SSブログ

ターニングポイントとしての9.11(Ⅱ) [日本の独立]

掲示板への常連さんの多くがほとんどアメリカ追随(自衛隊派遣容認)の意見だったのは私には意外なことだった。そうした中で掲示板全体のその傾向に敢然と異を唱えて登場し論陣を張ったのがサイゼル=ディア=ヴァンスミュールⅧ世を名乗る人だった。その意見は私には至極まっとうに思えた。

(転載はじめ)

投稿時間:2001/09/26(Wed) 02:25
投稿者名:サイゼル=ディア=ヴァンスミュールⅧ世
タイトル:Re: サイゼル=ディア=ヴァンスミュールⅧ世さんへ

某掲示板で『今回の事例は相手と交渉するチャンネル自体が無いのです。』という発言があったのですが、私は、タリバンと交渉をするというのは、それだけで価値のある事のように思えます。アメリカは交渉したというよりも、軍事力を背景にした脅しだったわけです。また、それ以前に報復の為の軍事力示唆していたのですから、アフガニスタン国内で反米意識が広がり、タリバンの選択肢を狭め、態度の硬化を促したのではないでしょうか?だから、日本が外交努力を行う事はより、タリバン政府の妥協を引き出す事が出来るのではないでしょうか?戦争というのは、必ず終わりがあるわけですが、アフガニスタンは、アメリカとの停戦に関して直接アメリカとの交渉はしないでしょう。おそらく、第三国を仲介として、負けたという形でない、よりよい停戦条件を引き出そうとするはず。その仲介を日本が行う事は不利益ではないでしょう。勿論、想像の域を越えない話です。しかしながら、自衛隊の米軍後方支援をせず、外交のみに徹した場合、ありえない話ではない。大体、自衛隊派遣も外交カードの一つですが、何故其れに拘るのですか?今回のテロ事件に関して、国際社会に貢献出来るのは何も自衛隊の派遣だけじゃない。もはや戦闘は避けえる事が出来ない状態なので、平和裏に解決する事は困難でしょう。だから、早く戦争が終わるようにアメリカとアフガニスタンの間を中立として仲を取り持つ事も、国際社会に貢献する一つの手立てではないのですか?それに、国益という観点から、アメリカの報復の片棒を担いで自衛隊を派遣するのと、戦争の早期終結の為に外交的な努力をする事と、どちらが有益か?戦闘が始まれば恐らく湾岸戦争よりも長期化するはずです。元々、中東油田地帯に近く、イラク攻撃も視野に入れているとすれば、原油の値上がりは避けられません。国内に油田を持っているアメリカやイギリスは兎も角も、これが長期に渡って続く事は日本にとって不利益です。

 

 

また、アフガニスタンにはテロリストだけが住んでいるんじゃない。一般人も当然、数多く居る。それも多年度に渡る干ばつと、ソ連侵攻の痛手を負ったままに。多くの国民が飢えなどで死んでいる。ソ連侵攻に際して設置された地雷で、多くの人々が足を失ったり、死んだりした。このような国に、未だ経済制裁をし、今度は軍をして戦争までしようとする。これはやはり、尋常じゃない。

誤解がないように言っておきますが、私は、自衛隊をアフガニスタンに送る事自体には、問題と思っていません。『自衛隊の派遣=武力の行使ではありません』だから、問題ないんだと言われる方がいるが、其れが問題なんじゃない。アメリカ軍の後方支援という、間接的な形とはいえ、戦争に参加する事に対して、賛成できないのです。自衛隊の派遣目的が、アフガニスタン避難民保護に関するものだったら、反対などせず、逆に賛成の立場を取ったでしょう。もし、自衛隊に有事法でアメリカ軍の後方支援または、より協力的な行動が出来る法をもっていて実際に米軍の後方支援をした場合、日本はテロ攻撃を受ける確率が高くなります。また、そういう法の範囲で、米軍の港湾施設の接収や、医療機関、一般空港の優先的に使う事が出来る場合、それらの民間施設も攻撃の対象になるでしょう。それは、アメリカが今回受けた被害の比ではないはずです。経済的打撃もある。また、自衛隊が米軍の後方支援を行った場合、テロリストが日本の大都市、たとえば東京で今回のような大規模なテロを行うかもしれない。もちろん、~かもしれないといった、可能性があるということですが、後方支援をしなかった場合よりも格段に高い確率になるでしょう。東京が大規模なテロにあったとします。まず、株価は救いようの無いくらい暴落するでしょう。多分、長い間立ち直れないくらいに。国内治安は悪くなると思います。

