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犬のワクチン [ペット]

最近購読するようになったメルマガで犬のワクチンについて触れていました。

須崎動物病院のメルマガ「愛犬のための手作り健康食」

その中で、ホリスティックケア専門店の先生にワクチンは3年ごとでいい、アメリカではそれが当たり前で抗体検査で足りないと分かったものだけ追加接種すればいい、と言われたという話が紹介されていました。

ホリスティックとは人体を単なる入れ物として見るのではなく、精神・魂・気といった目には見えないものまでひっくるめてとらえる考え方のことです。ホリスティック医学では、病いに冒されたときに体を切ったりはつったりして治療するのではなく、人間を形成する心や霊的なものまで動員して自らの持つ自然治癒力に頼るべきと考えています。
間違っていたら訂正をお願いします。

おそらくその先生は「ワクチンによる予防<自然治癒力」との考えから、できるだけワクチン接種は回数を減らすべきとお考えなのでしょう。

さてメルマガ発行者の須崎先生はどうお考えなのでしょうか。

・ワクチンによる抗体価は時間とともに低下する。
・一度病原体に感染して発症したら効果は長続きするが、それがワクチンだとそれほど長続きしない
・一旦免疫力がついた後、徐々に効果は下がるが、自然界の病原体に出会うとまた交替価が上がる(ブースター効果)
・毎年ワクチン接種前に抗体検査をして、抵抗力がついているかどうかを判断するのは大切
・ワクチン接種によって免疫力がどのくらい付くのかは個体差がある

というお話の後であくまで一つの提案として
「食事と運動で体力をつけておいて、ワクチンの季節になったら、抗体検査をして、どうするかを判断する」
ことを勧めていらっしゃいます。

また、「3年ごと」の根拠については明確でないとして、「現時点で『3年で大丈夫ですよ!』」とは言いきれないとのことです。当然アメリカではそうだから=日本でもそうすべき、ではありません。

それに感染発症して治癒すればいいのですが、そのまま命を落としてしまっては後でいくら後悔しても遅すぎます。

それから
「あっ、ちなみに、抗体価がそのまま抵抗力を示しているということにはならないということは、理解してもらってますでしょうか?」
と書かれてありましたが、素人のわたしは理解していません。
「もし、説明が必要でしたら、おっしゃってください。」
とのことですので、質問してみようと思っています。

須崎動物病院のホームページではワクチン、ノミ・ダニ予防薬、フィラリア駆虫薬へのご意見・ご質問を募集しています。興味のある方はご利用されてはいかがでしょうか。↓

須崎動物病院 ワクチン、ノミ・ダニ予防薬、フィラリア駆虫薬へのご意見・ご質問フォーム

って、わたしは須崎先生とは縁もゆかりもありませんし、宣伝してなにかいいことがあるわけでもありません。ただ、メルマガでわたしが興味を持っていることを扱っていたのでご紹介したまでです。

須崎先生は犬や猫に手作りごはんを与えることを推奨されていて、それに関する本も書いておられます。が、わたしは読んだことがありません。また、オリジナルドライフードも販売されているようなのですが、購入したこともありません。
ですが、我が家の愚犬・ジークフリートは幼犬の頃から手作りごはんを食べて育っており、今のところ病気知らずの健康犬です。そしてそれ以前にこの子は母乳をしっかり飲んでいたことがはっきりと分かっていて、どちらかというと母乳の効果の方が大きいのではと思います。

今ではドライフードと手作りごはんを半々で与えていますが、ほうれん草や納豆など臭いのきつい食べ物も含めて好き嫌いはありません。幼い頃から食べ慣れているからだと思います。ちなみにドライフードは大手メーカーの製品ではありません。これはいずれご紹介したいと思います。

最後にこれ↓がジークフリートです。一年ほど前の写真ですが……。


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