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ツェッペリンに出会う(後) [音楽]

年をとるにつれて、ロックとの出会いは少なくなっていきました。リアルタイムで聴きたいと思うバンドがなくなっていったのです。U2もThe SmithsもOasisも、熱中して聴くことはありませんでした。

その頃からわたしはジャズを聴くようになり、かつてロックに求めていた“熱い血の騒ぎ”のようなものは、例えばクリフォード・ブラウンのトランペットやバド・パウエルのピアノに取って代わっていきました。ストーンズを除いて、ロックはわたしにとって単なる懐メロになってしまったのです。

ツェッペリンを聴き始めるきっかけになったのは、またしても職場に流れるFM放送でした。仕事が一段落して少しホッとしていた時に流れてきた曲は、「天国への階段」。あっ!あの曲だ、とすぐにわかったものの、これまでこの長い曲を最後までちゃんと聴いたことはありませんでした。隣に座っている同僚のカナダ人・Nigelがラジオのボリュームを少し上げました。

曲はギターのリフとボーカルが絡んでだんだんテンポを上げてくるところでした。Nigelはわたしに、“この頃の音楽にはストーリーがあった。ジェネシスやスーパー・トランプ、ラッシュなんかもそうだ。最近の音楽はただうるさかったり、静かだったりするだけで終わってしまう”と言いました。激しく同意しながらも、英語でうまく答えられないわたしは、“ぼくはこのギターのリフがとても好きだ”と、まるで返事にはなっていないことを言いました。

ジミー・ペイジのギターが“ジャララーン、ジャララーン”と鳴ってから、曲の中でもっともハードなあのソロのパートが流れ始めました。鳥肌がしばらくおさまらないほどでした。なんて、かっこいいギター・ソロ、なんてかっこいい曲なんだろうか。かといって、職場でそんなに興奮しているわけにもいかないので、とにかく仕事が終わってからCDを探しに行くことにしました。そうしてまたたく間に、アルバム作品・レッド・ツェッペリン『Ⅰ』~『Ⅳ』を手に入れました。

 

『Ⅳ』はさすがに傑作といわれるだけあって、飛ばして聴くところが全然ありません。全曲素晴らしいと思います。一曲目のBlack Dog、二曲目のRock and Rollなどは頭の中のもやもやが全部吹っ飛んでしまうほどのド迫力です。音が分厚くて、ロバート・プラントの高音ボーカルも冴えに冴えています。たった4人の演奏でここまで作れる音世界。すごいの一言です。名曲・Stairway to Heaven(天国への階段)の後に続く曲も個性的で捨てがたいものがあります。Going to Californiaのちょっととぼけた感じのカントリー・フォークもなかなか味わい深い。22年をかけてようやく出会ったアルバム。これからその22年を取り返したいと思っています。

その後DVDまで購入してしまって、すっかりツェッペリン・モードに入ってしまったのですが、一つ気づいたことがありました。自分はジャズを聴かなければ、ツェッペリンのよさがわからないままだったのではと。彼らのライブ映像を見るにつけ、そう思います。即興を楽しむかのように演奏するツェッペリン。4人の技術の高さがあってこその演奏なのですが、音楽を型にあてはめて窮屈なものにしない開放感のようなものをこの4人は共有していたような気がします。そして特徴的なギターのリフレーンと、かつて聴いたことがない凄まじいドラミング。その火が出るような演奏は、ジャズの名演「マッセイ・ホール」を思い起こさせました。こういうプロでしかできない音楽は、ジャンルを超えて心を打つものだと思います。

 

 

アルバム『Ⅰ』の二曲目・Babe I'm Gonna Leave Youは大好きな曲。ライブでは当時二十歳の美しきボーカル、ロバート・プラントがジャニス・ジョプリンばりの歌い方でかっこよかったです。

 

Led Zeppelin

Led Zeppelin

  • アーティスト: Led Zeppelin
  • 出版社/メーカー: Atlantic
  • 発売日: 1994/07/21
  • メディア: CD

 

