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雨に咲く浄乗寺の曼珠沙華! [浄乗寺]

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'14/09/25 13:19 撮影




お彼岸のお中日に、浄乗寺を訪れると、
秋の日差しの中、緑の芝生に、
朱色の曼珠沙華が、見事に映えておりました。

曼珠沙華の花の写真は、至る所で見受けられるので、
その日は、写真に撮る気には、なれませんでした。

今日9月25日は、温帯低気圧の影響か、
静かな雨模様です。
雨に咲く曼珠沙華は、写真に収めたことはありませんでした。
1度、写真に撮りたいと思い、再び、浄乗寺を訪れて見ました。


花の盛りを若干過ぎた感はありましたが、
まだまだ、意気盛んでした。

雨に濡れた曼珠沙華の花の写真をまず撮って見ました。
それが、上記の写真です。

何枚かの写真を載せて見たいと思います。



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前庭を一周りして、御堂の裏手にも、
見事な曼珠沙華があると、ご住職からお聞きしていたので、
中門をくぐり、入って行きました。


中門の左手の親鸞上人の9歳の時の歌碑を見て、
中門を入ります。


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歌碑と中門と鐘楼。



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中門を入って、左手の鐘楼。
開かれたお寺さんと云う事で、
いつでも自由に、鐘を突いて良いそうです。




御堂の裏手の曼珠沙華を見ると、
既に盛りを過ぎていたので、
写真に撮らずにいると、
ご住職が、傘を差して現れました。

私に傘をさしかけて下さり、
いろいろなお話をしてくださいました。

樒(シキビ)とアセビの違いなどを、
説明して下さいましたので、記念に、シキビのひこばえを、
頂いて来ました。


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傘を差して来られたご住職。



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ナウいファッションの擦り切れた作務衣姿のご住職。




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シキビとアセビの違いを説明してくださる、
作務衣姿のご住職。




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御堂前から、中門を見る。




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御堂前の曼珠沙華。





宍戸の古刹浄乗寺は、開かれたお寺として、
いつでも、お参り自由とのことです。
御堂の中に入り、ご本尊の阿弥陀如来にも、
お参り出来ます。
鐘楼で鐘を突くことも、自由とのことです。
御堂を入ると、浄乗寺の欄間もご覧になれます。

9月25日16時ジャスト記す。
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平成24年秋 古刹浄乗寺彼岸会! [浄乗寺]

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若住職に、モデルとなって頂きました。


9月22日、午後1時よりの、浄乗寺の秋の彼岸会に、
1年ぶりに、細君と2人で、出席して見ました。

年月が経つごとに、出席者が減って来ております。
今回は、私ら以外では、80歳代の方が、3名のみでした。
ご住職はどんな気分なのだろうかなどと、考えさせられてしまいます。

お寺さんの境内の桜の木の根元に、毎年咲いていた彼岸花は、
今年は、全く咲いておりませんでした。
新しい庭には、元気な、そして見事な彼岸花の群落が見られました。
世の中は、移り行くものなのですね。

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新しいお庭の梅の木の根元に咲く、ヒガンバナ。

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新しい広いお庭に咲く、ヒガンバナ。

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古刹浄乗寺境内に咲く、桜の古木に元のヒガンバナ。2007/09/25 撮影



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2012/10/10 撮影

今年は、各地で、ヒガンバナの開花時期が、
異なっているようなので、今日、浄乗寺に、
確認に行って見ました。
盛りは過ぎておりましたが、しっかり咲いておりました。
上の写真です。



このお寺さんは、常陸の国の初代守護の八田知家の十男の、
明玄という方が創建した天台宗のお寺さんだったそうです。
鎌倉時代になり、親鸞聖人が越後の国から、
常陸の国に来られた時に、
浄土真宗に転派されたお寺だという事です。

私は、ご住職に誘われるまま、10数年前から、
浄乗寺の彼岸会には、出来るだけ出席させていただくように、
心がけております。

ご住職は、私より1歳年上なのですが、
親しく交わらせていただいております。

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彼岸会の読経の様子です。
向かって左が、若住職、右側がご住職です。
1年ぶりの再会は、お互いそれなりの老け方をしておりました。


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浄乗寺須弥壇(しゅみだん)。


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彼岸会の後、客殿で出された、仙台銘菓”白松がモナカ”。

【余談】:
折角の仙台銘菓と云われる”白松がモナカ”も、
ご住職が気負って出されたのですが、
ご住職と、私の細君以外は、知りませんでした。
でもこのお陰で、モナカ談義となり、
旧友部町の銘菓”白鳥もなか”との味比べへと、
話が弾んで行きました。




