眠りに落ちるその耳に

小さい頃、眠るときに必ず音楽を聞かされていました。
多分、寝るときにむずがる子だったと予測されます。

そのときに、聞かされる曲といえば必ず
加藤登紀子の「一人寝の子守唄」でした。
母の趣味でしょうか・・・？今更聞けませんが。

そりゃもう、暗いイメージです。
大人になってからじっくり聞いたことないのでわかりませんが
「ひとりで寝るときゃよー、天井のねずみがぁ～」という出だしで
始まるあからさまにせつない歌詞は幼い私には衝撃的で
余計眠れなかったのですが、眠るまで繰り返し聞かされました。

母の妹である叔母も、私が眠るまで曲をかけてくれました。
おふとんに入った私が耳にしたのは
井上陽水「氷の世界」

・・・・・・。

「声を枯らしてりんご売りっ！（略）吹雪ッ、吹雪ッ、こっおっりっのせかい～～～～～」
そのあと、メロディーがピーヒャララピーヒャララと続く。
頭の中は北極。
布団の中も余計に冷える。

この母と叔母の姉妹によって、心安らぐ夜は少なかった幼い日の私。
これが想像力の発達に役立ったかは謎である。

コメント 9

し、しぶい！
子守唄と言うには、あまりにも渋い・・・。
これが、今のrenさんの基礎になっているんですね。
goodです。多分・・・。
by sasasa (2006-02-02 00:40) 

多分かぃっ！？ヽ(｀Д´)ノ
この2曲が基礎になってたら、ちょっとせつない。
フッ・・・。
by ren (2006-02-02 09:08) 

↑ｓａｓａｓａさんと同意見です～。（＾－＾）
わたしが育った家の天井裏では、毎日ねずみの運動会が開かれていて、賑やかなものでした。だけど、夜になると静かになりました～。（＾－＾）
by 武田のおじさん (2006-02-02 10:03) 

どの部分が同意見なのか気になるところであります。
「多分」ってとこかしら？（笑）
冗談はさておき～、今日は夜勤だそうで
病み上がりの仕事はキツイですが、がんばってくださいね＾＾
「ねずみの運動会」、すごく懐かしい（笑）
あれは本当にうるさかったー。
by ren (2006-02-02 11:17) 

ごめんなさい！　おもわず吹き出しちゃいました！
今も声出して笑っちゃってます！ヾ(⌒▽⌒ )ノ彡☆
何度読んでも笑えます！！
止めて～～～；；；
by linda (2006-02-02 16:52) 

特殊な生い立ちを持ってますね(^^ゞ
ユニークでいいんじゃないですかね。
個性的な生い立ちは個性的な人物をつくる、みたいな。
by kirakiratositananika (2006-02-02 17:40) 

｡+ﾟ+(つД`)+ﾟ+｡ 　
おぉ蓮りん、つらかっただろう。
それじゃな、今夜は特別にワシが『五木の子守唄』を唄ってやろう。
「お～ど～みゃ～♪ぼんぎり　ぼ～んぎり・・・」
by よっすぃー (2006-02-03 01:03) 

加藤登紀子に井上陽水・・・・・・。
あとは、藤圭子（だっけ？）聞けばいいんじゃないっすか？
１５～１６～１７と～～、私の人生暗かった～～～～。
by 主婦職人。 (2006-02-03 08:53) 

>りんりんlindaさま
昨日、寝るときすごく寒くて
うっかり口ずさんだ「氷の世界」。
もう引き返せないほど記憶の奥底に焼きついてしまいました。
そんな夜を貴女にも（´-｀*）おすそ分けｗ

>よっすぃーさま
「ねるこぉ～の～♪かわいさぁよぉぉぉ～♪」
眠れんやんけヽ(｀Д´)ノ
そんなよっすぃーさんには「ポンキッキ音頭」を＾＾
（あるんかな？そんなの・・・( Θ_Θ)←ガチャピン

>主婦職人さま
うはーーー！それも記憶にあるよ。
だから宇多田ヒカルデビュー当時に、すっごく親しみがあって
「藤圭子さん好きです～」って公式サイトに書き込みしちゃった・・・。（；´Д｀）
by ren (2006-02-03 20:34)