Led Zeppelin IV

Led Zeppelin IV

  • アーティスト: Led Zeppelin
  • 出版社/メーカー: Warner
  • 発売日: 1994/07/21
  • メディア: CD
 
 
レッドツェッペリン ディーブイディー

レッドツェッペリン ディーブイディー

  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2006/09/06
  • メディア: DVD

<追記>

ご心配いただいたラーの「痒い痒い」は無事におさまりました。

ラーのためにも、掃除をまめにしなければいけないと反省しました。

 


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コメント 30

maguro-wasabi

ラー君治って良かったです。気持ちよくお昼寝してますね。
レッドツェッペリンⅣがお勧めですね?聴いてみよう・・・
最近、入社した同僚が洋楽好きで仕事そっちのけで音楽の話してます。
なかなか私くらいの年齢になると、その手の話が出来る人が少ないのでうれしくて・・・(笑) 
by maguro-wasabi (2007-07-01 23:44) 

deacon_blue

☆ 『Ⅳ』は多様な要素がある多面体で,ひとつひとつの曲とその連なりとがさまざまな形で輝くダイヤモンドのようにも見えます。
by deacon_blue (2007-07-02 00:12) 

花火師

ラー君良かったですねー
追記のところのショットがいいですねーシンクロ?
by 花火師 (2007-07-02 01:22) 

りる

80年代後半のことですが、お茶の水の楽器店に「天国への階段の試し弾きお断り!」と貼り紙があったと聞いたことがあります。
…あの頃のツェッペリンの評価は散々でしたから、妙に納得してて笑ってしまったものでした(^_^;
一時期古いロックばかり聴いていた時があり、ヤードバーズのジミー・ペイジ→ツェッペリンとたどり着きました。思えばすいぶん回り道をしたものです(笑)
ラー君、痒いのおさまって良かったですね。
並んで置いてある猫の置物(?)と同じ格好ですね♪
by りる (2007-07-02 02:40) 

鰯母

ラーくん、痒みは治まったんですね!よかった!
まだまだ暑い日が続きますが、ひとまず安心ですね。

少し遠回りになりましたが、それでも出会うべくして出会った
感じがありますね。きっと鯉三さんはジャズという基盤ができてから
ツェッペリンを聴くタイミングだったのでしょうね。
これから思いっきり楽しんでくださいね~!
by 鰯母 (2007-07-02 09:29) 

cacocoa

ラー君のお誕生日記事を見逃していただけならず、
カイカイだったことも知らず。。。病院行って、治まって
くれたんですね*^^* 
カナダの方との会話、激しく同意しているんだけど。。。
伝えられないもどかしさ、みたいなのを感じて、
ちょっと笑ってしまいました*^^*
読んでいたら、聞いてみたくなってしまいました♪
by cacocoa (2007-07-02 14:18) 

たいへー

BSで、その当時のツェッペリンのライヴを見た事がありますが、
凄いですね。 
「物語がある曲」・・・その通りだと思います。
「こういう曲を作った。 聴いてくれ」、と言わんばかりですもの。
今の曲は売れる事ばかり考えて作っているので、
面白くありません。 だから、人の心に届かないのだと思います。
by たいへー (2007-07-02 15:44) 

べっこら

作り手の心が聞く人の心に感動をくれるのですね。
ラーちゃんは淋しがりなのかないつも見える場所でくつろいでいるような
一緒に暮らしているとそういう事が嬉しいですよね。
by べっこら (2007-07-02 18:02) 

seita

ジャニス・ジョップリン、ロバート・プラント、アン・ウィルソン(ハート)というのが私の中では直系です。
私も最後のアルバムの頃に目覚めましたが、もし1stの"Good times Bad Times"をリアルタイムで聴いたらブッ飛んでいたでしょうね。
by seita (2007-07-02 23:06) 

