいたいこのおばさん考えすぎっちゃん」
(*'◇'*) 「まだなんも手にいれてないのにさ」
(*'◇'*) 「卵も売れとらんのやし」
(*'◇'*) 「だまって歩いて(市場に)行けばよかったとに」
(*'◇'*) 「ほんとに1個も卵が残っとらんと?」
残念ながら1個も残ってなかったみたいだよ。
それにしても、なんてまあ楽天家なおばさんだろうねぇ (* ̄m ̄*)
これまでに幾度か手に取りながらも結局学校では読んでなかった本です。
迷いに迷って、カバンから取り出す瞬間まで悩みましたが、う~む。
子供たちもちゃんと聞いてくれたし反応もありましたが、納得のいくような手応えはなかったです。
学年を変えて読むことがあるかもしれないけど、可能性は低いかな・・・・・。
②『これはのみのぴこ』 サンリード
(*'◇'*) 「あ、これ見たことある」
おはなしの部屋にもあるよね^^
これは のみの ぴこ
(*'◇'*) 「え? ぴこ?」
(*'◇'*) 「ぴこってノミの名前?」
そうそう、このノミの名前。
(*'◇'*) 「へんな名前」
(*'◇'*) 「なんで名前があると~」
でね、これが ノミのぴこが 住んでいる ネコのごえもん
(*'◇'*) 「住んでる・・・って」
(*'◇'*) 「まあたしかに住んどうよね」
そして、ごえもんの尻尾を踏んずけたあきらくん
それからこの人があきらくんのおかあさん
(*'◇'*) 「なんか だんだん文が長くなりよらん?」
(*'◇'*) 「増えていきよう」
(*'◇'*) 「ぴこは どうなったと?」
いつもは、文が少しずつ増えていく 「つみあげ歌」 の部分に興味をもってくれるのですが、
この子たちは 登場人物 のほうが気になるみたい。
この本はいろんな学年の いろんな子供たちに読んできましたが、今回のような反応は初めてです。
少しずつ増えていく言葉を楽しんでくれていて、そのページの読み始から読み終わりまでは しん と静かになりますが、
読み終わるととたんにそのページの絵のツッコミガ始まります。
(*'◇'*) 「なんで銀行員がでてくると?」
(*'◇'*) 「なんで すもうとり~?」
(*'◇'*) 「なんで すもうとりが 卓球しようと~」
(*'◇'*) 「卓球の相手、銀行員ぜ」
(*'◇'*) 「なんでこいつに憧れるとー」
まあ次から次にぽんぽんと声のかかること (≧m≦)
(*'◇'*) 「あっ、市長はハゲだ!」
(*'◇'*) 「ほんとだ、ハゲとう」
(*'◇'*) 「ハゲとうけん 帽子ば かぶっとったっちゃないと?」
あはぁ~、そうかもねえ~
あれ? なんでホルンの先生のほうが座ってるんだろ。
(*'◇'*) 「え?」
だって、ほら・・・・
(*'◇'*) 「え?」
あ、まちがっちゃった。 こっちがホルンの先生か。
この人もハゲてるから間違えちゃった。
(*'◇'*) 「「「「ええ~、ひどーい」」」」
いやあ~ごめんごめん、失言やったね (//∇//)
それにしても、何度も読んでいる本なのに思い違いしちゃったよ。
子供たちと一緒に読んでいると、ときどき自分でも信じられないような勘違いをするときがあります。
読んでいるときは精神年齢が幼児化しているのかも? (≧m≦)
③『いつもちこくのおとこのこ』 あかね書房
(*'◇'*) 「まだ時間があるよ」
たしかにもう1冊読めそうなくらい時間があるけど、それは早めに入らせてもらえたからであって
すでに15分間ぶんは読んだのでそろそろ終了したほうがいいのでは・・・・・
(⌒-⌒*) 「あ、まだいいですよ~」
子供たちと一緒に聞いてくれていた先生が声をかけてくれました。
そ、そうですか? ではもう1冊だけ・・・ ^^;
がしかし、持ってきている本が前の本と雰囲気的にちょっとかぶるんだよなあ。
ま、いっか。
じゃじゃん!
