勝手に模様替え [日々のウサギ]
2週間ほど前、ウサギが勝手にケージ内の模様替えを始めた。
飼い始めて以来、ケージの右端にトンネルハウスを設置してあった。それを、ウサギが自分で中央に移動するようになったのだ。最初はトンネルハウスの素材であるチモシーを引き抜いた拍子に、勢い余って動いてしまったのだと思っていた。だから、私は掃除の度に、元の位置に戻していたのだ。
ところが、数日間様子を見ていると、どうもそうではないらしい。何か意図があって動かしているようなのだ。ひょっとして、このところ暑くなってきたから、トンネルハウスの外で昼寝をしたいのかもしれない。その証拠に、午後3時頃の掃除の後、夕方から夜にかけては、トンネルハウスを動かさないのだ。動かすのは、決まって午前中、それも昼近くになってからだ。
あと、体が大きくなってきたので、ちょっと窮屈に感じている可能性もある。
暑さ対策グッズとしては、ペットショップでアルミ板を加工したものを売っている。確かにアルミは熱伝導率がいいだろう。だとしたら、ホームセンターで単なるアルミ板を買ってきてもいいのでは?
となれば、有り合わせの鉄板とかでもいいのかもしれない。家の中を探してみたら、ステンレス製の大皿が出てきた。試しにケージ内に置いてみたところ、何だかウサギはイヤそうな顔をしている。避けているようなので、数時間後に撤去することに。鏡のように自分の姿が映るので、それに警戒していたのかもしれない。
そこで今度は、トンネルハウスをケージの外に出してみた。隠れ場所が無くなるので嫌がるかと思っていたのだが、そうでもないらしい。
取り出したトンネルハウスは、夕食後の外遊びの休憩所として、窓辺に置いてみた。それまでは靴箱の段ボールを加工したものを使っていたから、こっちの方が落ち着くかもしれない。
だが、ウサギは外に置いたトンネルハウスに入る気はないようだ。ときどきチモシーを食いちぎって破壊工作を続けるだけなので、単に部屋が散らかるばかりという結果になった。
前にも書いたように(http://blog.so-net.ne.jp/orinaka/2007-05-14-1)、我が家のトンネルハウスは崩壊寸前の状態だ。いずれ廃棄するのであれば、最後の利用方法を考えることにしよう。
補強に使っていた布を取り外し、切断済みの底面から開く。全体を平らにするために、新聞紙に挟んでケージの下に1昼夜置いてみる。寝押しの要領だ。
翌日、平面になったトンネルハウスを(もはやトンネルではないが)、ケージ内に設置する。これなら暑くないだろうし、大好きな破壊工作だって続けられる。
ご満足いただけただろうか。
※関連記事
「トンネルハウス…成れの果て」(http://blog.so-net.ne.jp/orinaka/2007-06-26)
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うさぎを飼っているんだぁ!かわいいねぇ!
私は、ハムスターやリスまでしか、飼ったことないから
うらやましいですぅ!(^-^)
by makomo (2007-06-07 19:02)
いらっしゃいませ。
ウサギは犬や猫に比べると手軽に飼えると思います。
飼い方は、リスやハムスターに似ています。
ただ、ちょっと体が大きいですけど。
by オリナカ (2007-06-07 21:47)