仙腸関節炎 [A5.健康メンテナンス]
日曜日にジムでボートこぎのようなやつをやっていたときに、背中をグキっとやってしまいました。痛みがづずっと続いて、ランニングも控えていたのですが、昨晩は、痛くて寝れず、今朝、とうとう病院へ行ってきました。レントゲンを撮った結果、「仙腸関節炎」との診断でした。なんでも、背骨のひとつひとつの骨が少しつぶれたようにはみ出し、そのなかにあるクッションもその面積に比例して、横にはみ出し、高さがなくなり、背骨が、骨盤のほうに落ち込んで、骨盤に触れて、炎症を起こしているそうです。ごく普通のことらしいのですが、ジムで痛めたのがきっかけにはなっているのだそうですが、この状態は、徐々になってきていたらしいのです。
そういえば、長時間座っているときや、歩いているときに、腰にじわっとした鈍痛がしていたのは、姿勢が悪いせいかと思っていましたが、仙腸関節が炎症を起こしていたからのでようです。
えらく大げさな、コルセットを購入し、20分のマッサージと痛み止めをもらいました。
ヘルニアかと思い、もう走れないかなと思っていたので、少しは安心しましたが、ちょっとショックですね。ランニングは続けてもいいそうです。今週末の８ｋｍレースはどうしようか迷っています。痛みが引いたら走ろうかな？？
「仙腸関節炎」の説明
脊椎の下の方にある仙椎と骨盤の腸骨を結合する大きな関節の炎症です。臀部の柔らかい筋肉の部位の少し内側に左右にある関節で、交通事故や転落事故でもない限りずれたりはしない、しっかりした大きな関節ですが、ここの関節炎をきたすことがあります。強直性脊椎炎や掌蹠膿庖症（しょうせきのうほうしょう）には特に仙腸関節の病変が伴います。そのような特殊な場合でなくても仙腸関節は痛みを生じることがあります。10数年前に仙腸関節がブームになったことがあります。いろいろな病気が仙腸関節から由来するということまでいわれていましたが、今ではブームも去ってしまっています。
ここの痛みがあるときは腰痛体操に準じた体操と同時に股関節をゆっくりストレッチする体操を組み合わせるのがよいでしょう。さらに経口や湿布などの消炎鎮痛剤や温熱療法を症状にあわせて用いるとよいでしょう
※ランニングやゴルフ・その他スポーツ全般は、腰に長時間負担をかける、悪い姿勢の連続運動であり、急な運動・スポーツのやりすぎは、「いつ腰痛が起きてもおかしくない」と考えるべきでしょう。（日常からの、適度な運動・筋力トレーニング・ストレッチングが基本です！）
◆予 防
何らかの理由で、腰部の筋肉が疲労している、「前駆的症状（まえぶれ）」があるはずです。
まず腹筋と大腰筋を鍛えましょう！
長時間イスに腰掛けたり・中腰で物を持ち上げたり・急に腰を捻る動作がきっかけで、発症する場合が多いので要注意。・・・ぎっくり腰の予防とよく似ています。
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はじめまして。とても魅力あるブログでうれしかったです。
私も２０日火曜日にジムでボートをこぐ機械？の機器で足の
付け根？をいためました。ジムではその機械のあとに、エアロバイク？（自転車こぐ機械）とランニングマシンを行ったのですが、走る際に、なぜか、左足の付け根だけが痛くて、あまり走れず、その日のよるは、歩くといたかったりで、まさか・・・と思いました。明日は接骨院が休みなので、土曜の午前までは市販薬で凌ぎます。またこちらのブログよませて頂きます。
by たらこらっこぽこ (2007-11-22 02:04)