本を取り出したとたん 「ぴこ」の ノリのままツッコミガはいります。
(*'◇'*) 「なん、この人」
(*'◇'*) 「妖怪!?」
(*'◇'*) 「こえー」
(*'◇'*) 「喰われるっちゃないと」
(*'◇'*) 「怖いはなし?」
いや、そのての話じゃないから。
まさか表紙絵にツッコミがはいるとは思わなかったよ σ(^_^;) ポリポリ
(*'◇'*) 「これも どんどん 文が増えると?」
いんや、これはそんなんじゃないよ。
(*'◇'*) 「なあんだ」
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
おべんきょうしに てくてく でかける
その通学路の途中
マンホールから1匹のワニが現れてノーマンのカバンに噛みついた
(*'◇'*) 「ありえんやろ!」
(*'◇'*) 「道にワニがおるわけがない!」
そうねぇ。
ノーマンの先生もそう思ったらしい。
で、反省文を書けって言うのよ。
(*'◇'*) 「えー」
先生の言ったとおりの文を300回。
(*'◇'*) 「ええー」
(*'◇'*) 「300回も書いたら日が暮れる」
日は暮れんかもしれんけど、気分が暮れるよね( ̄▽ ̄;)
次も その次も ノーマンは通学途中に邪魔者がはいります。
(*'◇'*) 「いくらなんでも ライオンは おらんやろ」
(*'◇'*) 「普通の道に津波はこんよ」
まるで呪いがかかってるみたいだよね(≧ω≦)
4度目のその日、通学途中、ノーマンを邪魔するものは現れませんでした。
次になにが出てくるか期待していた子供たちは肩透かしをくらってちょっとがっかり。
でも大丈夫。
ノーマンは無事だけどさ・・・
(*'◇'*) 「ぶはっ」
(*'◇'*) 「今まで意地悪したけんたい」
(*'◇'*) 「助けんと?」
(*'◇'*) 「無視よ、無視!」
(*'◇'*) 「で、ノーマンはどこ行くと?」
どこに行くんだろうねえ (* ̄∀ ̄)
ほらほら、これ(見返しの文字)。
これがノーマンが先生から言われて書いたやつだよ。
(*'◇'*) 「へえ~」
頑張って居残りして書いたんだねぇ。
ええっと、いくつあるんだろ、ごめん数えてないや。
(*'◇'*) 「百くらいあるっちゃないと」
(*'◇'*) 「前(の見返し)と後ろ(の見返し)をあわせて500あるっちゃない?」
そんなにあるかなあ。
数えておくね。
ということで、家に帰って数えてみました。
前が52、後ろも52。 あわせて104でした。
これって最初の300回の罰の文なのね。
今度1組に行ったときにでも 「数えたよ」 って話そうかな。
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2007年度(平成19年度)1~4年生
2011年度(平成23年度)1~3年生 05月 06月 07月 09月
【学年別】
1年生 2年生 3年生 4~6年生
【タイトルでさがす】
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2007年05月07日 4年1組に読んだ絵本(読み聞かせ) [2007年度 朝読]
絵本読みに通っている小学校は5月末の日曜日に運動会があります。
子供たちは前の日の土曜日も準備に登校します。
その代休として先週の月曜日(5月2日)は学校がお休みでした。
月曜日は4年生です。
この日は担任の先生がかなり早く入室を促してくださいました。
5月7日 月曜日(曇り) 4年1組
①『ひよこのかずはかぞえるな』 イングリ・ドーレア & エドガー・パーリン・ドーレア:文、絵/せたていじ:訳 (8分半)
②『これはのみのぴこ』 谷川俊太郎:文/和田 誠:絵 (4分半)
③『いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』 ジョン・バーニンガム:文、絵/たにかわしゅんたろう:訳 (6分半)
* * * * * * * *
①『ひよこのかずはかぞえるな』 福音館書店
ひよこのかずはかぞえるな (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
- 作者: イングリ・ドーレア
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1978/02
- メディア: 大型本
ある朝、めんどりが卵を1つ産みました。
おんどりと めんどりが にぎやかに鳴きはじめると、にわとりを飼っているおばさんが目を覚ましました。
(*'◇'*) 「このおばさん太りすぎ」
(*'◇'*) 「ダイエットしろよ」
ふくふくしたおばさんだよね(≧ω≦)
おばさんは大切に貯めていた卵を町の市場に売りに行くことにしました。
卵は全部で36個。
全部を籠に入れ、おめかししてお出かけです。
(*'◇'*) 「うそ、こんな格好で行くと?」
(*'◇'*) 「信じられん」
まあ言われても仕方ないようなファッションセンスではあるかも(笑)
(*'◇'*) 「(車に)ひかれるっちゃないと?」
え~っ、ああ。
確かに道の真ん中を歩いてるもんね。
(*'◇'*) 「なんでそんなとこ歩くと」
(*'◇'*) 「ひかれたいっちゃない」
そんなわけないじゃん! (≧m≦)
町までの道のりは遠く、てくてく歩いているうち、おばさんは楽しい空想をしはじめました。
卵を売ったお金でめんどりを2羽飼うでしょ
そのめんどりが 毎日卵を3個 産むでしょ
そしたら今までの3倍の卵を売りにいける
そのお金で めんどりを3羽飼うでしょ
するとめんどりは6羽になるわ
6羽のめんどりの卵の半分はにわとりに孵したら・・・・・
鳥小屋がにわとりでいっぱいになるわ!