ミタタロウ

ラーくんかゆいの治まってよかったですね。
でも暑そうだ。お風呂もはいったなんて、エライ。
お風呂にはいい子で入りましたか?
by ミタタロウ (2007-07-02 23:15) 

okinawa-fan

まずはラー君回復おめでとうございます。猫生もいろいろありますね。
私は子どもの頃なぜかビートルズから入ってしまい、ハードロックは
あまりきいていませんが、一時エレキギターを練習していた頃は
やはり「天国への階段」は聞いて圧倒されましたね。
「ホテル・カルフォルニア」や「ハイウェイ・スター」とはまた違って
エレキ使いには特別な曲なのかもしれません。
私もそろそろちゃんと聞いてみようかな・・・と鯉三さんの記事を読んで
ふと思いました。ロックは大人になってから・・・だったりして?
by okinawa-fan (2007-07-02 23:58) 

蟹道楽

>>“ぼくはこのギターのリフがとても好きだ”
まさしく僕のZEPの聴き方です。
ZEP=ジミーペイジのギターのリフなんです!
ZEPで聴かれるジミーペイジのリフは奇跡だと思います。
JEFF BECKとは全く違った奇跡だと思います。
ジミーペイジのリフはドラッグ的な美しさ?を感じてしまいます。
その頂点に君臨しているのが、アルバム”PRESENCE”だと、僕は信じて疑いません!
ZEPの完成された”かたち”が”PRESENCE”でありその中でも「ACHILLES LAST STAND」という奇跡の曲だと思っております。

>>自分はジャズを聴かなければ、ツェッペリンのよさがわからないままだったのではと。
今まで思ってもみなかった考え方でした!
ZEPの2枚組のライブ盤”永遠の詩”を本日聴きなおしました。
なるほど、鯉三さんの言われるとおりアドリブの世界ですね!
特に”胸いっぱいの愛を”はアドリブだけの名演奏です。

最後に、中学生の僕がZEPに興味を持ったきっかけは、アルバム”Ⅳ”
のジャケットでした。
ROCKアルバムのジャケットとしてあまりにも斬新に感じて、「いったいこのジャケットのアルバムはどのような音楽なんだろうか?」、また「何と、芸術的なジャケットなんだ!」というのが興味を持ったきっかけでした。

長々とコメントをして申し訳ございませんでした。
by 蟹道楽 (2007-07-03 00:21) 

くみみん

こんばんは。
レッドツェッペリン、また聞いてみようかなあ?ジャケットもすてきですね=^-^=ボーカルのあるバンドがあまり好きではなかったのであまり聞いていないんですよ。
ラーさん、良かったですね♡お掃除…みいもあぶないかな(^-^;
by くみみん (2007-07-03 00:31) 

purimaro

いつも思うのですが鯉三さんって文章が上手ですよね!?小説を読んでいるように
その場の雰囲気や伝えたいことがずごく伝わってきます!
>ジャズを聴かなければ、ツェッペリンのよさが・・・
そういった事って音楽以外でもありますね!22年、グラス片手にゆっくり
ラー君と一緒に取り返してください^^
by purimaro (2007-07-03 16:40) 

Buji

前回の記事を拝見してからⅢとⅣを久しぶりに聴いてました(Ⅲは約四半世紀ぶり)。
今聴くと、印象が昔とは全然ちがって、その多様な音楽性やバンドとしての表現力に目が向いてしまいます(個々の演奏技術の高さももちろんですが、音の重ね方によるステレオ的表現の凄さとでもいいますか・・・上手く説明できません^^;)。
昔はツェッペリン=豪快なハードロックだったのですが、ツェッペリンの真価って実はこういう音作りの上手さにあるのかも知れないと今更ながら気づいてしまいました。

いろいろな音楽を聴く事によって音楽の聴きどころが変わるというところがあるのかも知れませんね。それにしてもなかなか手ごわいです、ツェッペリン。
by Buji (2007-07-03 18:33) 

symphony

天国への階段と聞いて、あーそうそうと懐かしさが込み上げてきました
たしか、レコードも持ってたはず、、なんだけど
いまは、すっかりCD,MDの時代、、、
レコードプレーヤーも何年か前に壊れてしまったままです、、、
でっかいヘッドフォン付けてもう一度聞いてみたくなってきちゃいました~
by symphony (2007-07-03 23:24) 

