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5月4日 蒸機列車運行その1 [活動報告]


運行準備中の機関庫

今日も快晴です。暑くなりそうです。
昨日に引き続き、今日の運用機関車は6号機とポッターです。
いつものように、早朝から火入れが行われ、準備が進められます。

運行開始30分前には運行前ミーティングが行われ、機関士、駅長、踏切番の各担当が再確認されました。そしてこの日は昨日の経験から、後補機のポッターを想定したシフト配置となり、駅長からの要請に基づいて、いつでも増結対応可能な体勢を整えることになりました。
ミーティングが終わる頃には6号機もすっかり圧力も上がり、準備も万端に整いました。あとは蒸機列車の運行開始を待つばかりです。

この日は大型連休後半の2日目、しかもお天気に恵まれたこともあり、成田ゆめ牧場にも開場と同時にたくさんのお客さんがいらっしゃっているようです。ミーティングを行っている時点で、もうすでに103号機が牽く列車が数本運行され、蒸気列車運行時刻が近づくにつれて乗り場にはだんだん列が伸びていました。
そして10時には、6号機を先頭にフラットカー2両を従えた蒸機列車が満員のお客さんを乗せて出発していきました。
しかしこの日は前日以上にお客さんが多いようで、徐々に積み残しのお客さんが乗り場に列を成し始めました。そして前日より2時間以上早い11時15分、駅長からの増結要請が運転指令の無線に届いたのでした。
すでに出発準備を整えていたポッター号が立山人車とともに乗り場に救援に向かいます。こうして、この日は3時近くまで6号機+フラットカー2両+立山人車+ポッターという最長旅客編成が運転されました。

お客さんの伸びとともに、急上昇していったものがあります。気温です。この日は雲もほとんどない快晴で、日差しも強く気温が急上昇しました。気温が上がると機関士から運転指令に連絡が入ります。
「次の周で給水・給炭と、それから機関士用の給水よろしく!」
そして、暑くなって対策が必要なのは機関士だけではありません。
暑さのためにターンテーブルが回らなくなってしまったのです。このターンテーブルを取り付けたのは昨年12月。レールは一番縮んでいるときでした。もちろんレールの伸びも多少は考慮に入れて取り付けを行ったはずでした、しかし、今日の気温上昇で予想以上にレールが伸びてしまったようで、ターンテーブルに干渉して、回らなくなってしまいました。
急遽、事務局長がディスクグラインダーを持ち出し、干渉部分を削り回転できるようにしたのでした。


急遽ディスクグラインダーで干渉部分を修正

一方、機関車をご覧になるお客さんも、5月にしては強い日差しに木陰に避難していたのでした。


汽車を見る方も木陰から

ということで、なんだか画像が少なめですが、みんなてんてこ舞いで画像があんまりない4日だったのでした。
まだまだ続きます。


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