そしたら ヒツジや ウシや ブタも飼って
広い広い農場も手に入れて・・・・・
(*'◇'*) 「そこまで考えるんか」
(*'◇'*) 「そんなに うまく いくかいな」
(*'◇'*) 「想像しすぎや」
(*'◇'*) 「だけどさ、卵が売れんっちゃないと?」
(*'◇'*) 「市場がないとよ」
考え事に夢中のおばさん。
ほや~~っと楽しい妄想に耽りながら歩いているうちに・・・
(*'◇'*) 「あ、そんなことしたら・・・・」
(*'◇'*) 「落ちるよ・・・」
夢が夢で終わってしまったよ(笑)
(*'◇'*) 「なんも実現せんやん」
(*'◇'*) 「だいたいこのおばさん考えすぎっちゃん」
(*'◇'*) 「まだなんも手にいれてないのにさ」
(*'◇'*) 「卵も売れとらんのやし」
(*'◇'*) 「だまって歩いて(市場に)行けばよかったとに」
(*'◇'*) 「ほんとに1個も卵が残っとらんと?」
残念ながら1個も残ってなかったみたいだよ。
それにしても、なんてまあ楽天家なおばさんだろうねぇ (* ̄m ̄*)
これまでに幾度か手に取りながらも結局学校では読んでなかった本です。
迷いに迷って、カバンから取り出す瞬間まで悩みましたが、う~む。
子供たちもちゃんと聞いてくれたし反応もありましたが、納得のいくような手応えはなかったです。
学年を変えて読むことがあるかもしれないけど、可能性は低いかな・・・・・。
②『これはのみのぴこ』 サンリード
(*'◇'*) 「あ、これ見たことある」
おはなしの部屋にもあるよね^^
これは のみの ぴこ
(*'◇'*) 「え? ぴこ?」
(*'◇'*) 「ぴこってノミの名前?」
そうそう、このノミの名前。
(*'◇'*) 「へんな名前」
(*'◇'*) 「なんで名前があると~」
でね、これが ノミのぴこが 住んでいる ネコのごえもん
(*'◇'*) 「住んでる・・・って」
(*'◇'*) 「まあたしかに住んどうよね」
そして、ごえもんの尻尾を踏んずけたあきらくん
それからこの人があきらくんのおかあさん
(*'◇'*) 「なんか だんだん文が長くなりよらん?」
(*'◇'*) 「増えていきよう」
(*'◇'*) 「ぴこは どうなったと?」
いつもは、文が少しずつ増えていく 「つみあげ歌」 の部分に興味をもってくれるのですが、
この子たちは 登場人物 のほうが気になるみたい。
この本はいろんな学年の いろんな子供たちに読んできましたが、今回のような反応は初めてです。
少しずつ増えていく言葉を楽しんでくれていて、そのページの読み始から読み終わりまでは しん と静かになりますが、
読み終わるととたんにそのページの絵のツッコミガ始まります。
(*'◇'*) 「なんで銀行員がでてくると?」
(*'◇'*) 「なんで すもうとり~?」
(*'◇'*) 「なんで すもうとりが 卓球しようと~」
(*'◇'*) 「卓球の相手、銀行員ぜ」
(*'◇'*) 「なんでこいつに憧れるとー」
まあ次から次にぽんぽんと声のかかること (≧m≦)
(*'◇'*) 「あっ、市長はハゲだ!」
(*'◇'*) 「ほんとだ、ハゲとう」
(*'◇'*) 「ハゲとうけん 帽子ば かぶっとったっちゃないと?」
あはぁ~、そうかもねえ~
あれ? なんでホルンの先生のほうが座ってるんだろ。
(*'◇'*) 「え?」
だって、ほら・・・・
(*'◇'*) 「え?」
あ、まちがっちゃった。 こっちがホルンの先生か。
この人もハゲてるから間違えちゃった。
(*'◇'*) 「「「「ええ~、ひどーい」」」」
いやあ~ごめんごめん、失言やったね (//∇//)
それにしても、何度も読んでいる本なのに思い違いしちゃったよ。
子供たちと一緒に読んでいると、ときどき自分でも信じられないような勘違いをするときがあります。
読んでいるときは精神年齢が幼児化しているのかも? (≧m≦)
③『いつもちこくのおとこのこ』 あかね書房
いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー (あかねせかいの本)
- 作者: ジョン・バーニンガム
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 1988/09
- メディア: 大型本
(*'◇'*) 「まだ時間があるよ」
たしかにもう1冊読めそうなくらい時間があるけど、それは早めに入らせてもらえたからであって
すでに15分間ぶんは読んだのでそろそろ終了したほうがいいのでは・・・・・
(⌒-⌒*) 「あ、まだいいですよ~」
子供たちと一緒に聞いてくれていた先生が声をかけてくれました。
そ、そうですか? ではもう1冊だけ・・・ ^^;
がしかし、持ってきている本が前の本と雰囲気的にちょっとかぶるんだよなあ。
ま、いっか。
じゃじゃん!
