同潤会青山アパート

みなさん、こんにちは。
街ログの達人のあっちです。

今回は『同潤会青山アパート』について詳しくお話しようと思います。

旧同潤会青山アパートは当時としては画期的な設備の集合住宅でした。

■同潤会青山アパートってそもそも何だったの？

『同潤会青山アパート』は1927年に関東大震災後に害復興住宅として作られた、日本の集合住宅の原点と言われる建物でした。
現在ある『表参道ヒルズ』と同じで『同潤会青山アパート』は鉄筋コンクリートや電気・ガス・水道・水洗便所などといった同時としては画期的だった設備が備わっていたそうですよ。
10年ほど前からは住宅用以外にも展覧会に使用されたり、お店が入居したりと街の人達をにぎわせていました。
外観もとてもレトロで『表参道の顔』といえる存在になっていったのです。

旧同潤会青山アパート		新同潤会青山アパート

■新しい同潤会青山アパート

『表参道ヒルズ』には『旧同潤会青山アパート』のアパート再生建物として建てられた『同潤館』というスペースが存在します。
これは建築家『安藤忠雄』氏の提案によるもので、ただ新しいものを作るのではなく、
『都市の記憶』を残すよう作られたそうです。
現に表参道ヒルズの内部にある『同潤館』には『旧同潤会青山アパート』で使用されていた階段の手摺、ドアフックなど様々な種類の建築物が再利用されているそうです。
もちろん面影も昔の形を受け継いでいるので昔らしさと新しさの両方をかね揃えたアパートになっています。

旧同潤会青山アパートの形が 受け継がれています		階段の手摺以外にもたくさんの建築物が 再利用されているのです

現在、『同潤館』にて『小河朋司展』(2/18～3/14)が開催中ですので是非行ってみては
いかがでしょうか？


ギャラリー同潤会
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ同潤会青山アパート再生棟「同潤館」2階
TEL [phone]
営業時間 11:00～24:00


ただいま

＜『表参道ヒルズ』オープン記念プレゼント＞

を実施中なので是非ご覧になってくださいね！
では次回もお楽しみに！！