鯉三

まぐわささん:
『Ⅳ』はあの名曲も入っていますから、入門にはうってつけです。わたしはこのアルバムでめでたくzepの扉を開くことができました。わたしも台湾へ来てから音楽の話をできる人がいなかったのです。今の職場では日本人や台湾人より、欧米の人たちの方が音楽の趣味が似通っていて、楽しいです。

deacon_blueさん:
名盤です。このアルバムに出会えてよかったです。捨て曲がないので、通しで聴くと、しばしのトリップを楽しむことができます。曲順もよく考えられているなと思います。

花火師さん:
ラーと人形がシンクロしているでしょ(笑)。
どうしてこういうことをするのか、本当に不思議です。

りるさん:
「天国への階段の試し弾きお断り!」の貼り紙はとても有名なエピソードですね。日本だけじゃなく、世界中の楽器店でこの曲の試し弾きが行われ、どこでも店主が相当うんざりしていたようです(映画のワンシーンでも取り上げられるほどだったそうです)。
りるさん、相当古いのを聴いていらっしゃいますね。そもそもロックがとてもお好きなようですね。

鰯母さん:
ひとまずは安心です。最近はペットにもやさしい薬が出ていて助かります。これから猛暑が続くので油断はできませんが。
今頃こんな激しい音楽を聴き始めるのも変だなと思いながら、それでも頭の中にはいつもグルグル回っているような、そんな状態です。

カコさん:
「カイカイ」は今年初めてです。今までは特に目立ってラーが痒がっている様子はなかったのです。住環境も影響しているようです。
年をとって下手な英語が更に下手になっていってます。向こうが日本語を話してくれたらな、などと心の中でぼやくこともあります。
by 鯉三 (2007-07-04 02:19) 

鯉三

皆様へ

お返事遅れまして、申し訳ありません。
しっかり書きたいので、もう少しお時間をください。
by 鯉三 (2007-07-04 02:23) 

鯉三

たいへーさん:
本当にそうですね。アーティストが常に何か新しいものを作ろうとしていた時代は、音楽が最良の環境にあったのかもしれません。聴く側にも何かわくわくしたものがあったはずです。音楽の流れる場所が、人の集まるところから個人の場所へと移って、もうずいぶん時間が経ってしまったような気がします。

べっこらさん:
ラーは寂しがりです。常にわたしが見える場所でないと、落ち着けないようです。ベタベタ甘えることはないのですが、そばにいて、ゆっくりまどろむ時間が好きなようです。

seitaさん:
ジャニスの直系ですか!この系譜がアン・ウィルソンへと続くのにはびっくりしました。ロバート・プラントのボーカル・スタイルは、1stアルバムでの歌唱法が一番好きです。1969年発表のアルバムなんですよね。ほんと、すごいです。

ミタタロウさん:
ラーはお風呂に慣れていて、鳴き叫んだり引っ掻いたりはしないのです。とても扱いやすいですよ。でも、やっぱりちょっと不安そうな声を出すこともあって、それがまたしおらしいというかなんというか...でも、お風呂は根本的なノミ駆除にはならないようです。

okinawa-fanさん:
ギターをお弾きになるのですか!okinawa-fanさんは多趣味、多芸なお方なのですね。そうですね、ギターを志す人にとって「天国への階段」は避けては通れない曲だと思います。
ロックは大人になってから...絶対そう思います!今流行りの音楽がどんなものなのかあまり知りませんが、少なくとも70年代のロックはもっと創造性にあふれていて、「前向きに生きよう」だとか「一人じゃないんだ」みたいな脆弱な個人の気持ちを歌うことなどなかったはずです。

蟹道楽さん:
わたしのようなzepビギナーに、こんなに貴重なコメントをいただいて、恐縮するとともに深く感激しております。今回記事を書くにあたって、ウィキペディアのツェッペリンとそのメンバーの項目を何度も読みました。日本のファンがどれだけこのバンドのことを愛しているのか、とてもよくわかりました。客観的な評価も忘れず記しているところに、それを感じました。

