土瓶茶といふもの [喫茶]
どうもインスタント珈琲の減りが早い。
そんなに飲んでいないはずなのになぁ、と思ったので実際に数えてみた。
朝起きて…、学校から帰ってきて…夕飯の後、それから……
なんと一日で最低四杯は飲んでいるようだ。そりゃ、減るのも早いわけだ。
少々珈琲にも飽きたなぁ。
あぁ、久しぶりに日本茶が飲みたい。
では、
「飲むか」
「飲もう」
そういうことになった。
大したことではない、ほんの些細な問題発生。
「急須がない」
ティーポットはあるが急須はないのだ。
ロココ調の必要以上にケバケバしく、非実用的な…優雅で繊細なポットで日本茶を、というのは些か気がひける。
そういう時はこれだ。
土瓶。ポットというよりは水筒に近いかもしれない。
そもそもこの土瓶は電車での旅行のお供だったのだとか。
昭和の30~40年代が全盛期だったようなので僕はあまりその辺のことは分かりませんが。
まぁ、駅弁食いつつ、この土瓶で茶を飲むということか。
水筒と同じく、蓋がコップの役目をしている。
しかし皮肉なことに?水筒と同じで茶漉しもない。
普通はこの土瓶にお茶を入れて売っていたのだら、当然といえば当然か。
…結局、ロココなティーポットで緑茶を淹れました(^_^;
で、この土瓶にお茶を移して水筒の役目をさせるという、、なんと間の抜けたことをしているんだろう僕は。
さて、そろそろ飲もうかというときに割と大きな問題発生。
「お茶がうまく注げない」
零れる、零れる。
台拭きの大活躍もあってなんとかおさまった(笑
まぁ、この注ぎ口じゃ無理もないですね。
ロココなティーポットで緑茶を淹れるのを好しとするか、緑茶を飲むのをやめるか…
はたまた、紅茶を飲むか、新たに急須を買うか…悩ましいところだ(~_~)
置物としてはなかなか良いのですがね、この土瓶。
小淵沢駅の構内売店や駅隣の売店で販売中。
販売元は株式会社 丸政さん。
なんでもサイトが移動したようで、ここには土瓶茶についての情報はありませんでした。
旧サイトには土瓶茶の情報がありますのでよかったからどうぞ。
こちら→元気甲斐物語
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