Trick or Treat! ~ハロウィーン [生活]
10月31日
ハロウィーンは、もともと2000年以上前のケルト族の祭りで、移民によって米国に伝わった。キリスト教の万聖節の前夜(10月31日)、あの世の扉が開き、悪霊や祖先の霊がやってくる。魔よけにオレンジのかぼちゃをくりぬき、目鼻をつけた提灯を飾るほか、子どもが魔女や怪物に仮装して近所からお菓子をもらう、米国風の秋祭りと言った感じ(参照)。
日本で言うお盆の意味に近いようだ。ちなみに、毎年10月31日に行われるが、この日は祭日ではない。
さあ、この日の主役は子供達。野澤家ではハロウィーンデビューとなるのだが、準備は万端。すでに、2,3週間前にMr インクレディブルとマジグリーンの衣装を買い込んである。
夜6時になって向かう先は小学校周辺の住宅地。この一角は毎年、ハロウィーンの中心地となるらしい。主に一軒家だが、子供達が「Trick or Treat!(お菓子をくれないと、いたずらしちゃうよ)」と、玄関をたたいてお菓子(チョコレートやキャンディー)を貰い歩く。お菓子を渡す大人達は「Happy Halloween!」と答える。
中にはお化けの格好をしている大人達もいるが、Mr インクレディブル(長男)はなりふり構わず「Trick or Treat!」。お菓子入れの袋も、重たくてヒモが取れそう。一方、マジグリーン(次男)はまるで駄目。おびえきっている。
子供達の変装も多岐にわたる。スーパーマン、バットマンからダースベイダー、二モと自由自在。女の子はシンデレラ系が多いものの、ガイコツや魔女系も目につく。
それでも30件近く回ったであろうか、7時30分頃に家に到着。この時期にしては珍しく暖かい夜で、寒さ対策をしないで良かったのは幸いだった。
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