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CANへの招待 vol.1 [音楽(洋楽)]

構想より1年…

へなちょこカウボーイズさまのリクエストを

ようやく実現すべく、レビューとは違った形で

こちらのアーティストを紹介しようと思います。

 

その名も CAN(カン)

 

1969年にデビューをした後、

彼等の楽曲はロックのみならず、

現在の音楽シーンに大きな影響をもたらしたと言う。

分類としては、クラウト・ロックと言われている。

 クラウト・ロックについて(1)(2)(3)

 

見解にもよるだろうが、

彼等の場合は言わば、ドラッグの匂いがかった

サイケデリックでアヴァンギャルドなロック

というところで一旦は落ち着かせておく。 

  

ここで、レビューとは違う形とは…なんですが、

これまでのは、言わば

自己満足&自己完結型の記事

だったのに対し、新企画は

ゼロからの発進+現在進行形型の記事

で勧め、進めて行きます。

 

正直、鎚鋸はリクエストを受けるまで、

まだ聴いた事のないバンドの一つであったので、

それから1年ほど経った現在、

少しずつ準備を進めていくことで、

ようやく微力ながら始動させることとなりました。

 

いつもの鎚鋸らしい遅筆徐行運転でいきますが、

彼等の様々な作品、同じ時代の他作品、

あるいは読者の皆様の感想・意見

なんかで、感情やアプローチ、

CANの楽曲に対する思い入れなど

色々な角度のベクトルが徐々に変わっていく感じを

楽しもうと、そういう企画でもあります。

なので、詳しい方やこれから聴かれる方の

貴重な意見・コメントをお待ちいたしております。

 

実は、「招待」なんて銘打っておいて、

実は一番その世界に招待されているのは

企画者の鎚鋸自身であるのはご愛嬌です。

 

Future Days

Future Days

  • アーティスト: Can
  • 出版社/メーカー: Spoon
  • 発売日: 2005/06/28
  • メディア: CD

 

今日はここまでにしておきます。

(このペースで行くとvol.100あっても足りないかも?)

次回はいきなり↑このアルバムの初聴から始まります。

 

【今後のスケジュール(仮)】

初期の大作をいきなり聴いたところでの感想

          ↓

ファーストアルバム~このアルバムまでを聴く

          ↓

改めてこのアルバムを聴きなおして…

          ↓

じゃあ、後期はどう変化して行ったのか?

          ↓

なぜ、このアルバムが総じて最高傑作と呼ばれるか?

(場合によってはそれを否定する記事が出来上がるかも)

 

Monster Movie

Monster Movie

  • アーティスト: The Can
  • 出版社/メーカー: Spoon
  • 発売日: 1998/05/19
  • メディア: CD

 
 

Tago Mago

Tago Mago

  • アーティスト: Can
  • 出版社/メーカー: Spoon
  • 発売日: 2004/11/30
  • メディア: CD
 
 
Ege Bamyasi

Ege Bamyasi

  • アーティスト: Can
  • 出版社/メーカー: Spoon
  • 発売日: 2004/11/30
  • メディア: CD
 
 
Saw Delight

Saw Delight

  • アーティスト: Can
  • 出版社/メーカー: Spoon
  • 発売日: 1993/12/02
  • メディア: CD
 
Flow Motion

Flow Motion

  • アーティスト: Can
  • 出版社/メーカー: Pony Canyon
  • 発売日: 2006/05/30
  • メディア: CD
 
 

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コメント 13

HAL

へなちょこカウボーイズさんは元気かなぁ〜
by HAL (2007-08-16 03:37) 

鎚鋸

>HALさま
いつもお世話になります!

