SSブログ

ショパン ピアノ協奏曲第1番 [音楽]

ショパン:ピアノ協奏曲第1番&ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲

ショパン:ピアノ協奏曲第1番&ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲

  • アーティスト: ルイサダ(ジャン=マルク), ターリヒ四重奏団, ベルリオーズ(ベンジャミン), ショパン, ドヴォルザーク
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 1999/02/03
  • メディア: CD


ショパンのピアノ協奏曲第1番。

革命を求める声が高まりつつあったワルシャワを離れる決意をしたショパンが告別演奏会で披露したコンチェルト。

ショパンのポーランドでの青春時代を締めくくる傑作です。


今回紹介するのは、ジャン=マルク・ルイサダのピアノ、ターリッヒ四重奏団&ベンジャミン・ベルリオーズの一枚。

そう、協奏曲の室内楽版(ピアノ六重奏)なんですね。

当然、オーケストラに比べて音の数は少なくなるわけなんですが、その分ストレートにショパンの思いが伝わってきます。

祖国を一人で離れる切ない思い、実ることのなかった初恋 ―

ショパンの曲はいつだってドラマ。


ドラマを盛り上げるのは、ターリッヒ四重奏団&ベンジャミン・ベルリオーズ。
伸びやかなアンサンブルが見事で、切ない旋律も癒し効果大。アルファ波たっぷりです。

もちろん、主役のルイサダも素晴らしい。
美しいピアノの音に乗せて情感たっぷりにショパンの思いを歌い上げています。

のすけの母さん、coco さんにもお墨付きを頂いた一枚。
レコード屋さんで見つけたら、安心してレジまで持っていってもらっていいですよ。

【気分はポイント2倍♪度】 ★★★


nice!(2)  コメント(8)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 8

e-g-g

いま、パソコンにつないだ貧弱なスピーカーからルイサダのフォーレのノクターンが流れてますよ〜
曲が良いのか、ピアノが良いのか、
この人、これからどっぷりはまりそうな予感。

実はルイサダ、まったく知らずに生きてきました。
「スーパーピアノレッスン」に出ていたのも知らず。
(だいたい、この番組、ベロフの出演も知らず、、、要するに音楽にあまり気が向いてない時期だったんですね)

ともかく、コレは!という現役プレーヤーに出会うのは嬉しいこと。
あちらの世界へ旅立たれた方々も、そりゃ良いんですけどね、やっぱり同じ時代に生きている人の演奏こそ良し。
お薦めのショパン、今度こそ買うぞ!と決めてタワーへ行きましょう。
by e-g-g (2007-08-01 20:49) 

のすけの母

以前、ルイサダのこのCDを教えていただき、
本当ならポッチさんが記事にするのを、横取りする形で書いてしまって、本当にすみませんでした。
でも、いいCDを教えていただき、本当に嬉しかったです。
今はショパンモードではないのですが、また聴きたくなってきましたよ♪
by のすけの母 (2007-08-01 22:19) 

coco

こんばんは♪

私はのすけの母様のポッチさんのご紹介という記事を見て♪
お洒落で素敵なルイサダの世界。ターリッヒ四重奏団&ベンジャミン・ベルリオーズの演奏も素晴らしいですね!感謝です!!
ルイサダは秋に来日するんですね~
でも東京だけだから残念です…

あ、『秘密』は『夏の香り』の中の曲の名前なんですよ。『』にしたからややこしかったですね…心臓の鼓動がイントロなんです♪
by coco (2007-08-02 00:08) 

ポッチ

■eguchi さん
むむ、ルイサダのフォーレ!それ、まだ聴いてないんですよね。
私の盤(輸入盤)にはビゼーは収録されているんですが(とても良かったです)・・・これは是非ともチェックせねば!

ルイサダ先生のレッスン、けっこう面白かったですよ。たまに日本語が出たりして。ベロフのレッスンは途中で忙しくなっちゃって離脱しましたが。ピアノ教室の先生たちもきっと参考にしていたでしょうね。

そうですね、歴史的名盤みたいものばかり聴いていれば安心だろうけど、それってちょっともったいない気もしますね。
ボーナス・ウィークにでもポイント2倍狙ってみてください。

■のすけの母さん
「横取り」だなんて、とんでもない!です。のすけの母さんが記事を書いてくれたおかげで coco さんも聴いてくれたわけだし、のすけの母さんも気に入ってくれたので嬉しかったです♪

■coco さん
coco さんも気に入ってくれたんで、ずっと記事にしたかったんですが、ようやく形にできました。これでひと安心。
ルイサダ、来日するんですよね。生のピアノを聴いたら、感動モノでしょうね。

あちゃ。『秘密』は曲だったんですね。韓国ドラマ・ファンの方々に笑われちゃったかな(笑)。心臓の鼓動がイントロですか。だんだん想像できてきました。
『夏の香り』の中の『秘密』、きちんと頭にインプットしました♪
by ポッチ (2007-08-02 15:15) 

coco

こんばんは♪

ポッチさんが又ご紹介くださったので、ルイサダのこのCDばかり聴いていますよ~♪
本当に綺麗な音色。何かしていてもふと止まって聴き入ってしまう…そんなルイサダの世界。曲の魅力も大ですが、本当メロメロです(笑)
フォーレも聴いてみたいと思っています♪
秋にはブーニンも来日するんですね。名古屋にも来るので、行こうか迷っています…

>韓国ドラマ・ファンの方々に笑われちゃったかな(笑)

私も余り詳しくありません。私の親友が大変なファンでよく教えてくれています。韓国は好きな国なんですが、ドラマにはまるのは予想外でした(笑)
by coco (2007-08-03 19:23) 

ポッチ

coco さん、深夜にコンバンハ♪

>本当に綺麗な音色。何かしていてもふと止まって聴き入ってしまう…そんなルイサダの世界。

ですよねー。嫌味なくらい(笑)綺麗な音色ですよね。もしかしたら、ああいうアプローチは好みが分かれるかもしれませんけど。私は大好きです。

>曲の魅力も大ですが、本当メロメロです(笑)

いや、そのメロメロ度合いは、ルイサダ&ターリッヒ(ターリヒが正解みたいですね)四重奏団なしにはありえない!と思います。
この演奏を初めて聴いたとき、「あれ?こんなに良い曲だったっけ」って思いましたもの。

ブーニンも来るんですかぁ。どんなプログラムなんでしょう。聴いてみたいですねぇ。

韓国というと、私の場合、ドラマよりサッカーと食べもの(!)の方が身近なんですけど(笑)、ドラマにハマるの分かる気がしますよ。
by ポッチ (2007-08-04 03:08) 

e-g-g

cocoさん ポッチさん
ルイサダのフォーレはこれです
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=768920&GOODS_SORT_CD=102

590円!お安いです。
タワーのセールスマンでした。。。
by e-g-g (2007-08-04 11:46) 

ポッチ

eguchi さん、どーもです。
うーむむむ!お安いどころじゃありませんね、これは。いやはや。
貴重な情報ありがとうございました♪

ちなみに、ショパンのピアノ協奏曲第1番ですが、渋谷のタワーなら、日本盤はCの棚に(当然ですが)、輸入盤はBの棚にあると思います(Cの棚にもあるかも)。
どちらも少々高いです。
タワーのセールスマン返し!でした。。。
by ポッチ (2007-08-05 02:00) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

Voyage夏の庭 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。