本筋から離れますが、先の湾岸戦争での日本の自衛隊派遣が無かったのが各国の批判を招いた事が今回の決定に影響を及ぼしていると新聞に書いてありましたが、湾岸戦争のときの批判の原因は外務省にあると考えます。一言、戦後の平和憲法で、戦争行為は一切出来ない、と声明をだせばいい。ついでに、その憲法はGHQがつくったものだと。法治国家なら憲法の重要さはよく知っているはず。あれほどの批判は無かったでしょう。(話がずれちゃった)

また、アメリカの戦争目的が報復という、極めて感情的な理由に端を発している事も大いに問題です。大体、報復という言葉はつまり、ハンムラビ法典の目には目を・・です。近代的な法に基づいての決定じゃない。今回の報復の号令は、テロによって多くの人命が犠牲になった事と、なによりもアメリカの自尊心を傷つけたからの短慮から発した、極めて感情的な所作から決定されたものです。
そんな前近代の戦争理由のようなものを掲げて、自衛隊が米軍の支援をするなど、考えられない。
それに、後方支援とはいいますが、攻撃を受けている側は実際に攻撃している米軍と変わらないと捉えます。また、補給と言うのは戦争続行には重要なもので、侵攻される側が侵攻する側の補給線の破壊を試みる事は、大いに考えられるのです。そのような場に、日本防衛の至宝を安易に投入するものではない。犠牲が出るなど考えたくも無い。某掲示板に『でも、日本は違うだろ? 自分が傷つかないように防御するための反戦運動だからだ』という書き込みがありました。確かにそういう側面があるかもしれない。ただし、今回は其れだけが反戦運動の源とは思えないのです。テロから、幾ばくかの時間が経ち、冷静に事態の経過を考えられる人が増える中で、各国でまだ小さいものですが反戦運動が広がっているのはつまり、戦争目的が、『報復』の一言で表されるものだからだ。

『国際社会の中では、今回の日本の決定(自衛隊の後方支援)が常識的だと思います。』そういう事を考える人がいる。何をもって国際というのか?現在、軍の派遣を決定しているのは何カ国か?
世界各国の中でも少数といえます。

何を持って国際社会といわれるのですか?私がアメリカが構築した秩序を守る為の報復と考えたのは、ロシア、中国などを抜きにして、皆さんが国際社会を語っているからです。ロシアは旧共産主義だから、アメリカに反対して当たり前、中国も同じと考えておられる。それに関して、これは国際社会に対する挑戦ではなくて、アメリカが構築した、アメリカを中心とした社会秩序に対する攻撃なのだと考えたのです。

テロの撲滅の為の攻撃だから、米軍の軍事行動は正当なものだと考えるならば、やはりそれは間違いだといいたい。何故、今回のテロに至ったかを考えていただきたい。アフガニスタンは前述したように、ソ連の侵攻や内戦、長年の干ばつで生きていく事が大変な国です。人はそういう生きる事が困難な状態になると、何か精神的な支えを求めるものです。それが宗教です。アフガニスタンの場合、イスラム教だった。始めは神に救いを求める。しかし、後に、現在の苦難は神が与えた試練だと考える。それから、発展してその試練は何をもって解除されるのかと考える。そして、それが聖地に異教徒がいることに端を発していると考える。聖地を解放せねば神の怒りは収まらない。それが、彼等の考えなのですよ。分りにくいが、大本は貧困に原因があるのです。食べ物が無い。仕事も無い。しかし、ラディンさんの下につけば飢える事は無いようだ。だから、テロリストになる。だから、攻撃をしてラディン氏を殺害してとしても、貧困がある限り第二、第三のラディンさんが出てくるのです。その点を、誰も考えないのは何故なんでしょうね。アメリカはアフガニスタンに対して、経済制裁を行なった。はたして、これは良かった事なんでしょうか。貧困にあえぐ国に対して、これほどの仕打ちはあるでしょうか?さて、アフガニスタンへの軍事行動は正しい事なのでしょうか?それは、あらたな火種を生むだけではないでしょうか?そもそも、軍事行動自体、アメリカの景気対策なのではないでしょうか?

