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大空祐飛ディナーショー「SPARKⅡ」完全?報告④ [┣大空祐飛]

4回目の食事は、
海の幸のマリネ 湯葉包み 梅ドレッシング
北海道ポテトの冷製スープ 赤パプリカのババロア添え
舌平目のフォワグラ詰め黄金焼き サフランソース
フロマージュブランの冷菓
オードブルが最高においしかったです。あと舌平目も好きなので、嬉しかった。

では、トークの続きを。

大空「このお稽古が始まるまで、私はちあきのことを真面目な子だと思ってたんです。…決して不真面目なわけではなくて、一生懸命お稽古してるんですけど……ボケ…なんです。」

みたいな紹介だったのが、だんだん広がっていって、

とーやん「えーーーーーっ?」
みたいな合いの手が入ったり、
ちあき「ちょっと待ってください。語弊があります」
と抗議があがったり、
大空「みんなとちょっと違うところで、オオボケをかましますよね?」
ちあき「毎日祐飛さんに突っ込まれっぱなしで…」
大空「そうですね。私はどっちかっていうと突っ込みタイプですよね」
ちあき「いいコンビじゃないですか!」
大空「じゃ、ボケと突っ込みで今日は頑張りましょう!」
と、最後には握手して盛り上がる…という感じで進化していた。

たしか東京の初日、ボケと突っ込みでいいコンビだというところで、ちあきが自然に握手を求めたあたりで、急にこのシーンが盛り上がったように感じた。
また、大ボケちあきは、緊張のあまりか、自分にふられる前に、笑ったり、客席のあらぬ場所を見たり、と、挙動不審になることが多く、最終日(⑤)には、
「ちあきは、今、どなたと話してるの?」
と突っ込まれていた。

大空「はい、とーやん。」
とーやん「はい」
大空「あ、とーやん、今日は顔色がいつもより白いような気がするんだけども…」
とーやん「そーなんです。いつもは、お稽古場では、南の国(島)からやって来たような真っ黒な(暑苦しい)私だったんですけれども。」
大空「今日は…。そうなんです。みなさん、私たちっていうのは、普段のお化粧より、男役をやる時の方がちょっとオークルですよね、一段。なんですけれども、とーやんの場合は、真っ黒に日焼けした少年のような感じで、なぜか、舞台に出る時の方が、ちょっと白いという…。私たちと逆なんですけど。顔もね、お稽古場の方が濃いというくらい…。」
とーやん「今日は、さっぱり系で…」

みたいな展開。

大空「昨日の夜、ホテルについて、ちょっと、テレビでモントリオールのオリンピック、競泳を見てたんですけど、とーやんみたいな男の子いっぱい泳いでましたよ。」
とーやん「もしかしたら、お兄ちゃんかなぁ?」
大空「その中にいてもわからなかったと思います。とにかく、すごく真っ黒なんですよね。別に日焼けに行ってるわけではないんですよね。」

という話が聞けたことも。
どうでもいいけど、モントリオールでやってたのは、世界水泳…。

⑤では、
とーやん「今日は、やっと同じ人種になれました。これから、また、真っ黒に戻ります。」
大空「とーやんの季節ですからね」
というような、会話も。

大空「というような個性豊かな4人ですけれども、最後までスパークしましょう!」
という感じで、イケメンが退場し、祐飛さん単独MCが続く。

大空「では、大変お話が長くなりましたが、そろそろ次に参りたいと思います。次は、先日の月組公演『エリザベート』で私の演じていたルドルフを主人公にした宝塚の作品より『うたかたの恋』、そして同期生3人で役替り公演を演じた思い出の作品『飛鳥夕映え』より『六韜三略』、そしてバウホール公演『LAST PARTY』より『Life』以上3曲続けてお聞きください。」

『うたかたの恋』は、男役と女役の掛け合いの歌なので、同じフレーズが2回連続で出てくる。(しかもその1フレーズの中が繰り返しっぽいのだ。もちろん全部歌詞は違うけど。)で、ここはメドレーで歌う場面なので、一部省略する感じになっている。
祐飛さんは、昔からの宝塚ファンで、この歌詞はたぶんものすごくよく覚えていると思う。もちろんフルコーラスで。
すると、どうなるか。
省略するあたりで、歌詞がごっちゃになっちゃう…んですよね。2回くらい、ものすごく不思議な歌詞で歌ってましたね(汗)

『六韜三略』はつい最近の歌だから、大丈夫よね、と思っていたら、たしか3回目でしたっけ、思い切り違う音に飛んだのでびっくりしました。あれは外すのとはまた違う芸当だった…。(驚愕)
それはともかく、この場面の表情や、手の動き、など、あの鎌足を思って胸が締め付けられる気持ちになった

『Life』を歌い始めると、表情が急に夢見がちな青年のものになって、それもまたドキドキする。この曲が一番安定していたかもしれない。
2回目の時、私のテーブルのすぐ近くにバウA班メンバーが座っていて、懐かしそうにしていたのが、印象的だった。

そして「マイブルー・ヘブン」のイントロがかかり、ホスト風のイケメンたちがぞろぞろ登場する。それぞれが、自分なりの開店前の準備をしている。
まいちゃんは、香水をシュッシュッ。ひろみは、クシで髪を撫で付ける。ちあきは、爪のお手入れ(曲が始まってもやすりを手に歌ってるのが、キザ)。とーやんは、跪いてライターを点火するお稽古。

ここでの「マイブルー・ヘブン」は、前回同様替え歌。今回の歌詞はこんな感じ。

♪この店はこの街で評判の祐飛クラブ
 イケメンが揃ってる素晴らしいホストクラブ
 明朗会計 安心して楽しく飲んで騒ごうぜ
 ナンバーワンのホストは我らの大空
 ナンバーワンのホストは我らの大空 我らの大空(一応ハモる)

ここで、音楽が一転。
舞台センター奥にトレンチを来た祐飛さんの大きな背中が…。

文句なくかっこいいジゴロの場面。ホストだからといって、自堕落じゃダメなんだなぁ…。ストイックなホストがテーマ?という歌詞だった。途中で、ひろみちゃんがコートを脱がしてくれる。

♪爪を染めて髪を染めて 心までは染まらない
 それが俺達の生き方 プロのジゴロの生き方さ 生き方さ

さらに途中で左手をさっと上げると、指の間にひろみちゃんがタバコを挟んでくれる。当然、という感じで表情も変えずにいる祐飛さんにナンバーワンホストのプライドを感じつつ、うっとり
その間、4人はタバコをくわえた状態で、踊るのですが、正直…似合わない方もいました。こういうのも、長年の男役修行なんでしょうね。
祐飛さんは歌っているので、タバコは指に挟んだままで、その後、胸ポケットにしまっていました。


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