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「本棚」 [雑記]


「本棚」

私が、これまでに一番多く買った…いや買い換えた家具は本棚です。
人より多く本を読む訳ではないのですが、思い起こせば数々の本棚
を買っては捨ててきました。購入後、一週間で廃棄した本棚もありました。

新しい本棚に本を収納し終えたとき、常に虚脱を感じていた…
購入前にあれだけ考え、購入直後はあんなに嬉しい気分だったのに…
それは決して無駄ではなく失敗でもなく必要な過程であったと考えます。
この感情、迷いを払拭したきっかけは、書籍「「超」整理法」との出会でした。

私が今使用している本棚はかれこれ10年近く使っています。(他3架)
アンティークですので、今後も使い続けるでしょう。
遅かれ早かれ今の本棚に辿りついたかもしれませんが、この書籍を読まなければ
これまで以上に多くの費用を本棚にかけていただろうと思います。

まず、目的を確認する。

収納 ・限られた空間で多くの本を納める。
分類 ・必要な書籍を効率的に探す。
陳列 ・魅せたい物を分かりやすく配置する。
保管 ・破損や盗難を防ぐ。(保護)
演出 ・インテリアとしての家具。

さらに、確認する。

・我が家は図書館でも書店でもない。
・それの横で居心地のよい生活が可能なのか。

そして、選択する。 答えは人それぞれでしょう。

古い書籍ですが、PCのデータ管理にも応用可能なアドバイスも多いです。
例えば、私がPCデータで気を付けている点は下記です。
・ファイルのタイトルや分類はシンプルに。
・配列は「更新日時順」で表示する。
・フォルダインフォルダをしない、3階層以上のファイルを作らない。(検索機能を活用する)
・バックアップは一つでよい。
・メールの分類箱は、受信箱とゴミ箱のみ。(保存用としてのフォルダは用意)
・上書き防止の為のファイル名変更に「新」や「最終」や「完成」なんてくっ付けない。
 (「新しい書類に「新」と記入するのではなく、古い書類に「旧」と書け」的な
  内容を読んだときは目から鱗でした。)

目新しい事ではありませんが、結構重要だったりします。
人のデスクトップをみるとその人の部屋の様子も大体分かってしまいます。
同じく人の本棚を覗くのはアルバムを観る以上に好奇心を擽られます。
(注:扉のある物(携帯電話)を覗くの行為は愚行)


「超」整理法―情報検索と発想の新シス

テム

「超」整理法―情報検索と発想の新システム

  • 作者: 野口 悠紀雄
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1993/11
  • メディア: 新書



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