本を取り出したとたん 「ぴこ」の ノリのままツッコミガはいります。
(*'◇'*) 「なん、この人」
(*'◇'*) 「妖怪!?」
(*'◇'*) 「こえー」
(*'◇'*) 「喰われるっちゃないと」
(*'◇'*) 「怖いはなし?」
いや、そのての話じゃないから。
まさか表紙絵にツッコミがはいるとは思わなかったよ σ(^_^;) ポリポリ
(*'◇'*) 「これも どんどん 文が増えると?」
いんや、これはそんなんじゃないよ。
(*'◇'*) 「なあんだ」
ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー
おべんきょうしに てくてく でかける
その通学路の途中
マンホールから1匹のワニが現れてノーマンのカバンに噛みついた
(*'◇'*) 「ありえんやろ!」
(*'◇'*) 「道にワニがおるわけがない!」
そうねぇ。
ノーマンの先生もそう思ったらしい。
で、反省文を書けって言うのよ。
(*'◇'*) 「えー」
先生の言ったとおりの文を300回。
(*'◇'*) 「ええー」
(*'◇'*) 「300回も書いたら日が暮れる」
日は暮れんかもしれんけど、気分が暮れるよね( ̄▽ ̄;)
次も その次も ノーマンは通学途中に邪魔者がはいります。
(*'◇'*) 「いくらなんでも ライオンは おらんやろ」
(*'◇'*) 「普通の道に津波はこんよ」
まるで呪いがかかってるみたいだよね(≧ω≦)
4度目のその日、通学途中、ノーマンを邪魔するものは現れませんでした。
次になにが出てくるか期待していた子供たちは肩透かしをくらってちょっとがっかり。
でも大丈夫。
ノーマンは無事だけどさ・・・
(*'◇'*) 「ぶはっ」
(*'◇'*) 「今まで意地悪したけんたい」
(*'◇'*) 「助けんと?」
(*'◇'*) 「無視よ、無視!」
(*'◇'*) 「で、ノーマンはどこ行くと?」
どこに行くんだろうねえ (* ̄∀ ̄)
ほらほら、これ(見返しの文字)。
これがノーマンが先生から言われて書いたやつだよ。
(*'◇'*) 「へえ~」
頑張って居残りして書いたんだねぇ。
ええっと、いくつあるんだろ、ごめん数えてないや。
(*'◇'*) 「百くらいあるっちゃないと」
(*'◇'*) 「前(の見返し)と後ろ(の見返し)をあわせて500あるっちゃない?」
そんなにあるかなあ。
数えておくね。
ということで、家に帰って数えてみました。
前が52、後ろも52。 あわせて104でした。
これって最初の300回の罰の文なのね。
今度1組に行ったときにでも 「数えたよ」 って話そうかな。
今回もパワフルですね。3冊も読めるなんて、引きつける力があるんだと思います。
図書館のおはなし会に参加したとき、3冊目は集中力がなくなっていた記憶があります。
ジョン・バーニンガムさんの作品はいいですよね。
絵がなんとも好きです。空飛ぶベッドが大好きです。
by おはなし村ゆめ (2007-05-09 23:17)
>>ゆめさん
こんにちは~。
子供たちは毎回にぎやかで実に楽しいです (≧ω≦)
私もジョン・バーニンガムさんのあの飾らない絵が好きです。
「旅するベッド」(ですよね)はまだ読んでないので、早速、読んでみます。
またお薦めの本があったら教えてくださいね (*⌒0⌒*)ノ
by 銀 (2007-05-10 22:24)