この記事を書く直接のきっかけになったのは、またしても蟹道楽さんのJEFF BECKの記事でした。三大ギタリストの中で、一般的に技術面で評価の分かれるジミー・ペイジのギターですが、その素晴らしさは蟹道楽さんがおっしゃるように、独特のリフから生まれる変幻自在の音世界であることに間違いありません。ドラッグ的...わたしもそう思います。妖しくも美しい光を放ちながら、わたしたちの耳に入ってくる彼のギターの音は誰にも真似ができない、まさに奇跡の産物だと思います。

今は初期の四作をじっくり聴いています。この後いずれ『PRESENCE』に到着するはずです。それが楽しみでもあります。この年になって、今まで聴いていなかった音楽に目覚められるのは幸せなことです。

kumiminさん:
ご主人はジミー・ペイジをどう評価されているのでしょうか。とても興味があります。ツェッペリンを聴く時、どうしても音量が大きくなりがちで、近所迷惑にならないか、それが少し心配です。いい大人になって、激しいロックを聴くというのもちょっと変な話ですね。

Balloonさん:
文章をほめていただくと気恥ずかしさが先立ちます。好きなことを思い入れいっぱいで書くことは本来赤面覚悟のことなのですが、確かに楽しい作業ではあるのでしょうね。その「楽しい」という気持ちが文章に現われて、読む人に伝わった時は、書いてよかったのかな、と思います。

ふじのしんさん:
わたしは元来長い曲がダメなので、ツェッペリンのライブを見ていてちょっとつらくなる時が今でもあります。でも、アルバム作品はなかなかコンパクトにまとまっていますね。しかも音がすごい。わたしもツェッペリンを最初に聞いた時、その重厚な音作りがとても気になりました。「ステレオ的表現」!まさにそれだ!という感じです。
確かに手ごわいですね。特にレコーディング時のジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズは只者ではないですね。

symphonyさん:
そうです、ツェッペリンを聴く時はどうしても大音量が求められるので、ヘッドフォンが必要になります。わたしも近日中に買いに行くつもりです。
類くんと恋ちゃんの写真を見ていると、ラーと仔猫が向き合っている姿を見てみたくなってきて、困っています。


Jelly-Birdさん、co coさん、りみこさん、拙い音楽記事にnice!をありがとうございます。
by 鯉三 (2007-07-05 02:28) 

DEBDYLAN

こんばんは。

僕にとって、ZEPといえば、ジョン・ボーナムのドラムが叩き出すリズムです。
中期から後期でのFUNKっぽいリズムとか聴くと腰が疼きます(笑)。

ジョンジーの音楽理論への精通度の高さが、このバンドの楽曲に奥行きを与え、決してハード・ロックの枠では語れない唯一無二の存在になっているなと思います。

勿論、フロントの2人は大好きです。
by DEBDYLAN (2007-07-05 21:21) 

鯉三

DEBDYLANさん:
ジョン・ボーナムのドラムなしに、ツェッペリンの音楽は語れませんね。わたしも実際ジョン・ボーナムのドラムを聴いた時は驚きました。またライブ映像を見た時はあまりにも凄すぎて笑ってしまいました。ジョン・ポール・ジョーンズのベースやキーボードもバンドに彩りを添えています。まったくすごい四人です。代わりなどありえません。
そういえば最近再結成が噂されているようです。ドラムはボンゾの息子が叩くそうです。
by 鯉三 (2007-07-06 12:35) 

サクラコ

ラーくんの痒い痒いが治ってよかったです^^
こむぎの後ろ足肉球の被れ、だいぶよくなりました。でも今度は前足を一生懸命ペロペロしてるんです・・・見たらまた血が出てて・・・
もう、血が出るほど舐めまくってしまうの、どうしたもんか。キレイ好きもほどほどに、です(^-^;)
by サクラコ (2007-07-07 01:46) 

iharaja

以前、ヨーロッパのギター・マガジンが
歴代ベスト・ギター・リフのトップ10を発表し、
1位を飾ったのは「Stairway To Heaven」だったという記事がありました。

