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Studio Life公演「銀のキス」観劇 [┣Studio Life]

本日Wキャストの「Vita」「Anima」の両方を一気に観劇した。

Studio Life「銀のキス」

原作:アネット・カーティス・クラウス
翻訳:柳田利枝(「銀のキス」徳間書店刊)
脚本・演出:倉田淳
美術:松野潤
照明:森田三郎・森川敬子
舞台監督:土門眞哉
音響:竹下亮【OFFICE my on】
ヘアメイク:角田和子
衣裳:竹原典子
アクション:渥美博
舞台監督助手:倉本徹

ライフ吸血鬼シリーズ第3弾である。
16歳のアメリカ人少女ゾーイが主人公。彼女は少し足が悪い。そのせいか、おとなしいゾーイは友人が少ない。友達といえば、親友のロレインだけ。
そのロレインがオレゴンに引っ越すという。
ゾーイの母親はガンで入退院を繰り返し、もうそろそろ最後の入院になろうとしているように、ゾーイには思えている。父親は、母親の病状をゾーイには話さないし、病院にもあまり来てはいけないと言う。
深い孤独と悲しみの中で、ゾーイは、サイモンという青年と知り合う。
しかし、サイモンは吸血鬼だった。

今回のWキャストは、ゾーイとサイモン、それにサイモンの兄で敵となるクリストファー、それからゾーイの親友・ロレインと、元祖吸血鬼のフォン・グラブということになっている。
ゾーイの両親は、高根・林のシングルキャストで、どちらのキャストも、ほとんど、林が客席をさらっている。もう、客席のあちこちからすすり泣く声が…。
なんだかいつものライフと勝手が違う、という感じだった。

今回のWは、サイモンが山本/曽世、ゾーイが松本/舟見
というコンビ。
ライフは、宝塚ほど固定的なキャスティングや番手で動いていないので、Wのパターンもいろいろある。
それでも、ここしばらく、松本慎也が必ずヒロインを演じていることは重要だろう。今年の半ばから、及川健が連続外部出演しているので、山本と身長的に釣り合う娘役が松本しかいない、というのが大きな理由だろうが…。
トーマの時は、松本の相方は三上だったし、「ドラキュラ」の時は、及川/三上だったのに、最近、三上のポジションが、少し下がり気味のようだ。
(一時的なことなら問題ないのだが)
また、ヒロイン以外の役に挑戦することで、演技に幅ができ、トップ娘役のひとりとして貫禄も出てきた舟見が、満を持して高校生のヒロインに戻って来た。
キュートなだけではない、それでいて高校生のピュアな輝きに満ちたヒロインだった。

男役は、山本/曽世。最近、ずっとこのダブルが続いている。
主演というと、笠原・岩崎もいるのだが、最近、こちらも外部が続いている。
高根はもう主演にはならないんだろうか?
いろいろと思うところはあるが、そこら辺は、後日ゆっくり整理して発表したい。

【今週のアクカイちゃん】
ダントツ一位は、大空祐飛さんでした!
二位は、例の元じぇんブログ探しワードでした。無念!でも、総合一位じゃなかったので、そろそろ収束でしょう。
三位は「健全な夜のおたのしみ」でした。

今週のトピックですが…。
「m's diary  トライアングル」
というワードで来られた方がいらっしゃいました。
トライアングルとは、三角関係の意味でしょうか?

【去年の今日】
「12人の優しい日本人」キャスト比較最終回。
芝居って、本当に「これが正解。これしか回答はない」なんてことは絶対になくて、いろいろな見方ができるなー!


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コメント 2

ms

え~
なぜ?私のブログ?トライアングルとは?
やはり三角関係でしょうか?

ってことは。(大妄想中)
実は妄想の果てに自分なりに決めちゃってたり。
夜野さんはどなたの三角関係だと思われますか?
by ms (2006-12-13 23:15) 

夜野愉美

msさま
日比谷倶楽部も、菜緒と王子さまも登場していたので、m’s DIARYの登場を密かに待っていたのでした(笑)
三角関係ですが…
msさまと私と大空さん…なーんてのはちょっとずうずうしいですよね?
by 夜野愉美 (2006-12-13 23:52) 

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