使い捨てカイロ、ロシアに進出。北野武のロシア語CMも人気。日本ブームでバカ売れ? [グッズ]
10月13日、産経新聞、
《使い捨てカイロ、11月からロシアで発売 小林製薬》
使い捨てカイロをロシアで11月から販売するようです。
この使い捨てカイロについては、以前のエントリー、
《新日本様式100選定で思う。イタリア人が祖国に持って帰りたかったものとは?》
に、以下のように書きました。
《そして、「使い捨てカイロ」。イタリアでは見たことがありません。(あるのかな?)
冬に訪れたイタリア人たちに一つあげると、みんな欲しがったので、
ドラッグストアに案内。みんなたくさん買いました。お土産にあげるんだって。
(トリノ五輪の時はどうしたんだろ?)》
人気あるんですよね。
ついにロシアにも進出することになったんですね。
記事によれば、《使い捨てカイロは日本独特の保温具。》なんだとか。
すでに小林製薬は、中国、アメリカなどに進出しているんですね。
中国ではすでにかなりの認知度のようです。
今回、ロシアで売りだすのは、子会社の「桐灰科学」の製品「はる」。
靴の中で使うタイプです。
《桐灰カイロ はるくつ下用 黒 5足入袋お届けまで7~10日かかります》
(桐灰科学。懐かしいなー。ここのベンジンを使った懐炉は、
非常に経済的であったかかったなー。但し、飛行機では使えないけれど)
小林製薬のニュースレター2007年10月号
《News Letter No.11 -
世界のお客様の“あったらいいな”をカタチにする!!
日本発の文化「カイロ」を柱とした海外戦略》
http://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/newsletter11/index.html
そこには、
《カイロの展開国は、アメリカ、カナダ、イギリス、オランダ、
ロシア、台湾、韓国、中国、オーストラリア、ニュージーランドなど
現在18カ国にもおよんでいます。》ですと。
(やっぱりイタリアはまだかー)
また、ニュースレターでは、ロシアを注目国としてあげていて、
さらに一般的なカイロではなく、靴の中にいれるタイプのカイロを
輸出することをあげています。
《カイロを展開している国で、今年、当社が注目しているのはロシアです。
ロシアは、気温が低くカイロの需要が高いように思われがちですが、
暖房設備が整っており、さらに着衣も防寒対策をほどこしているため、
通常の防寒用カイロでは需要は見込めないと考えています。
そこで、当社が目をつけたのは、靴の中の防寒対策です。
足元用のカイロを日本から輸出し、今年から本格的に販売したいと考えています。》
友達の元ロシア人によれば、ロシアの冬は半端ではない寒さ。
外に出かける時は、完全防備。
靴もしっかりと防寒仕様のものをはくそう。
毛皮(?)を内張りしたブーツがあるとか。
それにカイロをいれたら、暑すぎるような気もしないではないのですが…。
産経の記事で面白かったのは、ロシアの日本ブーム。
先の元ロシア人の友達によれば、とてもじゃないけれど、
日本人なら味覚的に食べられないような和食で、
日本円で数万円なんて和食店がいくつもあり、
それが恐ろしいことにはやっているんだそう。
そういえば、以前書いた、手打ちうどんのお店はどうなったのでしょうか?
《ロシアでは、焼き肉屋、お好み焼き屋は、流行りそうにありません。》
あ、北野武を使ったTVコマーシャルは、武氏がロシア語をしゃべっており、話題。
さらに赤の広場に長さ400メートルもの巨大な看板があるんだとか。
http://viera.tv/
FujiSankei Business i. 2007/8/2
《北野監督起用のCMが話題 好景気に沸くロシア 日本ブームに拍車》
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