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2006年01月07日 図書館での絵本読み [図書館での読み聞かせ]


心配していた天気ですが、昼にはちらっとですが太陽も顔をのぞかせていました。
それでも冬休み中ということにかわりはありません。
おはなし会に来てくれるかしらと心配していましたが、思ってたより集まってくれました。
司書さんの話では、「今日はおはなし会ありますか?」 と電話をかけてくれたお母さんもいたそうです。
うれしい(≧ω≦)

図書館のおはなし会は30分。
原則、おはなし会のメンバーがふたりで組んでやります。
月に一回は司書さんも当番に入ってくれます。
今日はおはなし会の仲間と一緒です。
私は後半の15分を担当しました。


1月7日(土) 曇り   こども×7人 おとな×6人
①『くっついた』 三浦太郎
②『ねずみのすもう』 神沢利子:文/赤羽末吉:絵  (6分)
③『すってんころりん』 なかのひろたか:文、絵  (2分)

    *     *     *     *     *     *     *     *

①『くっついた』

くっついた

くっついた

  • 作者: 三浦 太郎
  • 出版社/メーカー: こぐま社
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本

もうひとりのメンバーが前半で長い話を続けて2冊読んだので、まず短い本を読みました。
表紙をめくると金魚が一匹ずつ左のページの端と右のページの端に向かいあって描いてあります。

金魚さんと金魚さんが

とページをめくると、

くっついた

金魚の口がちゅっとくっついてます。
次はアヒル。
アヒルさんとアヒルさんがくちばしをあわせて

くっついた

じゃあゾウさんはどこがくっつくと思う?

(*'◇'*)  「お鼻ー」

そうだよね~。
やっぱりゾウとゾウがくっつくとしたら、あのなが~い鼻だよね(≧m≦)

ゾウさんとゾウさんが・・・くっついた

(*'◇'*)  「やっぱり鼻だー」

ほんとだねー。
ゾウさんの鼻、長いね~。
じゃあ次は誰だろうね。

お猿さんとお猿さんが

どこがくっつくかな~?

(*'◇'*)  「「「「「しっぽー」」」」」

全員が尻尾だとすぐに意見がまとまりました(笑)
みんなが尻尾だと思ったの訳はね、このお猿さんの長い尻尾がくるくるって巻いててとってもかわいいからだと思うの。
シッポかな~。
めくってみるね・・・とページをくろうとすると、真ん前に座っていた女の子がぼそりと

(*'◇'*)  「尻尾だと思うけど、ほんとは手がくっついてるんじゃないかな」

うっ、するどい!
そして子供たちの予想を裏切ったこの展開はみんなを喜ばせました(≧∀≦)

(*'◇'*)  「手だー」
(*'◇'*)  「しっぽじゃなーい」

ほんとだねー、くっついたのは手だったね。
じゃあ次は誰かな?

(*'◇'*)  「赤ちゃんだ」
(*'◇'*)  「お母さんもいる」

この時点ですでに 「ほっぺだよ、ほっぺ」 という声が(≧ω≦)

期待を違わずお母さんと赤ちゃんはほっぺをあわせて

くっついた

これでおしまい・・・と思ったら、もうひとり登場。

(*'◇'*)  「赤ちゃんのほっぺ挟まれてる~」

ふふふ、挟まれてるね。
赤ちゃん、嬉しそうだね(*^-^*)


②『ねずみのすもう』

ねずみのすもう (日本のむかし話 (2))

ねずみのすもう (日本のむかし話 (2))

  • 作者: 神沢 利子
  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 1983/07
  • メディア: -

たくさんの本が出ているお話ですが絵本の中ではこれが一番好きです。
神沢さんの再話はリズムがよく、気持ちよく口にのります。
因みに語りでは小澤俊夫さんの 『日本の昔話 第5巻』 の再話がお気に入り。

クリーム色っぽい地の色は日本の昔話の雰囲気を充分に出していてかなり好き。
切れ長の目にでっかい顔でちょっと怖そうなおじいさんですが、三頭身で描かれているせいかどことなく愛嬌があります。
そのおじいさんが山へしばかりに行ったとき、でんかしょ でんかしょ と声が聞こえてきました。
藪の陰からそーっとのぞいてみるとやせっぽちのネズミとぽっちゃりネズミが相撲の真っ最中。
痩せネズミの細さに小さな笑いが(≧ω≦)

とっても静かに聞いてくれました。
おじいさんとおばあさんのお餅、おいしそうだったね~(* ̄∇ ̄*)


③『すってんころりん』

すってん ころりん (0.1.2.えほん)

すってん ころりん (0.1.2.えほん)

  • 作者: なかの ひろたか
  • 出版社/メーカー: 福音館書店
  • 発売日: 1999/04/15
  • メディア: 単行本

予定では 『すてきな三にんぐみ』 にしていましたが、前半の本2冊が長い本だったのと、来てくれている子が小学生以下ばかりということでこちらに変更しました。

たっちゃんがお昼寝から目を覚ますと、タオルの上にネズミさんが乗っています。
「どいて」とたっちゃんがタオルを引っぱると、ネズミは ころころころころ っと転がっていきます。
この「ころころころころ」が楽しい。

転がされたネズミが懲りずにまたタオルの上に乗ると、そのあとからやってきたウサギも乗っかります。
再びたっちゃんがタオルを引っぱってネズミとウサギは ころころころころ。

(*'◇'*)  「次はクマがやってくると思うよ」

と女の子の冷静な声。
でも顔はにっこり笑ってます。
おっきな足がちょっぴり見えてるもんね。
クマがやってくるのかな?

ページをめくると大きなクマがすました顔でネズミやウサギと一緒にタオルの上に乗っています。

(*'◇'*)  「クマだー」
(*'◇'*)  「おっきいー」
(*'◇'*)  「引っぱれないよ」

どうなるんだろうね・・・・って、そうきたか。
みんなの想像と違うおしまいは楽しい笑いで終わりました。


三時少し前になったのでおしまいにしました。
カードにスタンプを押したり(10回で満杯。図書館からのプレゼントと交換です)、その間に子供たちやお母さんとお喋りするのも楽しい時間。
今日は初めて来てくれた親子が二組いました。
また来週も来てくれるとうれしいな。

みんな帰った後に今日のプログラムと反省を書いて図書館に提出。
後片づけをして終了です。
図書館での絵本読みは学校のそれと雰囲気が違うので楽しさも別物。
次の当番では何を読もうか、考えるのも楽しいです。


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