ラヴェル ピアノ協奏曲 [音楽]
秋は、なんだかコンチェルトが聴きたくなる季節ですね。
というわけで・・・
ラヴェルのピアノ協奏曲です。
サンソン・フランソワのピアノ、アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団の一枚。
天才ピアニスト、フランソワ。
フランソワといえば、ドビュッシーやショパンなど数多くの名盤がありますが、このラヴェルも代表的な一枚。
リズミカルな曲調に乗って次から次へとクルクルと変わる表情が、聴いていてとても楽しい曲なんですが、最大の聴きどころは第2楽章。
第2楽章で聴くことのできるピアノは、揺れる“間”とタッチの繊細なニュアンスが絶妙で、まさに星がきらめくが如く、です。
もちろん、両端楽章でもフランソワのピアノは、切れ味抜群。
ノリノリです(笑)。
クリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団という組み合わせもフランス音楽を聴くには嬉しい組み合わせですね。
クラシックはどうも堅苦しくて・・・という方、こんな粋なクラシックもありますよ。
(ますます苦手になったら、どうしよう。。。)
【エスプリ薫る度】 ★★★
コンチェルトの季節、そうかもしれませんね♪
ラヴェルのピアノ協奏曲は、実は聴いたことがありませんが、
ここを読んでいたら聴きたくなってきました。
「サンソン・フランソワのピアノ、アンドレ・クリュイタンス指揮パリ音楽院管弦楽団の一枚」が、オススメなんですね。
by のすけの母 (2006-11-16 13:02)
のすけの母さん、こんばんは&コメントありがとうございます♪
この曲の魅力を引き出すには、ノリとかタメとかが重要だと思うので(クラシックじゃないみたいですね 笑)、遊び心があって洒落の利いたフランソワのピアノがぴったりだと思います。機会があれば、ぜひ!
by ポッチ (2006-11-17 01:50)
このCDに「左手のためのピアノ協奏曲 」も収録されていますよね。
来年聴きにいく予定のコンサートで演奏されるので、予習しなくてはいけない(?)ので、このCDを買うことにしました♪
by のすけの母 (2006-11-20 12:53)
あら!のすけの母さん、すれ違いでしたね(笑)。
たった今、のすけの母さんのところで耳より情報を書かせてもらったとこでした。N響で左手のためのピアノ協奏曲やるなんて、フランソワのピアノとの出会いもひょっとすると単なる偶然じゃないかも!?・・・ってことは、私がキューピッド役になるのかな(笑)。
by ポッチ (2006-11-20 13:14)