若き頃、周囲でギター小僧たちが、
やれギブソンだ、フェンダーだと話していたのを懐かしく思い出します。

ラー君、痒い痒いが治ったようでよかったですね♪
でも、これからが暑さの本番ですものね。我が家も気をつけよ~っと。
by iharaja (2007-07-08 09:21) 

きみどり

前編、後編共拝見いたしました。
またまた私は世代が違うネタなのですが
ちょうど私が高校生くらいのとき、
恐らくその世代が社会で活躍し
また、その世代を狙った為に、Zeppelinやジミヘンが
CMソングで頻繁に流れていました。
ジミヘンは素直にカッコイイ!と思った私も
鯉三さん同様、なにかZeppelinには素直になれないものがあったのですが、気付けば初期のアルバムはコレクションに納まっています^^;

(さて、大相撲始まりましたね。
 白鵬の取り組みでは緊張してしまいました・・・^^;
 朝青龍はやはり精神的にキビシイように思いますね。
 安美錦お見事!
 先場所イマイチだった若手力士たち、今場所は活躍して欲しいです!)
by きみどり (2007-07-08 18:41) 

鯉三

サクラコさん:
なめ続けていくうちに皮膚がやわらかくなってしまうのでしょう。でも、どうしてそんなにペロペロなめてしまうんでしょうね。やっぱりきれい好きだからなのでしょうかね。小さいこむぎちゃんの血を見るのはつらいですね。

iharajaさん:
ギターを志す人にとってはジミー・ペイジのギターは憧れの的だったのでしょうね。「天国への階段」はあまりにも有名ですが、8分の曲を最後まで聴いている人は意外と少ないと思います。わたしはこの曲は後半が特に好きなので、必ず最後まで聴くようにしています。

きみどりさん:
活躍するクリエイターの世代が影響しますね。CMで使われる曲なんか、少し前まではわたしと同世代の人が多いなと感じていました。今はちょっと時代が下ったようですが。

相撲、始まりましたね。
豊真将、豊ノ島が白星発進で嬉しいです。朝青龍の負けた後の表情がなんか寂しいですね。同じ相手に続けて負けることなんてなかったのに。なにか闘争心みたいなのがなくなったのかな。
なんとまた把瑠都が休場ですね。この人の転び方、こけ方を見るたびに、一体親方は基本の受身や足運びなどをちゃんと教えたのだろうかと疑問に思ってしまいます。
by 鯉三 (2007-07-09 14:15) 

鯉三

sweet_grassさん、mitukiさん、PekaPekaさん、nice!をありがとうございます。
by 鯉三 (2007-07-11 00:06) 

param

すっかり出遅れていてスミマセン。
なるほど、そういうご縁だったのですね^^。
他のジャンルからロックを見ると新しい発見がありますね。
ラー君、良くなって安心しました!
by param (2007-07-12 14:24) 

鯉三

paramさん:
お返事を返さないままでした。申し訳ありません。この記事を書いてから時間が経ちましたが、いまだにLed Zeppelinを聴き続けています。音楽というものは本来小難しいものではなく、シンプルに他のそれとつながっているものだと思います。だからこそ、こんな出会いもあるのでしょうね。
by 鯉三 (2007-08-13 01:38) 

亀レスです。
学生時代にツッペリンに出会いファンになりました。武道館のライブのS席を奮発したのにPAのまん前でボーカルが聞こえず残念でしたがすごく興奮したのを覚えています。
by (2007-09-13 18:19) 

鯉三

ばた足さん:
お久しぶりです。コメントをありがとうございます。わたしも時々台湾駐在時のブログと日本へ帰国されてからのブログを拝見しています。特に奥様との山登りの記事は楽しく読ませていただいています。
ツェッペリンのファンでいらしたんですか!リアルタイムで彼らの音楽を聴かれていたのですね。とても羨ましいです。直接お話をうかがいたいくらいです(笑)。今年、11月(?)に一日だけ再結成するようですね。ファンはたまらない思いでこのニュースを聞いたことと思います。
by 鯉三 (2007-09-14 01:27) 

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