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日本、マレーシア往復1万8000円。空の黒船、来る [旅行]

世界各地で格安航空会社が、これまでの常識からすると、
驚くほど安い価格を提示しています。

その波が日本にもやってきそう。それも海外から。

2月24日、朝日新聞夕刊
《アジア ズームイン》、《空飛ぶバス上陸へ》の1回目。
《安さ最強「空の黒船」 アジア最大手、日本照準》

《「08年、日本からマレーシマまで往復150㌦(約1万8千円)で飛びたい」》

こう発言するのは、《マレーシアを拠点とするアジア最大手の格安航空会社
エアアジアの最高経営責任者(CEO)トニー・フェルナンデス氏(43)》。

これまでエアアジアは、《マレーシア国内と、タイヤインドネシアなどへの
短距離国際線》だったのですが、《7月から、まずクアラルンプールとロンドン、
中国の天津、杭州をそれぞれ結ぶ。》と長距離国際便に進出。

日本の関係者が《「空の黒船が来る」。》と戦々恐々としているのは、
もちろん料金が安いから。

《例えば、クアラルンプールから2時間半かかるコタキナバルまで、1週間前
予約で片道7千~8千円。同様の条件で羽田-福岡の約2時間が、日航も
全日空も2万円前後と約2.5倍もする。》

その秘密は、格安航空専用ターミナルや、搭乗券なし、インターネット限定
販売、、全席自由席、先着順、有料機内食などのコストカット策。

記事では、アジアのほかの格安航空会社も紹介。

以前のエントリーで取り上げたオアシス香港航空
《昨年10月、片道約1万5千円(税別)でロンドン線に就航。》

超格安航空が長距離便進出。ロンドン-香港片道最低16500円

すでに大阪-シドニー線に参入しているオーストラリアのジェットスター
(往復6万円)
インドネシアのライオンエアは、08年の成田、長崎への就航の予定。
《「往復300㌦ほどで、バリ島かジャカルタまで飛びたい」》とか。

おー、これも安いなー。

各国政府は、格安航空を後押しする政策をとっています。

《シンガポールはチャンギ空港に格安専用ターミナルを設置し、新空港が
開港したばかりのタイでは》《旧空港を格安に開放する。》

しかし、懸念も。
《日本の旅客が、ただ安いだけで無名の航空会社を使うだろうか。
実際には、エアアジアの希望通りの運賃で日本政府が認可するのか、
日本の旅行会社とどう提携するかなどの問題もある。》
と記事は、指摘しています。

皆さんは、使いますか?
マイレージがたまらないなどは、ありますが、値段によっては、
使ってもいいと思う人は結構いるのでは?

日本政府も変な条件などつけないで、安い運賃を認めてほしい。
それを刺激にして、全日空や日本航空もコストカットに
励んで、値段を下げて欲しいなー。
となると、マイレージの交換比率などが改悪されるのだろうか?

連載は、今後、続く予定で、《空飛ぶバスの現状》が伝えられるようです。

マルセイユに格安航空専用ターミナルが。温かいアレを食べに行きたいな。
タクシーより安い航空運賃。ハワイで運賃値下げ戦争、勃発。片道230円。

 


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