母の日と松嶋菜々子さん [女子]
昨日は母の日でしたね。
おくに母とは遠く離れているので、和菓子とお花のセットの宅配サービスを頼んでおきました。
ちょうどその日『眉山』を読み終えたせいか、母からお礼の電話が来たときはいつもより身にしみてうれしくなりました。
赤坂見附駅構内で、映画「眉山」のヒロイン役松嶋菜々子さんのポスターが2つ並んでいるのを発見しました。左はKOSE「雪肌精」のポスターです。
小説は主役が決まってから読み始めたのですが、まるで映画も同時に観ているかと錯覚するように、いろんな気持ちを汲んだ描写が印象的でした。
同じく母をテーマとした「東京タワー」の原作も泣けましたが、「眉山」は女性の目から見た母だったからでしょう、内側から胸打たれました。
不思議なことに映画『ホワイトアウト』の原作を読んだときも、主役の松嶋菜々子さんの姿が思い浮かんで、本当に映画を観たのかどうかわからなくなっています。
それだけ小説や映画のヒロインがしっくりくる存在ということでしょうか。
実際ものすごく美人というわけでもないと思うのですが、ついつい見入ってしまうのは、たくさんの人が理想とするまっすぐで純粋な女性そのままだからなのでは、と思います。
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