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固定電話(NTT)の支払いをどうすれば一番マイルがたまるのか? [マイレージ]

家・会社の固定電話でNTT各社を使っている人は多いと思います。
現在、基本料金、ダイヤル通話料などクレジット払いは認められていません。
まもなく認められる予定だそうですが、いつのことになるやら…。

Q:毎月の電話料金の支払いを、クレジットカードで支払いたいのですが、
  可能でしょうか?
A:加入電話・ISDNに係る施設設置負担金・契約料、及び通信機器の
     販売代金・工事料につきましては、クレジットカードによるお支払いが
     可能です。
  また、毎月の電話料金につきましては、現在のところ実施を見合わせてい
     るところですが、昨今のクレジットカード決済市場及びインターネット利用者
     の広まり、マーケットの動向、お客様の声等を踏まえ、今後導入に向けた
     検討を進めてまいります。
http://www.ntt-east.co.jp/cgi-bin/shop/faq/qaview.cgi?q_code=0005&cat_id=RK1
(KDDI、日本テレコムはクレジット支払い可)

そこでいつものように、どうしたら支払額が安くなり、
またマイルがたまるか考えてみました。
長文ですので、結論をすぐ知りたい方は、
最後の「まとめ」だけをお読み下さい。

一般的な裏技として知られているのは、
テレホンカードを支払いにあてるというやり方。
金券ショップで額面より安く買って、NTTの窓口に持っていくと、
ダイヤル通話料の支払いにあててくれます。(基本料金への充当は不可)
但し、1枚当たり50円(税込みで52.5円)手数料が。

なお家に眠っているテレホンカード。
一般的なものだと金券屋に持って行っても、安く買い叩かれるのが関の山。
素直に支払いにあてたほうがよい。
しかし、中には、「お宝」のテレホンカードがあるので、
支払いにあてる前に、例えば、「トレジャー」http://www.teleca.net/などで
調べてみる価値はある。

「Q: 未使用のテレホンカードの使い道について?
A: NTT東日本では買取はしていません。
NTT東日本のダイヤル通話料金の支払いに充てることができます。
(手数料が必要となります。)お支払いの手続きについては、
NTT東日本営業窓口で承っております。」
http://www.ntt-east.co.jp/ptd/inqury/q_and_a.html#3
Q:「テレホンカードで通話料の支払いができる」とありますが、
  具体的にはどのようにしたら良いのでしょうか?
A:未使用のテレホンカードをお近くの弊社窓口に持参していただくと
     通話料分のお支払いが可能です。なお、事務手数料として、
     1枚あたり50円(税込52.5円)が別途必要になります
      <ICカードの場合は、事務手数料は、1枚あたり100円(税込105円)になり 
      ます>。
http://www.ntt-east.co.jp/cgi-bin/shop/faq/qaview.cgi?q_code=0009&cat_id=RK1
請求された通話料分以上を支払った場合でも、余った分は繰り越して
翌月以降の支払にあてられるので、できるだけまとめて支払うのがお得。

