御室桜は京都の春の終わりです [京都（全般）のこと]
17日（日）に御室仁和寺へ京都では遅咲きで知られる「御室桜」（おたふく桜）を見に行った。
↑御室桜（おたふく桜）…桜にしては背丈がとても低い。
バスで御室仁和寺へ着くと、すごい人だかり。道も混んでいる。御室桜は寺の入り口の二王門に「満開」の看板。
↑二王門と人と車とチャリンコと原チャ
御室桜は、中門をくぐるとあたり一面に広がります。実は私、こんな満開のときに行ったことはありませんでした。思わず、一人うなってしまう私。御室桜は、岩盤の上を砥（と）の粉質の表層土が覆う地質のために高さが約３ｍで伸びが止まるのが特徴で、ソメイヨシノやシダレサクラと比べて、背丈がとても低い。
御室桜が咲いているところには座敷が引かれ、グループでお酒を飲みながら楽しんでいる方もいた。なかには出来上がってしまって、花よりだんご状態のおっちゃんもいたが。さぞ、気分がよろしかろう。
御室桜と五重の塔とが合わせて写せるポイントがあるのだが、そこにデジカメや携帯電話で撮影する人が後を絶たず、私もその一人になる。そこで写した写真がこちら（↓）。
あまりにきれいなので、今私の携帯電話の待受画像もこれにしている。御室桜だけでなく、私の好きなシダレサクラも若干だがある（これもきれいだ）。
帰りにまだまだこれから伸びるであろう若木の御室桜もあったので、パチリと撮影。
↑健やかに伸びたまえ御室桜くん
帰りはバスではなく、仁和寺最寄の御室駅から京福電車（らんでん）に乗ったのだが、そこで待っていると「桜」色の電車がやってきた。
↑夕子さんでおなじみ？井筒八ツ橋の広告電車（京福電車）
17日はとてもいい天気で、桜を見ているだけで幸せな気分になりました。そして、清々しい気持ちになりましたよ。
「お出かけ」記録帳もヨロシク
私の好きな電車
阪急電鉄2300系運行標識板車
写真は、トップナンバーである2301。2005年10月19日に引退。後日談になるが、日本初のローレル賞受賞車両であることから、現在のところ、まだ解体されずに正雀車庫に留置中。2006年5月の阪急レールウェイフェスティバルでは、2301+2352の2両に短縮されたものの、元気な姿を披露してくれた。また、2300系最後の運行標識板営業車両である2309号以下4両編成(2309F）は、現在まで何度か正雀車庫へ入庫しながら、嵐山線で元気な姿を見られたが、2009年4月1日をもって勇退し、6300系にバトンタッチした。
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（嵐山駅「秋のレールウェイ
フェスティバル」より）
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おまけ
我が町も、桜はすっかり終わったと思っていたのですが、息子君のパソコンがダウン、入院手続きの帰りに花が咲き誇る並木を発見。おぉ～。こんなところに八重桜の並木がありました。只今満開中です。
by (2005-04-22 20:34)
mizusato さまへ
nice!＆コメント、ありがとうございます。
もう散ってしまっていたと思っていたところに、桜が咲き誇っているところを見つけた時、少し幸せな気分に浸れたのではないでしょうか。御室桜は、京都のほとんどの桜が散ってしまってから満開になるので、円山公園や平野神社の花見に見に行けなかった年には重宝していましたよ。
by norinori (2005-04-24 22:49)
17日頃が見頃だったんですね。一週間後に行ったら見頃を過ぎていてショックでした。でもここでお花見させていただいて良かったです。TBさせていただきました。昨日もハーレーで御室の山門前を通りましたよ。
by barbie (2005-05-01 09:13)
barbie さまへ
コメント、nice!、ありがとうございます。TBもして頂き、おおきにです。
ちょうど17日頃が見頃でした。そのかわり、たくさんの人でしたが。
ガックリされているbarbieさんにお花見して頂けてよかったです。
by norinori (2005-05-01 19:17)