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2005年の汽車旅5-1 [汽車旅2005]

2005年8月13日(土曜日)、東京から臨時快速〈ムーンライト仙台〉仙台行き(2号車指定席モハネ582-106:ボックスシート)に乗り、“北海道の鉄道完全制覇”の遊が始まった。

583系の乗車は2004年4月の臨時快速〈お花見白虎〉仙台行き以来で、いまも3段式B寝台及びゴロンとシートの利用はなく、指定席はいつも逆向きという不運に泣かされている。ちなみに私が坐っているうしろは寝台にすると“おトク”なトコロである(なぜならば、上段B寝台がないから)。

ディズニーリゾート最寄り駅の舞浜はたっぷり遊んだヤング軍団が乗ってきた。停車時間も通常の快速より長め。

西船橋で30秒ほど運転停車。一部の座席は“即席ゴロンとシート”と化していた。

武蔵野線に入ると、ゆっくり走り、新松戸-南流山間で停止信号なのか、しばらくSTOP。

23時19分、南越谷を通過。東武鉄道の臨時急行〈尾瀬夜行23:55〉〈スノーパル23:55〉会津高原行きは乗り換え駅の新越谷に停車して武蔵野線からの利用客を配慮しているのに、「どうして?」と考えていたら、東武鉄道の快速は通過するからので、おあいこ?!

東浦和付近でみたび止まり、武蔵浦和を過ぎると、ワープ!! 長いトンネルを抜けると、与野を通過した。

大宮でドカンと乗って、ほぼ満席。私は“ズッコケ3人組”と相席になった。ちなみに全車禁煙で、東京-大宮間の利用客がいた。



2005年8月14日(日曜日)、終点仙台に到着し、“暴れん坊583系”の雄姿を見届けたあと、普通電車(小牛田から各駅停車)一ノ関行き(小牛田からワンマンカー)に乗り換え。早くも“悪魔”の御登場…



小牛田までサハ700-1001を利用。レールファン的に珍しい車番で、ドアチャイムは装備していない。ちなみに小牛田まで701系1000・1500番台、堂々の8両編成である。

一部のお客は空席をいいことに“D寝台”としていたが、臨時快速〈ムーンライト仙台〉を盛岡まで延ばしてくれればいいんだけどね。ちなみに“C寝台”はノビノビ座席、ゴロンとシート、ゆったりカーペットをさす。

小牛田でうしろ6両は普通電車仙台行きとなり、私はクモハ701-1518へ移動。坐れない。



終点一ノ関で各駅停車盛岡行き(クモハ701-1010)に乗り換え。半分以上、この電車に乗り換えたため、座席が埋まり、立客が現われるのは時間の問題だった。ちなみにこの日の東北地方は曇天で、雨が降ることもしばしば。

大河ドラマ『義経』ゆかりの地、平泉(FOMA圏外)で大量下車が発生し、それでも立客はおり、そこから先はSleep Time。

終点盛岡に到着。2005年7月29日(金曜日)から在来線も自動改札化されたが、Suica対応ではないため、違和感がある。ちなみに今回の旅は自動改札対応のきっぷを使っている。

下車して、NEW DAYSで昼メシを購入するも、Suicaでは買い物ができない。不便だ。

大下勇次なら、こう言うだろう。

「遅れとるやんけぇー!!」

余談だが、NEW DAYSのホームページアドレスは
http://www.ej-kiosk.jregroup.ne.jpである(パソコンでどうぞ)。

第3セクターIGRいわて銀河鉄道ホームで、こんな出来事があった。

「あっ、〈ムーンライト〉で御一緒でしたね」

と“ズッコケ3人組”の1人が声を掛けてきた。

“ズッコケ3人組”は木古内へ泊まり、翌日は函館へ乗り込むようで、レールファンではなさそうだ。

各駅停車八戸行きワンマンカー(二戸まで車掌乗務)が入線し、方向幕だったので、“まっ、まさか!!”と思ったら、本当にそうで、元JR東日本701系1000番台だった(乗車したのはIGR7001-1)。細かいところで気づくとはレールファンの“悲しい性”である。



これで仙台-青森間はスーパーロングレールならぬ、“スーパーロングシート”となってしまった(深く考えなければ、どぉーってことはないッ!!)。ちなみにケータイルールステッカーはJR東日本と同一。

発車すると、11時20分だと言うのに、“ズッコケ3人組”は駅弁で早めの昼食。

滝沢付近でFOMA圏外となり、さっさとセルフモード。こういう時、movaが役に立つ。



折り返し設備やポイントもない目時で第3セクター青い森鉄道へ入り、終点八戸でJR東日本東北本線に戻り、普通電車青森行き(クハ700-1001:中間車扱い)に乗り換え。



〈はやて9号〉から特急〈つがる9号〉弘前行き(E751系)に乗り換えるお客が多く、自由席に坐れなかった人のために臨時特急〈つがる73号〉青森行きを運行しているが、国鉄カラーの485系1000番台だった。

野辺地を過ぎると、慢性的な寝不足のせいか、またSleep Timeに入り、気がつけば青森市。雨が降るという、あいにくの空模様だが、終点“♪青森駅は雨の中♪”に到着した。


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