早速乗った!! NEW Sクラス [新車試乗]
高級車の中で、今もっとも話題の
“New Sクラス”に早速乗ってきました!
ダイムラークライスラー日本の初期入荷ロットは約50台。
ということもあり、おそらく早期に予約した人や得意先を
優先にデリバリーされているはず。
次回は、12月上旬で約200台位というから、
並行輸入車が、街中を闊歩するはず。
欲しい人には、目から鱗モノ!
今回のSクラスの目玉はなんと言っても、
- 次世代デザイン
- 新開発の5.5ℓエンジン
- メルセデスの持てるすべての先進技術の投入
- ドライバーサポートシステム“COMANDシステム”
- 新世代ミッション“DIRECT SELECT”
などなど、数え切れない技術が集約されているところだろう。
賛否両論のエクステリアデザイン。
それは、実車を見れば見るほど、良い意味ですばらしい!
「以前から存在していたかのような“馴染み”ある」感じ。
悪く言ってしまうと、“トヨタっぽい”感じも否めない。
ある人は「大きなマークⅡが走ってきたかと思ったよ」とか。
気になっていた、張り出した“オーバーフェンダー”も実は効果的で、
試乗した775のイリジウムシルバー色(たぶん一番人気)の
ボディカラーだと、違和感なくも、確固とした存在感をアピール、
最高峰Sクラスらしい佇まいを演出している。
さて、これからの欧州車の流行の兆しともいえる、
“シフトレバー”を備えない方式が、新型BMW7シリーズ同様に、
Sクラスにも備わっている。
ステアリングの右脇から生えているのが、
「DIRECT SELECT(ダイレクト・セレクト)」と呼ばれる新方式のシフトレバー。
ステアリングから手を離すことなく、シフトできる。
もちろん、Sクラスにも7G-TRONICが搭載されているので、
ステアリングのグリップ裏側にあるスイッチで、前進7速をUP/DOWNできる。
もうひとつの目玉である「COMANDシステム」
これも、今後の流行を感じさせる装備のひとつで、
BMWのi-DRIVE同様に、通常あるシフトのセレクターレバー位置に
ダイヤル式のインターフェイスを備えたもの。
これは、車両情報からオーディオ/ナビゲーションシステム、
電話/テレビ&DVDなどなど、すべての機能をつかさどるシステムを
操れるというもの。。。
ものぐさな人でも、ダイヤルをクルクル回せば、
ありとあらゆる機能が使える、というわけだ。
ハンドルから生える「セレクターレバー」
&
「ダイヤル式のインターフェイス」
は、きっと、レクサスなど世界の高級車がまねてくるアイテムとなるだろう!
※今日は、これまで。。。詳しいインプレなどは、次回に持ち越します!
暇なフォトグラファー>さん nice! ありがとうございます!
by Roadrunner (2005-11-19 15:39)
輸入車と言ってもポルシェから始まりドイツ車プラスアメ車1台乗り継いで、W140とW124に落ち着いています。ベンツは乗りやすくて良い車ですよね
by 暇なフォトグラファー (2005-11-19 18:42)
暇なフォトグラファー>さんへ
ベンツでも最近のモデルは非常に乗りやすくて良いですが、やっぱりW124世代のベンツのほうが造りがシッカリしていて最高ですね。
by Roadrunner (2005-11-20 18:03)