私は、考え方が違うからといって異質なものと自分とは相容れないものと断定せず、何故そういう考えに至ったのかというのを知りたいと思うのです。だから、私はこう思うのだけれど、あなたはどう思うのか、と質問したりする。その上で、齟齬があって正しく伝わらなかったとする。その時は、そういう意味じゃないといって欲しいのです。桜子さんは、わからないのは貴方だけだという言い方をされました。よく読んで欲しいと。しかし、納得がいかなかった。論点が少しずれているような気がした。だから、改めて私の考えを述べるのです。私の考えを読んだ上で、どこが間違っていると、指摘して欲しいのです。

投稿時間:2001/09/26(Wed) 07:50
投稿者名:管理人
タイトル:同感です!

サイゼルさん、同感です。いま日本にとって最も現実的な対処法を言葉にしていただいたように、私には読めました。

 われわれ支部だけではないと思いますが、われわれが教科書改善運動に取り組むのは「これから日本はどうすべきか」という思いから発しています。これまで2年間1週間に1回の会合も、教科書関連だけでなく、その時々の時事についても話題にし、またそこから大先輩の体験に基づくお話を聞き、また議論も積み重ねてきました(80歳の元中尉の方もほぼ皆勤でした)。当然このたびのテロに発する問題はかつてない切実な問題で、いろんな情報を交換しつつ話し合っています。

またわれわれは、評論家の集まりではなく運動体であることを自負しております。である以上、われわれの議論の結果を何らかの形で現実に反映させてゆかねばなりません。そのための行動も積み重ねてきているつもりです。サイゼルさんに、ここまで言葉にしていただいたことを本当にありがたく思っています。この言葉を現実のものとすべく活用させていただきます。ご了承ください。

この掲示板は「教科書問題」をきっかけに、これからの日本をどうすべきかを考える掲示板のつもりで運営しております。いま日本は大切な岐路にあります。他の方のいろんなご意見もあることと思います。どんどん意見をお寄せください。

投稿時間:2001/09/30(Sun) 08:30
投稿者名:管理人
タイトル:これまで目を通してきた記事

テロ勃発の9月11日以来、ネット上で目に触れた記事をその都度お気に入りに登録してきました。
消防士を取材していてたまたま撮影できたという、一機目が貿易センタービルに突っ込む絶好のアングルからの映像が胡散臭いものに思えてしょうがない、ずっとその思いがあって集めてきたものです。順不同です。

もう流れを押しとどめることはできないのかもしれない。ただ昨日、テレビで自衛隊員が旅立つ様子を見ていた子供の言葉、「みんな下を向いてる。つらそうだね。」という言葉が重くのしかかっています。

    *   *   *   *   *

次なるテロの標的は日本
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_010915_1.html

もし合衆国の暴虐の背後にある勢力を探しているなら、誰が利益を得るのか?と尋ねなさい。   http://www.pavc.ne.jp/~ryu/wjn/13/alice.html

世界最悪のテロリストはワシントンに本拠を置く
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00209.html

米国に戦争なしの繁栄はあり得るのか
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00325.html

湾岸戦争における米国の大罪
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00389.html

イスラムの脅威に対する正義の戦争で敗北する米国
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00412.html