電話料金の支払い、様々な場合の特徴

☆銀行口座引き落とし(口座振り替え) 請求額のまま マイル0
              支払いに行く手間なし。
☆銀行口座引き落とし テレホンカード支払いを導入(ダイヤル通話料のみ)
 ▽金券屋で現金購入       支払い額減る マイル0
           金券屋に行く(注文する)手間、NTTに行く手間
 ▽金券屋 コンビニ支払い  支払額は増える場合もあり マイルたまる
           金券屋に注文する手間、コンビニ支払いの手間、
           NTTに行く手間
☆口座振り替え以外→請求書払い  (基本料、ダイヤル料分)
 ▽通常の窓口で現金支払い  銀行口座引き落としと同じ。 マイル0
              窓口に支払いに行く手間。
 ▽コンビニ、エディ支払い  金額は口座引き落としと同じ マイルよりたまる
           基本料金も間接クレジット支払いに。マイルがよりたまる
           しかし、コンビニに行く手間。
☆口座振り替え以外→請求書払いでテレホンカード支払いを導入。
            (基本料、ダイヤル通話料)
 ▽通常窓口で現金支払い
   □金券屋でテレホンカードを現金購入 支払い額減る マイル0
            金券屋に行く(注文する)手間、NTTに行く手間
            窓口に支払いに行く手間。
   □金券屋 コンビニ支払い 支払額増える場合も マイルたまる
            金券屋に注文する手間、NTTに行く手間、
            コンビニに行く手間、窓口に支払いに行く手間
   →これはエディ支払いできるコンビニとそうでない窓口の
    二カ所行くことになる。普通は、エディ支払いできる場所で、
    金券屋の支払いをして、さらにそこで、残りの料金の支払いをするのが
    普通と思われるので、この想定は通常考えられない。
 ▽コンビニ、エディ支払い   
  □金券屋でテレホンカード現金購入 支払い額減る 
                                                             マイルたまる(基本料金のエディ払い分)
            金券屋に注文する手間、コンビニに行く手間、
            NTTに行く手間、
  □金券屋 コンビニ支払い 支払額増える場合も マイルよりたまる
            (基本料、ダイヤル通話分のエディ支払い分)
            金券屋に注文する手間、コンビニに行く手間、
            NTTに行く手間

以下、気になる場合を見てみよう。

☆銀行口座引き落としのままで、テレホンカード支払いを導入。
 金券ショップで安くテレホンカードを買う。
 ▽通常、金券ショップは現金支払いのみ。 
  例えば、50度数のテレホンカード20枚が8500円とすると、
  手数料は20枚、52.5円×20=1050円で、計9550円。
  これで10000円分のダイヤル通話料にあてられるので、
  10000-9550円=450円分、通話料の支払いを減らしたことになる。
  また105度数のテレホンカードもある。10枚が9300円とすると、
  手数料は10枚、52.5円×10=525円で、計9825円。
  この場合、175円の得。50度数を使った場合に比べてお得度は減っている。
  店によって両者の料金設定は違うので、どちらを使ったら得かを
  見極める必要がある。(1枚あたりの手数料52.5円がカギ)
  しかしどちらとも現金で支払っているので、マイル、ポイントはたまらない。
 ▽金券ショップ、コンビニ支払い可能な店を使う
  金券ショップの中にはネット通販を行っていて、支払い方法として、
  コンビニ先払い方式をとっている所もある。例えば、
  ワールドギフトチケットスーパー
  そうした所でテレホンカードを買い、エディ払いできるコンビニで支払い、
  NTTでテレホンカード支払いをする。
  但し、通販でコンビニ支払いの場合、送料に加え、
      コンビニ決済手数料がかかる。
  
      ワールドギフトで買う場合を想定してみる。
  (会員制度があるが、一時使用も可能。今回は一時使用の場合)
  50度数テレホンカード(20枚セット) \8,500
      105度数テレホンカード(10枚セット)\9,300
  http://worldgift.mediagalaxy.ne.jp/CGI/price/search.cgi?Category_cd=F
  50度数の場合、手数料が20枚で1050円かかる。→9550円
  105度数の場合、手数料は10枚で525円。   →9825円となり、
  50度数のものを買い、支払いにあてるほうが有利。
  送料は、500円、コンビニで決済する場合の手数料105円。
  (配送料10万円以上は無料。コンビニ決済3万円以上は315円)
  8550円+500円+105円=9155円
  クレジットカードのチャージ分、1000円=30マイルだから、
  1万円チャージしたとして、300マイル。
  この場合、あえて9000円分と考えて、270マイル。
  さらにエディ支払いのANAエディマイル200円で1マイルが、
  9000円分=45マイル=45円分
  NTTの手数料1050円をプラスすると9155+1050=10205円となる。
  ANAマイル分の45円をマイナスすると10205-45=10160円。
  支払いは、銀行引き落としや、現金で買ったテレホンカードの支払いより
  増えることになる。
  銀行引き落とし10000円  マイル0
  テレホンカード支払いの場合9550円 マイル0
  エディ支払いの場合    10160円 UAマイル270マイル
  とすると、10160-9550=610円で270マイルという計算となる。
  610円÷270マイル=約2.26円。1マイルを2.26円で買った計算となる。
  現在、UAでマイルを購入するとレートは1000マイルで$64.57
  http://jp.ualmiles.com/PersonalMiles.jsp
  1マイル=$0.06457=7.55円。
  なお現在、UAでマイルを購入すると10%のボーナスマイルがつく。
  さらにセゾンUAゴールドカードで買うと1000円で30マイルもらえる。
  また40000マイル購入の場合のレートは40000マイル=$1110で
  1マイル=$0.02775=3.25円。
  ボーナスマイル、ダブルマイルを考えると、
  40000マイル、ボーナスマイル4000、支払い$1110=129,681.30円
  1000円=30マイルとすると129000円分のマイルだから3870マイル。
  もらえるマイルは、40000+4000+3870=47870マイル。
  支払い129,681.30÷47870=約2.7円。1マイル=約2.7円
  いずれにしても、UAで買うよりは安いが…。
  
