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2006年01月26日 3年1組に読んだ本(読み聞かせ) [2005年度 朝読]


今日は書庫と廊下の痛んだ壁紙を貼りかえてもらいました。
書庫は地震のとき書棚であいていた穴を修理してもらってからの壁紙貼りです。
ベランダでは防水処理の作業日のため数人の現場の兄さんが薬を塗り塗りしているので
レースのカーテン越しに人影がウロウロするし、
廊下ではときどき壁紙貼りのおじさんの携帯がでっかい音の着メロを鳴らすしで、
うちの太っちょ猫はびびっちゃって布団の中に潜りこんでいたのでした(笑)


1月26日 木曜日 (曇り)昼から晴れ  3年1組
①『島ひきおに』 山下明生:文/梶山俊夫:絵 (11分半)
②『視覚ミステリーえほん』 ウォルター・ウィック:著

     *     *     *     *     *     *

①『島ひきおに』
島ひきおに

島ひきおに

  • 作者: 梶山 俊夫, 山下 明生
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1973/01
  • メディア: -
去年の3年生にも読みました。
何人かの子が、一年間で一番印象に残ったと言ってくれた本です。

昔々、ある小さな島にひとりぼっちで暮らす心優しい鬼がいた。
友達がほしくてたまらない鬼だったが、
人間にとって鬼は恐ろしくてたまらない存在だった。
あるときひとりの漁師が
 鬼の住んでいる島を引っ張ってくれば一緒に暮せる 
と言ったのを本気にした鬼は、島を引っ張っていく。

「え! 動かせると?」

うん、鬼はがんばったよ。
島の底をずっこずっこと削ったのさ。

えんやこらやと島を引っぱる鬼の絵はちょっぴり愉快で笑い声もあがりました。
でも海が深くなってきてちょんびりちょんびり背伸びして歩きます。

そうやってやっと辿り着いた海辺の村。鬼は大きな声で呼びかけます。

――こっちゃ きて あそんでいけ!――

慌てふためき逃げ出す村人たち。

「みんな逃げよう」
「必死やね」
「泣きよう人がおるよ」

うーん、こわくないのにね・・・。
出ていってくれと拝みたおされ、
がっかりしながら別の村に向かったがそこでもやはり迷惑がわれる鬼。
泊まっていけとおじいさんをもてなしたのに
朝起きてみると村人の策略でおじいさんは骨になっていた。

ちょっと席を離れていた男の子が戻ってきて「食べたと?」と訊いている声が・・・。
隣の子が「ううん食べとらん」と答えてたみたい。
鬼は友達がほしかっただけなのにね。

鬼は南へ南へと歩いていく。
「南ってどこ?」
「今も歩きようと?」
どうだろうね。
友達できたかなあ。

読み終わって続編の紹介をしました。
「今日持ってくるの忘れちゃったけど、この本の続きのお話があるんだ。」
「その本で友達ができると?」
「どうだろう。機会があったら読んでみてね。」
とは言ったものの、続編も悲しいおわりかたなんだよなあと思ったのでした。

②『視覚ミステリーえほん』
視覚ミステリーえほん

視覚ミステリーえほん

  • 作者: ウォルター ウィック
  • 出版社/メーカー: あすなろ書房
  • 発売日: 1999/05
  • メディア: 大型本
ちょっとしんみりしてしまいましたが、この本の威力はすごい。
たちまちみんな元気いっぱいです(≧∀≦)

「森のまぼろし」と「ここは何階?」の2つを読みました。

「森のまぼろし」で鹿を探したあとに「ここは何階?」の不思議な建物に入っていきます。

絵を見ないと分からないとは思いますが、
この「ここは何階?」のからくりは説明文だけではちょっと理解しにくい。

――・・・アーチ門の上の部分が、廊下にぴったりと合うように切りとられているのです。
・・・って、その写真も載ってるといいのにね!――

というと、みんな頷いていました(笑)


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