長らくお待たせをしてしまったので
是非お越しいただきたいところです。
私からも元気なところを見せていただきたいのですが。。
by 鎚鋸 (2007-08-16 04:00) 

鎚鋸

>deacon_blueさま
いつもお世話になります!
nice!ありがとうございました!
by 鎚鋸 (2007-08-16 09:45) 

響(きょう)

作品の背景とかが分かると、他の作品の楽しみ方なども分かって、楽しみが深まっていきますよね。*^^*

今日は夢への共感について書きました。(^^)
by 響(きょう) (2007-08-16 14:37) 

yubeshi

うわ〜!!CANネタ被っちゃいましたよ〜(笑)
実家にアナログで1〜2枚あったような。ちゃんと聴かないといかんね。
ダモ鈴木の名前の由来が「丸出ダメオ君→ダメオ→訛る→ダモ」だそうで、それがメチャクチャ凄いと思います。
by yubeshi (2007-08-16 22:52) 

鎚鋸

>響(きょう)さま
いつもお世話になります!
仰るとおりでございます。
背景はもちろんのこと、
この筋の専門家さんの解釈や
同じくしてまったく聴いたことのない方の
解釈を参考にしながら
楽しんで行きたいと思います。

また遊びに行きますね~。
by 鎚鋸 (2007-08-17 01:20) 

鎚鋸

>yubeshiさま
いつもお世話になります!
ホントだ(笑)リアルにカブってますね!!!
近々コメントしに行きます!

さっそくのコメントありがとうございます!
そうですね。彼然り、あだ名などが
アーティストネームになるケースの
一つでしょうね。
そういったルーツがわかったりすると
彼の音楽やプレイにもそんな性格が
見え隠れするのでしょうかね?
その辺りは今後の展開に踏まえながら
記事を書いていきますね☆
by 鎚鋸 (2007-08-17 01:23) 

チヨロギ

壮大な計画ですね!
じっくり読ませていただきます。
がんばってください♪
by チヨロギ (2007-08-17 01:24) 

鎚鋸

>チヨロギさま
いつもお世話になります!
知らないものは知らないで記事にしてしまおうという
ことから考え付いた企画ですが、
かなりの長編になることは覚悟の上で
進めて行きたいと思っています。
ぜひハードルは低めで(笑)
by 鎚鋸 (2007-08-17 01:46) 

蟹道楽

全く知らないバンドです。
ドラッグ、サイケ、アヴァンギャルド・・・
かなり癖モノバンドということは想像できますが、曲の長さと時代から想像するに70年代のプログレ系の近いのでしょうか?
by 蟹道楽 (2007-08-18 00:53) 

鎚鋸

>蟹道楽さま
いつもお世話になります!
貴重なコメントありがとうございます!

大きく括ると「70年代のプログレ系」に
該当するとも言えますが、
今回記事にするにあたって
どんなバンドサウンドなのかを改めて
わかりやすく説明できるように計画しています。

例えばドラッグやサイケデリックなんて表現は
↑の記事こそ、一つの一般論として
挙げられている括りを参考に紹介していますが、
実際のところ実体験で
ここから感じられる音楽とイコールになるような
トリップ感覚は味わったことがありませんので、
「それはこうだ!」と言い切ることはできません。
そこのところを踏まえて今後記事を作って
行きたいと思っています。
by 鎚鋸 (2007-08-18 02:00) 

華龍

はじめまして~( ̄. ̄)ノ”
yubeshiさんところから飛んできました。
CANだ~。『TAGO MAGO』持ってます。←以前紹介記事有り。
けっこうクセがあるので好き嫌いははっきりでそうですね。トリップ感覚・・・あるかも~。(ダモ・スズキがトリップした感じだしね)頑張って聞いてください。Holger Czukayの『Movies』は結構聞きやすいですよ。
by 華龍 (2007-08-22 21:54) 

鎚鋸

>華龍さま
はじめまして!ようこそいらっしゃいました!!

『TAGO MAGO』も当然紹介する予定ですが、
このペースで行くといつになることやら…
確かにクセのある文章表現の難しい楽曲が多いですが
少しずつコメントが変わっていくのを楽しみに
していてくださいね☆
by 鎚鋸 (2007-08-24 06:13) 

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