戦時体制の米国
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00489.html

湾岸戦争(1991年1月17日)で一番得をしたのは、誰か?
http://members.tripod.co.jp/esashib/Bush01.htm

全米テロの真犯人
http://www.gyouseinews.com/foreign_prospect/sep2001/001.html

 防衛論考:米同時多発テロを考える
http://www.gyouseinews.com/foreign_prospect/sep2001/003.html

加速する米軍改革
http://plaza12.mbn.or.jp/~SatoshiSasaki/dragon/md.html#03

世界貿易センタービル攻撃計画を、金貸し屋たちは事前に警告を受けていたのに、
議会は知らされていなかった!
http://www.asyura.com/sora/war1/msg/243.html

アメリカを戦争に追い込む日本
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/jiji-chokugen/jiji_133.htm

第五次中東戦争が始まった!
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/jiji-chokugen/jiji_136.htm

アメリカ奇襲・緊急号
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/jiji-chokugen/jiji_010912.htm

第5次中東戦争
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/jiji-chokugen/jiji_139.htm

「パール・ハーバーを忘れるな」はありえなかった。
「ワールド・トレードセンターとペンタゴンを忘れるな」もありえなかったこと。
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/jiji-chokugen/jiji_140.htm

 海カヌーと、狂牛病問題への再訪 2001.10.2
事件に大陰謀の背景はあるのか 2001.9.20
たいしたことも無く世界はこのまま続いて行く 2001.9.14
やはりアメリカ帝国への報復攻撃である 2001.9.12
http://cgi.members.interq.or.jp/world/soejima/boyaki/today/diary.cgi

 副島先生に2つの苦言を呈する。(№123 読者からのメール)
http://soejima.to/boards/gb.cgi?room=mail

アメリカの「正義の戦争」は誰に対する誰のための戦争か
http://www.kcn.ne.jp/~tkia/kichi-ido/mki-46.html

 アメリカから緊急報告号 (2001年10月2日号)
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/jiji-chokugen/jiji_011002.htm

アフガンからの手紙
http://www.seijitouron.org/discuss.cgi?id=kokusai&num=4486&ope=s&page=0&asc=1

アメリカの巨大軍需産業
http://www.jca.ax.apc.org/~p-news/amerika.html

ブッシュ親子が主犯でしょ?
http://www.asyura.com/sora/bd14/msg/707.html

自作自演テロの内部告発....全文翻訳
http://www.asyura.com/sora/bd14/msg/808.html

冷戦と米国の新世界秩序計画
http://www3.ocn.ne.jp/~yasuo/

暴力では解決しない
http://www.billtotten.com/japanese/ow1/00490.html

9月11日の米テロ事件後の世界情勢(1) 2001.10.7
http://cgi.members.interq.or.jp/world/soejima/boyaki/today/diary.cgi

9月11日の米テロ事件後の世界情勢(2) 2001.10.9
「小泉はブッシュの奴隷なのか」(『週刊現代』からの転載)
http://cgi.members.interq.or.jp/world/soejima/boyaki/today/diary.cgi

