覚悟のススメ [番組の途中ですがお知らせです(お知らせ)]
なんにせよ、やるなら徹底すべきである。
マヌケの魔力に足下をすくわれないためには、フザケタことを真面目に一生懸命やる姿勢が大事なのだ、と私の尊敬する人が言っていた。
これは私の座右の銘である。
おおよそ世の中で起こる理不尽な出来事や、事象は突端がマヌケな場合が多々ある。
マヌケの魔力や引力はそこいら中でただ真面目にいる人々を屠らんと暗い穴を開けて待っているのだ。
対抗するにはフザケタことを実に生真面目態度で遂行する。徹底する。
その尊敬する人は小学校時代こんなことがあったそうだ。
彼のいたクラスは、当初ある意味無法地帯でのびのびとイタズラしていたわけだが、熱心な教師のおかげでどんどん典型的なよい子のクラスになっていった。彼はそれに反発し、学級委員の投票なんかに「うんこ」とか「ゲロ」などと書いて問題になったりした。ただクラス全体の、NHK教育ドラマにでてくるようなクラスの雰囲気は変えられず、一人孤独な反逆児だった。
ところがある時K教諭という下品オヤジを体現したような人物が赴任してくる。
担任が休んだりするたびにそのK教諭が見回りにくるのだけど、そのたびに下ネタのエゲツない冗談を小学生の前で話す。それにげらげら腹の底から笑いながら、彼は手を合わせたい気持ちに駆られる。
なぜならそれは今まで担任が必死に築いてきた、あのとりすました場を一瞬にしてブチ壊すような、ズルムケ親爺の下品パワーを目の当たりにした瞬間であり、彼を救う救世主に他ならなかったからだ。
彼が卒業して2年後、その当時の小学校の内情を暴露した記事が出る。
「暴力教師に支配されたこの不気味な教育現場」といったタイトルで。
彼はあの担任が実はK教諭のパシリに過ぎなかったことを知る。
そして、子供心にかんじていたそのクラスの「絵に描いたような健全さ故の不健全さ」が正しかったことに確信を持つ。
私もこのSo-netブログについて、上記と同様な感覚を抱く。
だが私の救い主たる、下品親爺のズルムケパワーにあふれたブログはでてこないようだ。現在に至るまで。
というわけでこのブログはチソポと本能についてとことん書くことに決めた次第であります。
いまさらコメント
岩崎恭子ヌード写真集が 記事アクセスランキング4位(3517pv)。
So-netブログも健全なようです。よかった、よかった
by (2004-12-06 13:06)
エビオス錠が上位食い込めないのがなんとも残念です。
by 瑠璃子 (2004-12-06 16:22)
オレ様のデブ専ネタも伸びてくれんかな
by torischool (2004-12-06 16:54)
今読むとわかるような気がします。
明日で一周年ですね!
by (2005-11-26 04:20)