  少ない金額のテレホンカードを購入して利用する場合、マイナス。
  支払い金額に占める送料、手数料の割合と手間を減らすため、
  できるだ金額を大きくして買う方がいい。

☆口座振り替え以外→請求書支払い(コンビニ、銀行窓口などで支払い)
 エディ支払いができるコンビニ(サンクス、am/pmなど)で、
 クレジットカードチャージしたエディ(しかもANAマイレージエディ)で
 支払えば、クレジットカードのポイントとANAのマイル
 (もしくはエディマネー)がたまる。
 この場合、基本料もクレジットカードで間接的に支払えることになる。
 支払い額も増えるので、よりマイルがたまる。
☆請求書支払いにテレホンカード支払いを組み合わせる
 テレホンカードを使い、ダイヤル通話分を減らす。
 さらに残った部分の支払いを請求書支払いにして、エディで決算。
 実質的に一番この場合が、支払額が減り、マイルもたまると思うが、
 手間はかかる。

まとめ
 ちょっとだけの手間をかけられるなら、
 ☆銀行口座引き落としのままで、テレホンカード支払いを導入。
  金券ショップで現金で安くテレホンカードを買い、
      ダイヤル通話料を安くする。
 もっと手間をかけられる、マイルがためたいなら、
 ☆銀行口座引き落としのままで、テレホンカード支払いを導入
  さらにコンビニ支払い可能な金券ショップを選び、テレホンカードを
  できるだけ多く注文し、コンビニ支払いで手に入れる。NTTで支払い。
 さらにマイルがためたいなら、
 ☆請求書支払いにして、エディ支払いの可能なコンビニ支払い。
  通話料に合わせて、基本料もクレジットカードで間接的に支払える。
 もうとことんまでマイルをためてやるぞという人。
 ☆請求書支払い、テレホンカード支払いを組み合わせる
  さらにコンビニ支払いの金券屋で一度に大量にテレホンカードを注文し、
  コンビニ支払いにする。また基本料金も請求書でエディ支払いにし
     マイルをためる

最後に
 こうしたエディを使った間接支払いは、
 他の料金を支払う場合にもあてはまる。

付け足し
 ビジネスホテルチェーンの東横インは、テレホンカードなどの金券類で、
 ホテル代が支払える。http://www.toyoko-inn.com/toku.html#kinken


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コメント 3

「東横イン」、久しぶりに名前を見たので、つい(笑)
by (2006-11-04 14:47) 

みかか

もうみかかはクレデット払いはじめましてます
by みかか (2006-12-05 21:39) 

nikitoki

みかかさん。コメントありがとうございます。そうですね、クレジットカード払いの受け付けをNTTは始めましたね。プレス発表があった時に、「NTTついにクレジットカード支払い対応。陸マイラー、大喜び。」
http://blog.so-net.ne.jp/nikitoki/2006-11-14-4との記事を書きました。
インターネットから申し込み書を請求しました。引き落としは1月分からになるようです。
by nikitoki (2006-12-06 00:21) 

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