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2012/09/22 撮影
絶景の撮影ポイントと云われた浄乗寺本堂も、
時の移り変わりと共に、変わりました。
下の写真と、比べてみると良くお分かり頂けると思います。

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2008/11/25撮影の浄乗寺本堂。ご住職お勧めの撮影ポイントでした。
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彼岸会とヒガンバナ! [浄乗寺]

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今日は9月22日、秋の彼岸の中日です。
宍戸の古刹浄乗寺の彼岸会に出席しました。
秋の彼岸会は、お寺の境内に咲くヒガンバナとの出会いも、
その楽しみの一つです。
毎年、山門前の桜の古木の根元のヒガンバナは、
今年は、花が見られませんでした。
その代りと言っては何ですが、新しい庭の梅の木の根もとのヒガンバナが、
見事に花開いておりました。
上記の写真が、そのヒガンバナです。

毎年不思議に思うのですが、秋の彼岸になると、
決まってヒガンバナが、姿を現します。
次の写真も、浄乗寺の新しいお庭のヒガンバナの若い群落です。

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又、田舎では、水田の畦や墓地に多く見られます。
水田の畦に見られるのは、
ネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避ける(忌避)ように、
それに、墓地などに見られるのは、虫除け及び土葬後、
死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐためだったようです。
モグラは肉食のため、ヒガンバナに無縁という見解もあるようですが、
エサのミミズがヒガンバナを嫌って土中に住まない。
そのためにこの草の近くにはモグラが来ないとも云われているみたいです。

次のヒガンバナは、田んぼの畔に植えられている彼岸花です。
田んぼの土手が崩れないために植えられているのかもしれません。
背景の倒れた稲は、コシヒカリと思われます。
ここのヒガンバナも毎年、お彼岸の中日には、
花を咲かせてくれます。

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雨のしずくを含んだ田の畔のヒガンバナ。



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未だ蕾の他の畔のヒガンバナ


この秋の彼岸の中日に、何故かお墓には、ヒガンバナが絶えて、
花が見られませんでした。



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宍戸の古刹、浄乗寺の彼岸会の読経の風景です。
浄乗寺の彼岸会に集まる人も、年々数が少なくなり、
今日の彼岸会に集まったのは、私たち夫婦の他は、
わずかに3名でした。
年々、変わり行く時勢なのかも知れません。
私は、50代の頃、ご住職に誘われるまま、
現在に至っています。






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古刹浄乗寺の彼岸会の彼岸花の姿! [浄乗寺]

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古刹浄乗寺境内に咲く彼岸花①

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古刹浄乗寺境内に咲く彼岸花②

9月23日の古刹浄乗寺で、厳かに彼岸会の法要が営まれた後、
例年のごとく、境内に咲く彼岸花を見て歩きました。
21日夜、関東地方を席巻した台風の余波は、
彼岸花にも、はっきりその爪あとを残して行きました。

古刹浄乗寺境内に咲く彼岸花②にその跡が、はっきり現れておりました。

それでも、場所によっては、楚々として、健気に咲いている株もありました。
目立たずひっそりと咲くその姿は、いじらしくもあります。

竹の垣根の元に、小さな株で咲いておりました。
彼岸会なので余計感じるのかもしれませんが、
何か人生を、思わせるものがあるような気がしました。

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竹の垣根の元に、ひっそり咲く彼岸花の小株。

例年の彼岸花の参考に、貼付してみます。

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古刹浄乗寺境内に咲く彼岸花②に対応する、2007/09/25 の彼岸花

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林下の2007/09/25 の彼岸花
今年は見る影もありませんでした。
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彼岸会と楚々とした美姫! [浄乗寺]



静かな彼岸会でした。
親しかった友人二人が彼岸のかなたへ旅立たれました。
静かに、お寺さんの彼岸会のお勤めに参加させていただいて、
友の冥福を祈らせていただきました。

さぎごけのような、楚々とした美姫のお茶も彼岸会には似つかわしいものに思えます。
着物姿は、私の要望です。うぬぼれすぎでしょうか?


