とりあえず見るためには [立体映像]
一番にオススメなのは、赤青めがねを入手する方法。
STEREOeYeさんで売っている。(東急ハンズでも三宮など取り扱ってる店舗あり。)雑誌やアナグリフ方式の3D本についている場合がある。現在手に入る本では「3D−TOKYO 」<地べたで再発見! 「東京」の凸凹地図> がオススメ。
自分で色セロファンで作ってもよし。
自作例/両目のあいだは6.5cmくらい色セロファンは文房具店などで100円くらいから。
ただし長時間の使用は注意が必要と思われますので、ホドホドに楽しみましょう。
次にオススメなのが、平行法の画像を簡易ビュワーで見る方法。上記STEREOeYeさんではロレオ製のステレオプリント用紙製ビューアが安くてすぐれもの。
100均の度の強い老眼鏡(3.5とか)も結構使えます。
ステレオ写真用のスライドビューワで見る事と原理的には同じで、カラーで見れます。
この他にも道具を使わない裸眼立体視という方法があります。
ただし裸眼立体視(交差法、平行法)は人によっては危険な可能性があります。自己責任でお試しください。異常を感じたら直ちに中止しましょう。(とはいっても、多くの人にとってはちょっと目の疲れるくらいの危険性と思っていますが、、、)
又眼の機能の発達中の児童には、正しい目の使い方ではないので、危険な可能性があります。練習もさせないでください。視力回復を目的とする場合もあるようですが、もっと健康的な方法をとるべきだと、私は考えています。(遠くと近くを交互に見る方法とか、、、)
以下裸眼立体視の練習法
「交差法」の説明。(写真のサイズが大きくても立体視ができるので、有利)
目を写真の正面に20〜30cm位の距離で見る。写真と目の間に鉛筆の先をもってきて、鉛筆の先を見る。(鉛筆のむこうに、写真が見える位置に調整する。)そのとき写真が、3つか4つにボケて見えるはず。鉛筆を前後に動かして、3つに重なる場所をさがす。そのまん中が立体視できるエリアになる。その状態のまま、まん中にピントがあえば、成功。
つまり左右の視線がクロスした所に、自然にピントが合うのが日常的な目の働きだが、そのむこうにピントを、合わせる練習をすることになる。
目と写真の距離を変えたり(最初は、普通に写真をみてピントの合う、最短距離が、成功しやすい。)集中したり、リラックスしたりして練習しよう。そのうち目が、新しい目の使い方をおぼえてくる。
慣れてくれば、いろいろなサイズの写真で、鉛筆を使わなくとも、寄り目にすることで楽に交差視(立体視)できるようになるはず。
「平行法」の説明
交差法とは逆に遠くを見る目線になる。ボーとするのが得意な人はこちらが成功しやすいかも?
(平行法では練習の前に2枚の写真の幅が両目の幅約6cmを超えていないか確認してください。モニターの環境によっては大きく表示され、両目が外に開かないと成立しない場合があり危険です。)
2枚の写真の間にハガキなどをたて、それぞれの目で1枚の写真だけ見えるようにして、交互にウインクを繰り返したり、前後に移動しながら2枚の写真が重なる感覚を意識すると成功しやすい。
練習は疲れますので、休みながら、ホドホドに。
このblogでは
2枚並びの場合は、上が交差法、下が平行法
3枚並びの場合は左2枚で交差法。右2枚で平行法なり。条件が合うと凸凹の逆転した立体像が隣や下(上)にできる。赤青めがねは左右逆で見る。
また2台のカメラの離れているハイパーな立体写真を、巨人の視覚とし。せまいマクロな立体写真を小人の視覚としている。
練習用単純画像追加 黒丸奥なら交差法。手前なら平行法。
2006.3.2改稿詳しくはhttp://blog.so-net.ne.jp/otto/2006-02-06を見て下さい。
5眼追加 立体に見えるのが1〜4組まで可能です。 こちらは練習用としても使えます。右交差法 左平行法です。 YouTubeも3D対応しています。次のリンクは私のチャンネル。(その他yt3dで検索) OTTOFACTORY
おもしろい!
また見に来ます。
by まさ (2005-02-03 16:02)
まささんようこそ!ぜひ能力者の仲間入りをしてください。でも無理すると気持ち悪くなりますので注意。
by おっと (2005-02-03 23:29)
双方向性のないトラックバックは消しています。あしからず。
by おっと (2005-02-07 01:43)
ふろすです。すごいおもしろいです。過去の記事、これからこちらの方法で見させていただきます。
すごいなぁ。
by floss (2005-10-27 12:49)
ありがとうございます。楽しんでもらえればうれしいです。
by おっと (2005-10-27 17:33)
練習用単純画像の画像をお借りします・・・
参加しているカメラ・ピープルのコミュニティで使わせてもらいます・・・
決して商用目的ではありませんので、御理解頂きたく存じます・・・
by 一目惚れ (2007-03-16 12:48)
一目惚れさん どうぞ自由にお使いください。後日談などよろしければお知らせくださるとうれしいです。
by おっと (2007-03-17 02:49)
使用許可、ありがとう御座います。
後日、報告させて頂きます・・・
by 一目惚れ (2007-03-18 20:45)
最近、人に教えてみたところ、
2枚よりも5視点くらい数を並べての交差法のほうが簡単なようでした。
ようするに、枠が多くいきすぎても可というのがミソ。
これを「拡大二連勝複式(ワイド)裸眼立体視」というらしい。(ウソ)
by ima0G (2011-01-24 12:26)
5眼追加してみましたw
クラクラするかな?
by おっと (2011-01-26 22:57)