 投稿時間:2001/10/03(Wed) 00:15
投稿者名:サイゼル=ディア=ヴァンスミュールⅧ世
タイトル:Re: ↑新記事追加

管理人さんへ
9月26日の『同感です』は嬉しかったです。何だか、最大級の賛辞じゃないですか?いや、褒められた事無いので・・あぁ~私ってばブタもおだてりゃ木に昇ですねェ~。駄目だわ、小市民は謙虚に生きないと(笑)大学が始まったので、中々掲示板を見れないので今日の返信になりました。
 そもそも、今回のテロ事件に関してのアメリカの報復行動に対しての意見はア メリカの立場から考え、アメリカの世論にたっての意見が多いように感じます。
 先の歴史教科諸問題で、扶桑社の歴史教科書についての色々な意見がありまし たが、韓国の立場で述べた意見、中国の視点からの意見、また、つくる会を主観とした意見、それに、第3者から見た意見など、いろいろな意見があって、 問題を立体的に捉える事が出来ました。しかしながら、今回に関しては、余り にアメリカ寄りで、それ以外の意見はこの掲示板では、殆どは意見する事がありませんね。もっといろいろな見方があるはずです。歴史問題を筆頭に、物事は何に主観を置くかで大分違った見方が出来る。南京大虐殺や、東京裁判、日本の南方侵攻。色々な見方がありました。今度の事件も歴史の上である事は変わらない。しかし、今回の自衛隊派遣などで多様な意見がなく、みな派遣賛成の一辺倒であるのはどうした事でしょうか?現時点で、明確にどちらが正しいとはいえない。多分、是に関して大勢が終わってから、何年もして『あのときの判断は良かったのか?』と客観的にみらるようになるのでしょう。だからこそ、例え多数派少数派に分られていたとしても、多様な考えが有って良いと思うのです。其れが無いのは、未だに、『右翼』だとか、『左翼』だとか、異なる考えを持つものを理解しようとせず、排斥する様な事が有るからではないでしょうか?勿論、この掲示板のことを言っているのではなくて、一般のことをいっているのですけれども。この掲示板に書かれている、アメリカの軍事行動賛成や日本の後方支援賛成の意見は、一面に於いては正しいんだと思うんですよ。ただ、全体を、つまり、立体的に物事を観ていない気がするんです。2次元的、または1次元的に見ている気がする。

管理人さんの『これまで目を通してきた記事』読んでみますね。(多分、一週間以上かかるでしょうが)

私の是までの意見は、いわば机の上で考えた机上の話なんですよ。推論と仮定から成り立っている。だから、管理人さん推奨(?)の記事を読んで、もっと広い視野でこの件について考えたいと思います。やっぱり、自分の意に添わない内容だからといって、頭ごなしに『違う!』と決め付けてはいけませんね(苦笑)

投稿時間:2001/10/03(Wed) 08:57
投稿者名:管理人
タイトル:「日本人にとっての真実」へ

 > 9月26日の『同感です』は嬉しかったです。

№617はいろんな方に読んでいただいています。自分でうまく言葉にできなくてもどかしく思っていた時に、サイゼルさんの文章に出会って、ほんとうにありがたかったのです。

> 現時点で、明確にどちらが正しいとはいえない。多分、是に関して大勢が終わってから、何年もして『あのときの判断は良かったのか?』と客観的にみらるようになるのでしょう。

産経が今日の「主張」で「新事態には常識的判断で」と言っています。危なっかしい限りです。http://www.sankei.co.jp/paper/today/editoria/editoria.htm

> だからこそ、例え多数派少数派に分られていたとしても、多様な考えが有って良いと思うのです。其れが無いのは、未だに、『右翼』だとか、『左翼』だとか、異なる考えを持つものを理解しようとせず、排斥する様な事が有るからではないでしょうか?

この事態の中で、「ウヨクもサヨクもガラガラポン」。その結果として、日本人としての共通認識、アイデンティティーが生れてくる、そういう世の中になりつつあるのではないかという気がしています。もちろんそのためには、徹底した議論、容赦ない言論戦の展開が前提です。

> 管理人さんの『これまで目を通してきた記事』読んでみますね。(多分、一週間以上かかるでしょうが)
> 私の是までの意見は、いわば机の上で考えた机上の話なんですよ。推論と仮定から成り立っている。だから、管理人さん推奨(?)の記事を読んで、もっと広い視野でこの件について考えたいと思います。
> やっぱり、自分の意に添わない内容だからといって、頭ごなしに『違う!』と決め付けてはいけませんね(苦笑)

「常識」からはかけ離れた記事ばかりかもしれません。限られた情報の中でみんなが「推定と仮定」をやってるわけです。今の段階ではまだまだ「その人にとっての真実」にとどまっています。しかし、それをつきあわせあうことで、「われわれにとっての真実」そして「日本人にとっての真実」へと成長してゆくのだと思います。

(転載おわり)

まだつづきます。

尚、当時のままのリンクですので、もうつながらないのも大分あるようです。ご了承ください。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。