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約1年ぶりのお寺さん訪問! [浄乗寺]

昨年の秋の彼岸会以来、訪れていない菩提寺を、
ひょっこり訪ねてみました。

若住職が、台風の余波による、枯れ枝の後始末をしておりました。
1年ぶりの挨拶の後、本堂に向かいました。

車に数珠を忘れた為か、本堂は開かずしまいでした。

いつものポイントで、本堂の写真を撮っていると、
ご住職の姿が見えたので、ご挨拶をしました。

目がちょっと悪いためか、訝しげに私を見ながら、
近寄ってきましたので、「覚えていらっしゃいますか?」と、
冗談を云うと、「覚えているよ?」の返事が返ってきました。

それから、云われるままに、いつものことですが、
客殿に上がり、1時間半ほど、話し込みました。

二人の会話を聞きながら、若住職は、笑いどうしでした。
若住職は、ご住職と私の関係をあまり知らないらしく、
あまりにも、洒脱な会話を聞いて、驚いていたようでした。

11月25日の”ほんこさま”(報恩講)には、
是非、出てくださいとのことでした。
異色の方の法話があるとのことです。
何でも、上智大学をお出になり、
今は、真宗正信寺の副住職の方とのことです。

強雨があったこともあったのですが、あっという間の1時間半でした。

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いつものポイントからの浄乗寺の本堂

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毎年、ふくろうが巣作りするという、樫の大木と蟷螂(カマキリ)

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親鸞聖人の歌碑
明日ありと、思う心のあだ桜、
夜半に嵐の吹かぬものかは!


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金沢の銘菓、諸江屋の落雁


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11月25日は、浄乗寺様のほんこさま(報恩講) [浄乗寺]

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1汁3菜のお斎(おとき)

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11月25日は、浄乗寺様のほんこさま(報恩講)です。
新しく山門も完成し、お寺さんの跡目も決まった記念すべきほんこさま(報恩講)でしたので、
私も出席してみました。

ご婦人方は、朝早くから、お米や野菜など持ち寄ったもので、
お斎(おとき)の準備に大忙しのようでした。

お斎(おとき)の後の法話では、東京ではおときも仕出し弁当に変わり、
皆でこしらえるという昔ながらの風習は、見られなくなったとのことでした。
デジカメで撮影しておきましたので、ブログアップしようと思います。

お斎(おとき)は、定番の 【ご飯 けんちん汁 煮豆 おひら(がんもどき、きりこんぶ こんにゃく しいたけ にんじん) たくあん2切れ】の4品でした。

今では、本当の意味での精進料理は、なかなか口に出来ないので、
私にとっても貴重な体験でした。


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ひがんばな & お寺さん! [浄乗寺]







所用があり、お寺さんに行ってきました。
彼岸を前に、ほっとするような気候になっていました。
小2時間ほど、ご住職と話し込んで帰る段になって、車に乗り込みましたら、
桜の古木の根元に、ヒガンバナを見つけました。
お寺のたたずまいとヒガンバナをカメラに収めてみました。

まもなく彼岸入りですね!


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千の風になってと法話! [浄乗寺]

千の風になってと法話!

今日は、亡き兄の1年忌の法要が営まれました。
ほとんど法話をしないご住職が珍しく法話をなされました。
その席で”千の風になって”を例に出されて法話をなされました。
”千の風になって”とIRA、9.11事件との関連などをお話になられました。
"歎異抄"についてはお話になりませんでした。

ちなみに、ご住職は歎異抄を著した唯円の縁の方です。

様変わりした法事の料理の一品二品なども紹介してみたいと思います。







せっかくですので、「私のお墓の前で泣かないで下さい」・・・大切な人への想いを歌った
この”千の風になってと”の曲も紹介させていただきます。
【歌詞の紹介】

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹き渡っています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬にはダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る

私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹き渡っています
千の風に 千の風になって
あの大きな空を 吹き渡っています
あの大きな空を 吹き渡っています


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彼岸会以来の浄乗寺! [浄乗寺]


春の浄乗寺!

ご住職より、しだれ桜が見事に咲いているとお聞きしていたので、訪ねてみました。
桜も終わり、あいにくとご住職もお留守のようでした。
寺の本堂と庭の花などをデジカメに収めてきました。
すみれと、石楠花が見事に咲いておりました。
最近、ご住職は、お庭の造成に勢力を注いでいるようです。
Google Earth で寺の俯瞰図をアップしてみると、
緑が豊かで、ご住職のお人柄がしのばれます。


しゃくなげ


すみれ


西洋タンポポ


五葉あけびの雌花

S病院の姫様へ


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