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「ミッシングリンク」 [雑記]


ミッシングリンク
ミッシングリンク ウィキペディア(Wikipedia))

~ 毎日新聞
<ウニ>遺伝子数、ヒトとほぼ同じ 欧米研究チームが解明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061110-00000021-mai-soci

  > 

ウニのゲノム(全遺伝情報)の解読を、欧米の研究チームが完了した。
遺伝子数はヒトとほぼ同じ2万3000個で、遺伝子の70%がヒトと共通していた。
研究チームは「遺伝子レベルでは、ハエや線虫に比べヒトに近い。
このデータは進化の解明につながる」と驚く。
10日付の米科学誌「サイエンス」に発表する。
解読によると、ゲノムの大きさを示す塩基数は8億1400万対でヒトの4分の1だった。
チンパンジーとヒトは99%の遺伝子が共通しているが、ハエとヒトは40%とされる。
また、今回の解読で、ウニは生まれながらに病原体を認識するよう働く遺伝子を
ヒトの20倍多い200個以上持つことも判明。
研究チームのカナダ・トロント大の日比野拓研究員(医学生物物理学)は
「病原体の感染後に得る獲得免疫を持たないことを反映していると考えられる。
ヒトの感染防御の仕組み解明にも役立てたい」と話す。
ウニは、せきつい動物と共通する祖先から5億2000万年前に分かれたと推定されている。
生物の発生過程などを調べる実験によく利用される動物として重宝されている。
【田中泰義】

~ 2006年11月10日9時43分

関連記事 Hotwired Japan 2003年3月4日
「ヒトとサルの遺伝子はそれほど近くない」
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20030502310.html
-

70% 共通って…びっくりです。

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ウニは見た目で線虫寄りかと思ってしまいますが、
意外と複雑な奴だったんですね。

 

線虫と遺伝子で思い出したのが、貴志祐介の「天使の囀り」(1998)。
ブラジル脳内線虫を思い出すと鳥肌物です。
是非、映像化して欲しいバイオホラー作品。
これを読んで、遺伝子にちょいと興味が沸いたので読んだのが、
「DNAからみた生物の爆発的進化」(1998)。
他にも幾つか読みましたが難解なものが多く、私にはこれが丁度良かった。
その他、「生命と地球の歴史」(1998) は、プレートの動きと生命の歴史を
上手く説明しており面白かった。


天使の囀り

天使の囀り

  • 作者: 貴志 祐介
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本


DNAからみた生物の爆発的進化

DNAからみた生物の爆発的進化

  • 作者: 宮田 隆
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1998/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


生命と地球の歴史

生命と地球の歴史

  • 作者: 丸山 茂徳, 磯崎 行雄
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1998/01
  • メディア: 新書



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