SSブログ
『波瀾万丈の車両』、2018年9月7日(金曜日)発売!!

拙著『波瀾万丈の車両』(アルファベータブックス刊)、発売中!! くわしくは、こちらへ

東武鉄道大追跡 カバー.jpg

拙著『東武鉄道大追跡』(アルファベータブックス刊)、2021年2月9日(火曜日)発売!! くわしくは、こちらへ

『大阪の地下鉄大研究』表紙

拙著『大阪の地下鉄大研究』(天夢人刊)、2023年10月3日(火曜日)発売!! くわしくは、こちらへ


●お問い合わせ、御依頼はこちらへ。
     

・Railway Blogのコメント、トラックバック承認制になっておりますので、御了承願います。

・Railway Blogに掲載されている本文、画像などの著作権は、各国の著作権法、各種条約及び、その他の法律で保護されています。これらのデータなどについて、私的使用、その他、法律で明示されている範囲を超えて、許可なく引用、複製、改編、転用、電磁的加工、送信、頒布、二次使用するなどの一切の行為は禁止しております。著作権法に関係なく、ルール、マナー、エチケットをすべて守っていただきますよう、お願いいたします(該当する行為があった場合、当方の顧問弁護士より、賠償金を請求させていただきます。必ずお支払いください)。また、新聞、雑誌など、各種メディア関係者で本文や画像の利用等を希望される場合は、お問い合わせフォームを御利用ください(原則として、本文や画像は有償とさせていただきます)。

2006年の汽車旅7-最終回 [汽車旅2006]

2006年8月24日(木曜日)、宿泊先をチェックアウトし、国際通りを半分ほど名残を惜しむかのように歩き、沖縄都市モノレール沖縄都市モノレール線“ゆいレール”牧志から、9時04分発の首里行き(1202:ワンマン)へ。乗車している量産車となるのだろう、第2編成は2002年に新製されている。そして、展望席をGETし、気分がいい。

終点首里に到着。2番線のみを使用し、1番線にはホームゲートは設置されていない。2004年の時にはあったような気がするが、ウロ覚えなので、確信したことは言えない。

首里駅周辺は相変わらず、タクシーの勧誘があり、気に食わないが、歩いて首里城公園へ。ここも更にパワーアップしようと一部では2006年10月31日(火曜日)まで工事を行なっていた。また、守礼門では9月20日(水曜日)まで発掘調査をしていた。この先には『ちゅらさん』の家があり、そこにも足を伸ばした。

首里郵便局で旅行貯金したあと、タクシーの初乗り料金450円で首里駅まで運んでもらい、那覇空港行き(1107:ワンマン)に乗り、おもろまちへ。

おもろまちは那覇新都心を散策。まだまだ開発途上にあるようで、2007年秋には“実りのオータム”を迎えていることだろう。

おもろまちに戻り、那覇空港行き(1108:ワンマン)に乗るが、乗車は相変わらず多いものの、ほかの駅とは違い、ホームゲートには人が並んでいる。

実はゆいレールの駅はホームゲートに並んで席を奪取しようとするせっかちなお客はいないというところで、東京では考えられない光景なのだ。ゴルフは猛チャージでも、クルマはのんびり走るところだから、急ぐ必要性はないらしい。“ウチナンチュー”はあわてず、騒がずらしい。

さて、おもろまちではハプニングがあった。

それは一部のお客がホームゲートを含めた安全サクに身を乗り出すような感じだったようで、運転士は慎重になり、「サクから離れて下さーい」とマイクを持って、車外スピーカーで注意喚起をしていた。

車内は大型の旅行カバンを持つお客が多く、ロングシートさえも坐れないありさまだが、展望席のうしろに陣取り、小禄で再びGETすることができた。

発車すると、東シナ海がちょっぴり見え、終点那覇空港までいい気分を味わうことができる。ちなみに那覇空港のホームには2,000円札対応の自販機がある。

2年ぶりのゆいレールは、おもろまちの利用客が大幅に増加した印象を受ける。ダイヤも2004年では日中12分おきだったのが、10分おきになっているものの、今後は4両編成にパワーアップして、少なくとも昼間は“必ず坐れる”ような態勢が必要だろう。バスは必ず坐れるほどガラガラだったから、そう言うのかもしれないが、観光客の利用も多いのだし、御検討をお願いしたい。ホームも3~4両分あるようなので、すぐにでもできそうな気がするのだが…

JAL1922便の東京国際空港(羽田空港)行きに乗り、帰京。東京モノレールの東京モノレール羽田線(実際の路線名です)では羽田空港第1ビルが最寄り駅となるが、中間駅のため、坐れないことを嫌った私は羽田空港第2ビルへ遠回りし、JR東日本のSuicaイオカードで普通電車浜松町行き(5号車1083:ワンマン運転)に乗る。

案の定、羽田空港第1ビルですべての席が埋まったが、大井競馬場前で大幅なオーバーランが発生。台車の上に坐っているビジネスマンは2005年4月25日(月曜日)に発生したJR西日本福知山線の脱線事故を思い出すようなことを苦笑しながら言っていたが、こっちは冷や汗をかき、終点浜松町に到着した。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

ブロガーの皆様、御登録をお待ちしております。