炭火の友 0710号 その2 「鶏ご飯」 [アウトドア クッキング]
今日も家内と子供たちはお出かけ。夕食前には帰ってくるという事は、私がご飯を作ってお待ちするということになる訳ですね、これが。さて、何を作ろうか考えて、最近、ダッチオーブンを使ってなかったので、手入れを兼ねて引っ張り出すことにしました。今日もウチのキッチンで作るので上火は無しで、しかも今まで作ったことが無くて・・・と考えて「鶏ご飯」に行き当たりました。だいたい、米を使った料理はあるけど、米をダッチオーブンで炊くというのは初めてで水の加減なんかは、結局、家内が帰ってきてからでした。でも、火にかけたら、放っておくだけで出来てしまうので、やはりキャンプにもピッタリの料理と言えるでしょう。
用意するもの
丸鳥、米、栗、醤油、塩、胡椒、和風だし、バター、細ネギ
1、 丸鳥を中も含めてざっと水で洗います。今回は1.3Kgで1,030円の地鶏なんかじゃない安い奴で充分。
2、 それをダッチオーブンの真ん中に置いて米と出し汁を入れます。今回は米五合に出し汁1リットルというところ。キャンプだったら、絶対、無洗米が楽だし、環境保護にもなりますね。それに季節ということで割れ栗の安い奴を買ってきて散らしました。(例によって作る前の写真は撮り忘れております)
3、 初めチョロチョロ、中パッパなんて言ってたのですが、最初から強火で行ってしまい最後の方で弱火にしました。お湯の沸騰した湯気から、温かい料理の湯気という感じに変わるまで約30分。出来上がりは、下に狐色の焦げが出来てて最高でした。炊飯器に慣れると香ばしいおこげなんて食べるのを忘れてましたね。
4、 少し蒸らしてから、鍋肌に沿って醤油を回しかけ、全体に塩コショウ、バターをのっけて細ネギをパラパラっとかければ出来上がり。蓋をして食卓に持っていってみんなの前で開けます。ここで周りから「オーッ」、「ワーッ」という声が上がるはず。ダッチオーブンクッキングの用語で「プレゼンテーション」というのがあって演出も大事ということですね。
5、 後は鳥をほぐして、全体を混ぜたら出来上がりです。
アウトドアでやる時は炭を上に乗せると、鳥に軽く焦げ目がついて更に良い感じになると思いますよ。
コメント 0